訂正四半期報告書-第17期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)

【提出】
2021/05/10 16:28
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当第3四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は2,903,358千円となり、前連結会計年度末に比べ1,258,408千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が1,184,788千円増加、受取手形及び売掛金が43,471千円増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ978,585千円増加して3,087,541千円となりました。これは有形固定資産が62,659千円減少、無形固定資産が436,088千円増加、投資その他の資産が605,157千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は2,052,840千円となり、前連結会計年度末に比べ235,090千円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が191,992千円増加、前受金が121,983千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ717,011千円増加して1,149,094千円となりました。これは主に長期借入金の増加によるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は2,788,965千円となり、前連結会計年度末に比べ1,284,892千円増加いたしました。これは主に第三者割当増資による新株式の発行、新株予約権の発行等により資本金及び資本剰余金がそれぞれ529,945千円増加した一方で、子会社株式の追加取得により資本剰余金が1,000千円減少したこと、及び利益剰余金が136,510千円増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2020年3月1日~2020年11月30日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でした。
結果、当第3四半期連結累計期間における当社グループの売上高は3,019,351千円(前年同期比2.9%増)、営業利益は261,896千円(同35.4%減)、経常利益は230,481千円(同42.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は136,510千円(同42.3%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間に報告セグメント「GU事業」を追加しております。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
①MT事業
MT事業におきましては、売上高は2,122,991千円(前年同期比39.1%増)となり、セグメント利益は260,025千円(前年同期比40.0%増)となりました。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は678,621千円(前年同期比38.4%減)となり、セグメント利益は121,682千円(前年同期比53.9%減)となりました。
③クラウドソーシング事業
クラウドソーシング事業におきましては、売上高は217,737千円(前年同期比28.7%減)となり、セグメント利益は1,524千円(前年同期は6,511千円のセグメント損失)となりました。
④GU事業
GU事業におきましては、セグメント損失は61,086千円となりました。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの「シン・企業ミッション」として「グローバル・ユビキタス」を制定致しました。(8月26日「シン・企業ミッション制定のお知らせ」)
より具体的には、AI、AR(Augmented Reality:拡張現実)、VR(Virtual Reality:仮想現実)、5G/6G/7G(高速大容量・多数同時接続通信)、4K/8K/12K(超解像映像)、映像配信ソリューション、ウェアラブルデバイス、ロボット、HA(Human Augmentation:人間拡張)等の最新テクノロジーを統合して、世界中の人々が「いつでもどこでも誰とでも言語フリーで」交流し、生活し、仕事し、人生を楽しめる「グローバル・ユビキタス」の実現を大きな経営戦略方針として掲げます。
(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間における研究開発活動の総額は、56,069千円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。