四半期報告書-第19期第1四半期(令和4年3月1日-令和4年5月31日)

【提出】
2022/07/15 15:01
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,370,139千円となり、前連結会計年度末に比べ421,445千円増加いたしました。これは主に、現金及び預金が408,340千円増加、受取手形及び売掛金が38,584千円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ92,340千円減少して1,866,986千円となりました。これは主に、有形固定資産が24,444千円減少、無形固定資産が62,462千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は2,581,088千円となり、前連結会計年度末に比べ146,418千円増加いたしました。これは主に、前受金が153,022千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ121,851千円増加して1,496,537千円となりました。これは主に、社債が225,000千円増加、長期借入金が96,495千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,159,500千円となり、前連結会計年度末に比べ60,834千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が55,879千円増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年5月31日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でしたが、メタバース事業において研究開発費等の先行投資による費用発生がございました。
結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,058,240千円(前年同期比2.4%増)、営業利益は104,933千円(同169.3%増)、経常利益は116,154千円(同144.3%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は55,879千円(同75.8%増)となりました。
なお、メタバース事業以外の事業における売上高は1,056,747千円(前年同期比2.2%増)、営業利益は215,375千円(同16.4%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結会計期間より従来「GU事業」としていた報告セグメントの名称を「メタバース事業」に変更しております。この変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
①MT事業
MT事業におきましては、販売が引き続き堅調に推移し、売上高は738,114千円(前年同期比1.0%増)となり、セグメント利益は153,631千円(前年同期比4.6%増)となりました。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は318,633千円(前年同期比5.3%増)となり、セグメント利益は60,846千円(前年同期比16.6%増)となりました。
③メタバース事業
メタバース事業におきましては、売上高は1,493千円(前年同期は8千円)となり、セグメント損失は110,442千円(前年同期は146,059千円のセグメント損失)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、53,219千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。