四半期報告書-第11期第2四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/15 11:53
【資料】
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【項目】
39項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①財政状態の分析
(資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は314,444千円となり、前連結会計年度末に比べ100,141千円減少いたしました。これは主に、「現金及び預金」が88,645千円減少、「売掛金」が21,424千円減少、「敷金及び保証金」が2,935千円増加、「流動資産 その他」に含まれている「未収入金」が8,536千円増加したことによるものであります。
(負債の部)
当第2四半期連結会計期間末における負債は83,918千円となり、前連結会計年度末に比べ4,209千円増加いたしました。これは主に、「買掛金」が1,060千円増加、「長期借入金」が2,680千円減少、「流動負債 その他」に含まれている「未払金」が2,297千円増加、「前受金」が3,550千円増加したことによるものであります。
(純資産の部)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は230,526千円となり、前連結会計年度末に比べ104,350千円減少いたしました。これは主に、「親会社株主に帰属する四半期純損失」が100,171千円となったためであります。
②経営成績の状況
当社グループは、主にメディア事業とストア事業の2種のセグメントを軸に事業を展開しております。
当第2四半期連結累計期間における当社グループを取りまく経営環境としまして、新型コロナウイルス感染症の変異株の流行が落ち着きを見せ、ワクチン接種の浸透に伴い、経済活動が持ち直しの動きが見られたものの、世界情勢では戦争の長期化や原材料の高騰による物価高の報道に加え、グローバルでの金利調整などを背景とした円安進行などもあり依然として行き先が不透明な状況となっております。
このような経済情勢のなか、当社が事業領域とする国内インターネット広告市場は成長を続け、テレビ・新聞・雑誌・ラジオのマスコミ四媒体合計の売上規模を上回ると期待されます。新型コロナウイルス感染症の影響が緩和し、広告市場全体が大きく回復するとともに、社会のデジタル化が進む中でインターネット広告市場は今後も継続して拡大傾向にあります。
(注)出所:経済産業省「特定サービス産業動態統計調査」(2022年5月分確報)
このような環境下において、当社グループは、中期的な成長戦略として「脱マックスむらい」の新たな収益構造の確立を目指しております。そのためにも、まずは「既存事業分野での成長と深耕」と「次の成長の柱となる新規事業の立ち上げ」による収益の回復に努めております。メディア事業においては、主に「AppBank.net」を始めとした自社運営メディア・アプリの安定的なPV数増加とPV当たり広告収益の向上並びに維持に取り組みました。自社運営メディアのPVについては、検索エンジンのアルゴリズム変更等の影響を受けつつも、編集体制の見直しの効果が出てきており、対前年同期比で足元のPVは増加傾向にあります。一方、PV当たり広告収益については、引き続き高い水準を維持しております。
ストア事業においては、連結子会社のテーマ株式会社を運営母体として、「メイドインジャパン」、「地域密着型」をコンセプトとした「原宿竹下通り友竹庵」ブランドを展開しております。加えて、2022年1月以降、「友竹庵」事業の延長線上にある新事業として、「位置情報テクノロジーを用いた、原宿の店舗と他社が保有するコンテンツ・IPとのコラボレーション企画」事業を新たに開始しております。このコラボレーションでは、連結子会社3bitter株式会社が提供する位置情報を用いた決済サービスを利用する形で、「友竹庵」実店舗におけるコラボレーション商品の販売にとどまらず、IPの限定グッズがもらえるデジタルくじの販売も行っております。このようなコラボレーション企画により、当社だけではリーチできない新しい顧客を獲得し、また、商品販売以外にも限定グッズがもらえる有料オンラインくじの販売もあわせて提供することで売上高の増加に努めております。当第2四半期連結累計期間において、有名アニメ作品「ラブライブ!スーパースター!!」、男性アイドルグループ「VOYZ BOY」等とのコラボレーションを実施しており、今後の営業並びにコラボレーション企画の大型化は順調に進んでおります。このように、事業面においては進捗が見られる一方、それらが売上の回復に繋がるまでは一定のタイムラグが発生することから、継続的な製造費用並びに販売費及び一般管理費のコントロールにも努めております。
当第2四半期連結累計期間における業績は、売上高178,765千円(前年同期比13.6%増)、営業損失101,649千円(前年同期は営業損失96,938千円)、経常損失105,446千円(前年同期は経常損失96,277千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失100,171千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失72,623千円)となりました。
各セグメントの業績は、次のとおりであります。
各セグメントの業績数値にはセグメント間の内部取引高を含んでおります。
(メディア事業)
メディア事業におきましては、サイト運営、スマートフォンアプリの開発・運営、インターネット動画配信、アドネットワーク運営及びこれらと連動する広告枠販売等のビジネス、BtoBコンテンツ提供事業を行っております。サイト運営では、中核メディアサイト「AppBank.net」、攻略サイト「パズドラ究極攻略」、「モンスト攻略」等を提供しております。動画配信の分野では、「YouTube」及び「niconico」を通じて動画コンテンツの提供・公開を行っており、うちYouTubeでは、チャンネル登録者が約144万人の「マックスむらいチャンネル」等を提供・公開しております。「マックスむらいチャンネル」では現在、これまでのゲームプレイ動画に加えて、ショート動画の制作を積極的に行っています。ショート動画は、「マックスむらいチャンネル」への投稿のほか、TikTokへの投稿も同時に行っております。
営業面では、「AppBank.net」の広告売上・コンテンツ売上が前年同期と比べて増加いたしました。一方で、BtoB関連売上が減少しております。「AppBank.net」の広告売上については、前年同期と比べ広告表示対象となるPV数の増加とPV当たり広告単価の向上施策により、売上が増加しました。BtoB関連売上については、連結子会社テーマ並びに3bitter関連の案件獲得に営業リソースを注力したことから売上が減少しました。
利益面では、継続的に製造費用並びに販売費及び一般管理費のコントロールを行っているものの、臨時の費用が発生したため製造費用・販売費及び一般管理費は横ばい状態です。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント合計では、売上高は150,786千円(前年同期比1.0%増)、セグメント損失は71,441千円(前年同期はセグメント損失85,547千円)となりました。
(ストア事業)
ストア事業におきましては、当社グループが運営するメディア(主に動画)との連動をきっかけとして開発した商品を、主に自社運営の実店舗並びでユーザー向けに販売するビジネスを行なっております。加えて、当第2四半期連結累計期間において、子会社3bitterが持つ位置情報テクノロジーを用いた、原宿の店舗と他社が保有するコンテンツ・IPとのコラボレーション企画」事業を新たに開始いたしました。IPとのコラボレーション企画では、「友竹庵」実店舗におけるコラボレーション商品の販売と、IPの限定グッズがもらえるデジタルくじの販売を行っております。
今後も魅力的な商品の開発と自社運営メディアにおける情報発信を継続すると同時に、有名IPとのコラボレーション事業を推進することで、更なる収益拡大を図ってまいります。
営業面では、IPとのコラボレーション企画事業において、2022年4月以降、有名アニメ作品「ラブライブ!スーパースター!!」、男性アイドルグループ「VOYZ BOY」等とのコラボレーションを実施いたしました。また、今後の営業並びにコラボレーション企画の大型化は順調に進んでおります。あわせて、原宿以外のコラボレーション実施地域の開拓も進めております。また、実店舗においてもオープンから約1年が経過して認知度が向上し、自然集客が増加傾向にあること、また、有名IPとのコラボレーションによる販促効果もあったことから、売上は増加いたしました。
実店舗事業以外の新規事業を開始したこと及び既存顧客以外に新規の顧客を獲得したことにより、売上は大幅に増加いたしました。利益面では、コラボレーションの売上の増加に伴い、商品原価、企画案件の増加及び大型化に備えた先行投資としての人員採用並びにグッズ引換所の出店に伴う費用の増加(一時的な費用も含む)、事業オペレーションの最適化のため費用は増加いたしました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間におけるセグメント合計では、売上高は32,806千円(前年同期比520.4%増)、セグメント損失は19,878千円(前年同期はセグメント損失7,376千円)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物の残高は、営業活動による支出が83,030千円、投資活動による支出が2,935千円、財務活動による支出が2,680千円となった結果、前連結会計年度末から88,645千円減少し、153,973千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は以下のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において営業活動の結果支出した資金は83,030千円(前年同期は82,432千円の支出)となりました。主な要因としては、税金等調整前四半期純損失を99,836千円、棚卸資産の増加4,289千円を計上した一方で、売上債権の減少21,424千円があったことによるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において投資活動の結果支出した資金は2,935千円(前年同期は2,665千円の獲得)となりました。主な要因としては、敷金保証金の差入による支出2,935千円があったことによるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間において財務活動の結果支出した資金は2,680千円(前年同期は14,405千円の支出)となりました。主な要因としては、長期借入金の返済による支出が2,680千円あったことによるものです。
(3) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4) 研究開発活動
該当事項はありません。
(5) 主要な設備
該当事項はありません。

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