四半期報告書-第21期第1四半期(2024/03/01-2024/05/31)
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,720,988千円となり、前連結会計年度末に比べ192,846千円増加いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が177,371千円増加、現金及び預金が8,836千円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ50,676千円減少して879,223千円となりました。これは主に、有形固定資産が9,249千円減少、無形固定資産が40,094千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は2,147,333千円となり、前連結会計年度末に比べ141,382千円増加いたしました。これは主に、前受金が178,013千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ135,909千円減少して634,709千円となりました。これは主に、長期借入金が83,995千円減少、社債が45,000千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,818,168千円となり、前連結会計年度末に比べ136,697千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が135,200千円増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2024年3月1日~2024年5月31日)につきましては、AI事業は受注、売上、営業利益共に過去最高を更新し、HT事業のセグメントにおいては対前年同期比における利益の減少が発生したものの、メタバース事業においては損失発生額が縮小いたしました。
結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,135,459千円(前年同期比15.4%増)、営業利益は211,943千円(同89.8%増)、経常利益は207,524千円(同66.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は135,200千円(同127.3%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結会計期間より、従来「MT事業」としていた報告セグメントの名称を「AI事業」に変更しております。この変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
また、前連結会計年度より、報告セグメントごとの経営成績をより適正に評価するため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を変更しております。当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の測定方法に基づいております。
①AI事業
AI事業におきましては、受注高は堅調に推移し985,066千円(前年同期比9.2%増)となりました。売上高は受託案件等の影響により893,638千円(前年同期比25.6%増)となり、セグメント利益は新規事業である「Metareal AI」への先行投資影響を含めても288,765千円(前年同期比79.9%増)となりました。短中期の成長施策として2024年2月期より開発・提供を開始した「Metareal AI」プロジェクトに関しましては、早期での業績寄与を目指し、大手のお客様を中心に生成系AIを活用した様々な提案、営業を開始し大型受注にも繋がっております。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は241,464千円(前年同期比10.9%減)となり、セグメント利益は18,686千円(前年同期比43.2%減)となりました。
③メタバース事業
短中期の成長施策を「Metareal AI」プロジェクトにシフトし、メタバース事業は10±5年の長期視座として投資額を減らしたことにより、売上高は356千円(前年同期比75.4%減)となり、セグメント損失は49,613千円(前年同期は55,219千円のセグメント損失)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、50,017千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は3,720,988千円となり、前連結会計年度末に比べ192,846千円増加いたしました。これは主に、受取手形、売掛金及び契約資産が177,371千円増加、現金及び預金が8,836千円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ50,676千円減少して879,223千円となりました。これは主に、有形固定資産が9,249千円減少、無形固定資産が40,094千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は2,147,333千円となり、前連結会計年度末に比べ141,382千円増加いたしました。これは主に、前受金が178,013千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ135,909千円減少して634,709千円となりました。これは主に、長期借入金が83,995千円減少、社債が45,000千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は1,818,168千円となり、前連結会計年度末に比べ136,697千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が135,200千円増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2024年3月1日~2024年5月31日)につきましては、AI事業は受注、売上、営業利益共に過去最高を更新し、HT事業のセグメントにおいては対前年同期比における利益の減少が発生したものの、メタバース事業においては損失発生額が縮小いたしました。
結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,135,459千円(前年同期比15.4%増)、営業利益は211,943千円(同89.8%増)、経常利益は207,524千円(同66.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は135,200千円(同127.3%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
前第2四半期連結会計期間より、従来「MT事業」としていた報告セグメントの名称を「AI事業」に変更しております。この変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
また、前連結会計年度より、報告セグメントごとの経営成績をより適正に評価するため、事業セグメントの利益又は損失の測定方法を変更しております。当第1四半期連結累計期間の比較・分析は、変更後の測定方法に基づいております。
①AI事業
AI事業におきましては、受注高は堅調に推移し985,066千円(前年同期比9.2%増)となりました。売上高は受託案件等の影響により893,638千円(前年同期比25.6%増)となり、セグメント利益は新規事業である「Metareal AI」への先行投資影響を含めても288,765千円(前年同期比79.9%増)となりました。短中期の成長施策として2024年2月期より開発・提供を開始した「Metareal AI」プロジェクトに関しましては、早期での業績寄与を目指し、大手のお客様を中心に生成系AIを活用した様々な提案、営業を開始し大型受注にも繋がっております。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は241,464千円(前年同期比10.9%減)となり、セグメント利益は18,686千円(前年同期比43.2%減)となりました。
③メタバース事業
短中期の成長施策を「Metareal AI」プロジェクトにシフトし、メタバース事業は10±5年の長期視座として投資額を減らしたことにより、売上高は356千円(前年同期比75.4%減)となり、セグメント損失は49,613千円(前年同期は55,219千円のセグメント損失)となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、50,017千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。