四半期報告書-第8期第3四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/13 13:20
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
① 財政状態の状況
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,115,950千円となり、前連結会計年度末に比べ81,267千円減少いたしました。これは主に、「現金及び預金」が38,947千円減少、「売掛金」が28,855千円減少、「商品」が11,627千円減少したことによるものであります。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末における負債は361,203千円となり、前連結会計年度末に比べ149,747千円減少いたしました。これは主に、「長期借入金」が128,312千円減少したことによるものであります。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は754,747千円となり、前連結会計年度末に比べ68,480千円増加いたしました。これは主に、「資本金」が43,999千円増加、「資本剰余金」が44,125千円増加、並びに「親会社株主に帰属する四半期純損失」が17,139千円となったためであります。
② 経営成績の状況
当社グループは、メディア事業とストア事業の2種のセグメントを軸にビジネス展開しております。
当第3四半期連結累計期間における当社グループを取りまく経営環境におきまして、当社メディア事業の主たる事業内容であるインターネット広告市場は、2006年より連続して拡大基調にあります(注1・2)。また、ストア事業の主たる商材に影響のあるスマートフォン端末につきましては、買い替えサイクルの長期化等の理由により国内出荷台数が前年を下回る(注3)なか、スマートフォンアクセサリー販売につきましても、需要が縮小する厳しい市場環境になっております。
このような環境下、当社グループは、「既存事業分野での成長と深耕」をテーマに収益の回復に努めてまいりました。メディア事業においては、広告営業体制の再構築による営業効率の追求及び新規開発費用を含む製造費用の抑制、ストア事業においては、取扱商材の拡充を行うとともに厳密な原価管理による売上総利益の確保に努めました。
当第3四半期連結累計期間における業績は、売上高1,002,084千円(前年同期比2.6%減)、営業損失14,949千円(前年同期は営業損失220,468千円)、経常損失15,440千円(前年同期は経常損失222,797千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失17,139千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失256,714千円)となりました。
(注1)出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2019年8月確報版)
(注2)出所:株式会社電通「2018年日本の広告費」
(注3)出所:一般社団法人電子情報技術産業協会「2019年8月携帯電話国内出荷実績」
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部取引高を含んでおります。
(メディア事業)
メディア事業におきましては、サイト運営、スマートフォンアプリの開発・運営、インターネット動画配信、アドネットワーク運営及びこれらと連動する広告枠販売等のビジネスを行っております。
サイト運営では、中核メディアサイト「AppBank.net」、攻略サイト「パズドラ究極攻略」、「モンスト攻略」等を提供しております。
動画配信の分野では、「YouTube」を通じて、チャンネル登録者155万人の「マックスむらいチャンネル」、ゲーム攻略が好評の「AppBankTV」等を、「niconico」を通じて「マックスむらい部」を提供・公開しております。
営業面では、アドネットワーク分野の広告が広告単価の上昇もあり堅調に推移しましたが、純広告、動画広告は、営業体制の構築の遅れ、コンテンツ制作における競争激化やトレンド追随ができなかったこと等の影響により前年同期を下回る結果となりました。一方、新規事業の開発費用を含む製造費用の抑制、販管費の圧縮等により費用面での削減を進めたことで、営業損失は前年同期と比べ大幅に縮小いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント合計では、売上高335,250千円(前年同期比16.4%減)、セグメント損失34,620千円(前年同期はセグメント損失182,338千円)となりました。
(ストア事業)
ストア事業におきましては、「AppBank Store」のEコマースサイト及び店舗においてスマートフォンアクセサリーをはじめとするグッズの販売を行うとともに、スマートフォンユーザーのライフスタイルをより豊かにするために、モバイル保険やiPhone修理等のサービスを展開しております。また、ゴルフに特化した新感覚メディア「ringolf」に関するグッズ販売やイベント運営を行っております。
「AppBankStore Web店」では、顧客ニーズに合った幅広い取扱商品の拡充による需要喚起に努めた結果、前年同期を上回る実績となりました。
実店舗においては、9月の新携帯端末に向けた新商品の導入を行い一定の効果はあったものの、全体では、若干の減少となりました。
iPhone修理店「Sma-cle」につきましては、2019年9月末時点で常設店5店舗でサービスを提供しております。
営業面では、店舗売上、卸売上及び修理売上は減少したものの、Eコマースサイト売上が伸長した結果、増収となり、利益面では、厳密な原価管理を行うとともに粗利の高い商材の販売に注力した結果、売上総利益の拡大につながり、4四半期連続の黒字を達成いたしました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間におけるセグメント合計では、売上高685,448千円(前年同期比6.0%増)、セグメント利益18,320千円(前年同期はセグメント損失39,880千円)の増収増益となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(3) 研究開発活動
該当事項はありません。
(4) 事業等のリスクに記載した重要事象等を解消するための対応策
当社グループは、「1 事業等のリスク(継続企業の前提に関する重要事象等について)」に記載のとおり、継続企業の前提に重要な疑義を生じさせるような事象又は状況が存在しておりますが、以下の対応策を講じることにより、継続企業の前提に関する重要な不確実性は認められないものと判断しております。
① 事業収益の改善
メディア事業においては、採算性の低いジャンルのサービスについて、提供の中止を含めた事業ポートフォリオの見直し及びリストラクチャリングを行い、またストア事業では、ユーザーの需要を喚起させる商品提供を通じて業績の回復を加速させます。
② 営業費用の削減
効果的・効率的なコンテンツ制作原価の管理、徹底した予実管理による販売管理費の抑制等、営業費用の一層の削減を図ります。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。

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