四半期報告書-第22期第2四半期(令和4年2月1日-令和4年4月30日)

【提出】
2022/06/13 15:12
【資料】
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【項目】
38項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループが属するクラウドサービス市場においては、クラウドサービスを利用している企業の割合は引き続き上昇傾向にあります。総務省の令和3年「通信利用動向調査」によると、2021年度末におけるクラウドサービス利用企業の割合は70.4%(前年 68.7%)に拡大しています。また、同調査によると、資本金規模別のクラウドサービス利用状況においても、大企業を中心に引き続きその利用率は拡大傾向にあります。このように成長を続けるクラウドサービス市場の中で、当社が属するマーケティングオートメーション(SaaS)分野も例外ではなく、今後も11.4%(2020~2025年度の年平均成長率)の市場成長率が見込まれています(出展:株式会社富士キメラ総研「ソフトウェアビジネス新市場2021年版」)。
一方で、当社のマーケティング活動やイベントクラウド事業は、新型コロナウイルスの感染拡大とそれに伴うまん延防止等重点措置の実施による各種経済活動の自粛の影響を受けていますが、ウェビナーを活用した自社マーケティング活動の実施やイベントクラウド事業におけるオンラインカンファレンス、バーチャルイベントへの取り組みによりこの状況に対処しています。
このような状況の中、当第2四半期連結累計期間における売上高については、最重点方針として取り組んでいるサブスクリプション事業におけるサブスクリプション売上は、新規案件獲得を中心に堅調に推移しました。
また、イベントクラウド事業は、新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受ける事業環境の中、リアルイベント案件だけでなく、オンラインカンファレンス、バーチャルイベント案件あるいは、両者を組み合わせたハイブリッド案件も提案することにより、柔軟に対応しております。
一方で、費用面については、中期的な成長を加速するために積極的に採用活動を推進していることに伴い人件費が大幅に増加しております。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループの売上高は1,130,796千円(前年同期比0.6%減)、営業損失は148,047千円(前年同期は営業利益134,319千円)、経常損失は144,955千円(前年同期は経常利益134,793千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は145,653千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益114,894千円)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日。以下「収益認識会計基準」という。)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高及び売上原価は26,557千円減少しております。収益認識会計基準等の適用の詳細については、「2.四半期連結財務諸表及び主な注記(4)四半期連結財務諸表に関する注記事項(会計方針の変更)」をご参照ください。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、当第2四半期連結累計期間より、報告セグメントを従来の単一セグメントから「サブスクリプション事業」「イベントクラウド事業」「メタバース事業」の3区分に変更しており、前年同期比については、前年同期の数値を変更後の報告セグメントの区分に組み替えて算出しております。
なお、広告事業については重要性の観点から報告セグメントには含めておりません。
旧セグメント新セグメント
マーケティングプラットフォーム事業マーケティングオートメーションサービス
MA-サブスクリプション
MA-プロフェッショナル
CMS-サブスクリプション
CMS-プロフェッショナル
サブスクリプション事業MA-サブスクリプション
MA-プロフェッショナル
CMS-サブスクリプション
CMS-プロフェッショナル
EM(イベントマーケティングサービス)イベントクラウド
事業
EM(イベントマーケティングサービス)
その他
広告事業
メタバース事業ZIKU(株式会社ジクウが提供するメタバースイベントプラットフォーム)

①サブスクリプション事業
当セグメントは、「SHANON MARKETING PLATFORM」と「CMS(vibit CMS Neo)」の年間利用契約に関する売上(サブスクリプション)とそれに付随する導入やコンサルティングサービス等の売上(プロフェッショナル)売上から構成されています。
当第2四半期連結累計期間における売上高については、最重点方針として取り組んでいるマーケティングオートメーションサービスにおけるサブスクリプション売上は、大型案件の解約が発生したものの、新規案件の獲得や既存案件のアップグレード、一部の案件で従量課金売上が想定以上に発生したことも寄与してその影響を吸収し、堅調に推移しました。
この結果、当第2四半期連結累計期間におけるサブスクリプション売上は627,453千円(前年同期比15.1%増)、プロフェッショナル売上は251,034千円(前年同期比5.7%減)、サブスクリプション事業全体の売上高は878,488千円(前年同期比8.3%増)、営業利益は24,903千円(前年同期比85.2%減)となりました。また、当第2四半期連結会計期間末における契約アカウント数は、489アカウント(前期末比2.5%増)となりました。
②イベントクラウド事業
イベントクラウド事業売上は、昨年から続いていた新型コロナウイルスの感染拡大の影響によりオフラインイベントの開催の動きが鈍く、苦戦を強いられました。一方で、足元ではイベントの開催制限も解除されるなど、オフラインイベントに関する事業環境は好転しており、当社の受注状況も改善している状況です。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は213,281千円(前年同期比34.7%減)、営業利益は24,655千円(前年同期比82.6%減)となりました。
③メタバース事業
当第2四半期連結累計期間においては、営業マーケティングの強化により商談創出は順調に進んでおり、受注・納品案件も発生しているものの、やや立ち上がりが遅れている状況であります。今後の拡販に向けて、積極的な事例公開や追加の機能開発、営業・マーケティング体制の強化を図ってまいります。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は8,864千円、営業損失は30,845千円(前年同期は営業損失14,158千円)となりました。
④その他
報告セグメントに含まれないセグメントとして、前第3四半期連結会計期間に事業譲受を行った広告事業の売上を計上しております。広告事業は当期より収益認識会計基準等を適用しています。これにより広告事業関連の売上高の一部は「取扱高」となり、「取扱高」からSSP(Supply Side Platform)企業の媒体費用を引いた額が、おおよそ、新基準における「売上高」となります。
広告事業は当第2四半期連結累計期間において順調に推移したものの、新規顧客は売上初月に原価率が上がる傾向があり、当第2四半期会計期間においては一部案件で原価率が高く推移した案件もありました。
この結果、当第2四半期連結累計期間における売上高は30,162千円、営業損失は791千円となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は、1,616,476千円(前連結会計年度末1,689,126千円)となり、72,650千円の減少となりました。このうち、流動資産は669,992千円(前連結会計年度末942,803千円)となり、272,810千円の減少となりました。この主な要因は、現金及び預金が163,932千円、受取手形、売掛金及び契約資産が108,768千円それぞれ減少したことによるものであります。また、固定資産は942,608千円(前連結会計年度末741,788千円)となり、200,820千円の増加となりました。この主な要因は、ヴィビットインタラクティヴ株式会社の買収及び吸収合併によりのれんが104,526千円、『シャノンマーケティングプラットフォーム』の機能強化や『ZIKU』の開発等によるソフトウエア及びソフトウエア仮勘定の合計が67,611千円、それぞれ増加したことによるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、1,113,950千円(前連結会計年度末1,043,225千円)となり、70,724千円の増加となりました。このうち、流動負債は759,812千円(前連結会計年度末641,359千円)となり、118,452千円の増加となりました。この主な要因は、短期借入金が100,000千円増加したことによるものであります。また、固定負債は354,138千円(前連結会計年度末401,866千円)となり、47,728千円の減少となりました。この主な要因は、社債が35,000千円、長期借入金が12,728千円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、502,526千円(前連結会計年度末645,901千円)となり、143,374千円の減少となりました。この主な要因は、親会社株主に帰属する四半期純損失の計上により利益剰余金が145,653千円減少したことによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果得られた資金は43,101千円の収入となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失144,955千円(減少要因)、減価償却費92,955千円(増加要因)、売上債権の減少114,595千円(増加要因)、法人税等の支払い12,315千円(減少要因)によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果支出した資金は223,536千円となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出122,310千円及び子会社株式の取得による支出75,854千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果得られた資金は、14,692千円となりました。これは主に、短期借入による収入170,000千円、短期借入金の返済による支出72,272千円、長期借入による収入20,000千円、長期借入金の返済による支出68,036千円、社債の償還による支出35,000千円によるものです。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末と比較して163,932千円減の327,211千円となっております。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)従業員数
当第2四半期連結累計期間において、主として業容の拡大に伴う新卒採用並びに中途採用により従業員数が増加し、260人となりました。
なお、従業員数は就業人員数であり、臨時雇用者数を含んでおりません。

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