四半期報告書-第19期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)

【提出】
2022/10/14 15:05
【資料】
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【項目】
42項目
文中の将来に関する事項は、当第2四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
a.財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は2,919,136千円となり、前連結会計年度末に比べ29,557千円減少いたしました。これは主に、受取手形及び売掛金が135,349千円減少、貸倒引当金が33,667千円減少、現金及び預金が11,169千円増加したことによるものであります。固定資産は、前連結会計年度末に比べ211,305千円減少して1,748,021千円となりました。これは主に、有形固定資産が46,649千円減少、無形固定資産が125,601千円減少したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は2,082,243千円となり、前連結会計年度末に比べ352,427千円減少いたしました。これは主に、課徴金引当金が283,090千円減少、短期借入金が100,000千円減少、1年内償還予定の社債が60,000千円増加したことによるものであります。固定負債は、前連結会計年度末に比べ3,328千円減少して1,371,356千円となりました。これは主に、社債が203,000千円増加、長期借入金が192,990千円減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は1,213,558千円となり、前連結会計年度末に比べ114,891千円増加いたしました。これは主に、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により利益剰余金が109,871千円増加したことによるものであります。
b.経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間(2022年3月1日~2022年8月31日)につきましては、引き続きMT事業が堅調でしたが、メタバース事業において研究開発費等の先行投資による費用発生がございました。
結果、当第2四半期連結累計期間における当社グループの売上高は2,161,415千円(前年同期比5.4%増)、営業利益は241,803千円(同177.2%増)、経常利益は270,386千円(同150.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は109,871千円(同100.2%増)となりました。
なお、メタバース事業以外の事業における売上高は2,157,164千円(前年同期比5.2%増)、営業利益は467,799千円(同35.8%増)となりました。
セグメント別の業績は、以下のとおりであります。
前第3四半期連結会計期間より従来「GU事業」としていた報告セグメントの名称を「メタバース事業」に変更しております。この変更によるセグメント情報に与える影響はありません。
①MT事業
MT事業におきましては、販売が引き続き堅調に推移し、売上高は1,470,474千円(前年同期比1.5%増)となり、セグメント利益は324,524千円(前年同期比19.8%増)となりました。
②HT事業
HT事業におきましては、売上高は686,689千円(前年同期比14.1%増)となり、セグメント利益は137,879千円(前年同期比48.6%増)となりました。
③メタバース事業
メタバース事業におきましては、売上高は4,251千円(前年同期は100千円)となり、セグメント損失は225,995千円(前年同期は257,169千円のセグメント損失)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、2,426,052千円となり、前連結会計年度末に比べ15,908千円増加いたしました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは147,349千円の収入(前年同期は313,528千円の収入)となりました。
これは主に、税金等調整前四半期純利益の計上225,896千円、課徴金引当金の減少額283,090千円、減価償却費の計上240,639千円、売上債権の減少額140,166千円、法人税等の支払額97,185千円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは84,731千円の支出(前年同期は231,563千円の支出)となりました。
これは主に、無形固定資産の取得による支出74,492千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは44,677千円の支出(前年同期は200,452千円の支出)となりました。
これは主に、社債の発行による収入293,375千円、長期借入金の返済による支出192,990千円によるものであります。
(3) 会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
当第2四半期連結累計期間において、前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている客観的な指標等について重要な変更はありません。
(6) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、129,315千円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。