訂正四半期報告書-第18期第1四半期(令和3年3月1日-令和3年5月31日)

【提出】
2021/11/30 16:35
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当第1四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は2,693,635千円となり、前連結会計年度末に比べ159,599千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が167,370千円減少、受取手形及び売掛金が73,102千円減少したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ22,058千円減少して2,945,507千円となりました。これは主に有形固定資産が40,889千円減少、無形固定資産が10,918千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,962,622千円となり、前連結会計年度末に比べ98,961千円減少いたしました。これは主に前受金が114,857千円増加、未払法人税等が62,947千円減少、1年内返済予定の長期借入金が49,589千円減少、支払手形及び買掛金が39,896千円減少したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ530千円減少して1,307,897千円となりました。これはリース債務が6,525千円減少、長期借入金が5,995千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は2,368,622千円となり、前連結会計年度末に比べ82,165千円減少いたしました。これは主に子会社株式の追加取得により非支配株主持分が45,758千円減少したこと、及び利益剰余金が親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により31,777千円増加した一方で、剰余金の配当により63,943千円減少したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間(2021年3月1日~2021年5月31日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でしたが、GU事業において研究開発費等の先行投資による費用発生がございました。
結果、当第1四半期連結累計期間における当社グループの売上高は1,033,738千円(前年同期比1.0%減)、営業利益は38,971千円(同63.8%減)、経常利益は47,550千円(同55.9%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は31,777千円(同47.5%減)となりました。
なお、GU事業以外の事業における売上高は1,033,729千円(前年同期比1.0%減)、営業利益は185,030千円(同71.9%増)となり、営業利益は過去最高となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
当第1四半期連結会計期間よりセグメント変更を行い、「クラウドソーシング事業」に計上していた株式会社Xtraの業績を「HT事業」に計上しております。前第1四半期連結累計期間のセグメント情報は変更後の数値で分析しております。
①MT事業
MT事業におきましては、販売が引き続き堅調に推移し、売上高は731,141千円(前年同期比5.5%増)となり、セグメント利益は146,858千円(前年同期比177.4%増)となりました。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は302,587千円(前年同期比13.9%減)となり、セグメント利益は52,163千円(前年同期比32.3%減)となりました。
③GU事業
GU事業におきましては、売上高は8千円となり、セグメント損失は146,059千円となりました。
(2)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第1四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(3)経営方針・経営戦略等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、85,824千円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。