四半期報告書-第12期第1四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/14 15:00
【資料】
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【項目】
33項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
なお、当四半期報告書は、第1四半期に係る最初に提出する四半期報告書であるため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間においては、医療や介護の提供体制を担う人材の不足や財源問題が引き続き継続し、有効求人倍率も全産業平均と比較して数倍高い水準で推移いたしました。またCOVID-19の感染拡大を背景に、厚生労働省により、慢性疾患等を有する定期受診患者やCOVID-19の軽症者等におけるオンライン診療の活用促進に関する事務連絡がありました。
このような事業環境のもと、当第1四半期連結累計期間において、人材プラットフォーム事業の売上高はCOVID-19の感染拡大による特段の悪影響を受けることなく堅調に推移したため、全体の売上高が増加いたしました。売上高が伸長する一方で、事業規模拡大にむけて人材プラットフォーム事業におけるシステムの機能開発や人員増強等の継続成長投資のみならず、医療プラットフォーム事業における開発人員の増強を始めとした先行投資を積極的に実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高1,249,200千円、EBITDA△177,608千円、営業損失210,929千円、経常損失211,612千円、親会社株主に帰属する四半期純損失は213,869千円となりました。
なお、人材プラットフォーム事業においては、当社グループのサービスを利用して入職した求職者が求人事業所に入職した日付を基準として売上高を計上しているため、一般的に年度の始まりとされている4月に入職が増え、同月に売上高が偏重する傾向があります。そのため、当社グループの業績は、第2四半期連結会計期間に売上高が偏重する傾向があります。
セグメントごとの業績を示すと、以下のとおりです。
①人材プラットフォーム事業
当第1四半期連結累計期間においては、COVID-19の感染拡大による特段の悪影響を受けることがなかったため、顧客事業所数が前連結会計年度末比5.6%増の192,000件を超え、掲載求人数は前連結会計年度末比4.9%増の212,000件を超えました。また、利便性の向上に向けたサービスサイトの機能改善を継続的に実施したことに加え、従事者会員基盤のさらなる拡大に向けたTVCMを実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は1,084,183千円、全社共通費用配賦前のセグメント利益(営業利益)は293,073千円となりました。
②医療プラットフォーム事業
当第1四半期連結累計期間においては、電子カルテ「CLINICSカルテ」の一時的な受注制限を2020年3月まで実施した一方で、COVID-19の感染拡大の防止策としてのオンライン診療への関心の高まりにより、オンライン診療システム「CLINICSオンライン診療」の販売が好調に推移した結果、クラウド診療支援システムCLINICSの利用医療機関数は前連結会計年度に引き続き増加し、前連結会計年度末比7.1%増の1,270件を突破しました。加えて、2019年3月に連結子会社化(完全子会社)した株式会社NaClメディカルは、従前と同様に、医事会計ソフトウェア「ORCA」の受託開発を担いました。また、「MEDLEY」においては、継続的なコンテンツの更新及び拡充を実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は134,693千円、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は137,071千円となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、クラウド診療支援システムCLINICSの新規利用医療機関の獲得や機能拡充に向けた成長投資に加え、新規事業に関する投資を積極的に行ったこと等が挙げられます。
③新規開発サービス
当第1四半期連結累計期間においては、「介護のほんね」は継続的なコンテンツ拡充及び紹介可能施設数の拡充のための積極的な営業活動を実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は30,323千円、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は16,089千円となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、「介護のほんね」において最適な収益構造の確立に向けた投資を実施していることが挙げられます。
なお、セグメント間取引消去額及び各セグメントに配賦されてない全社共通費用の総額は350,841千円です。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は4,382,434千円となり、前連結会計年度末に比べ373,142千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が479,952千円減少し、売掛金が97,298千円増加したことによるものであります。固定資産は661,129千円となり、前連結会計年度末に比べ22,947千円増加いたしました。これは主に有形固定資産が10,312千円及び無形固定資産が14,101千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は5,049,405千円となり、前連結会計年度末に比べ351,083千円減少いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は1,662,267千円となり、前連結会計年度末に比べ105,337千円減少いたしました。これは主に未払法人税等が93,631千円減少したことによるものであります。固定負債は222,731千円となり、前連結会計年度末に比べ50,364千円減少いたしました。これは長期借入金が50,364千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は1,884,998千円となり、前連結会計年度末に比べ155,701千円減少いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は3,164,407千円となり、前連結会計年度末に比べ195,382千円減少いたしました。これは資本金が9,243千円及び資本剰余金が9,243千円増加し、利益剰余金が213,869千円減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は9,894千円であります。

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