四半期報告書-第13期第1四半期(令和3年1月1日-令和3年3月31日)

【提出】
2021/05/14 15:00
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第1四半期連結累計期間においては、医療や介護の提供体制を担う人材の不足や財源問題が引き続き継続し、有効求人倍率も全産業平均と比較して高い水準で推移いたしました。また、COVID-19の感染再拡大を受け、2021年1月に、東京・大阪等の大都市圏を中心とした2回目となる緊急事態宣言が発令されましたが、期限延長を経て、同年3月に全面解除されました。
このような事業環境のもと、当第1四半期連結累計期間において、人材プラットフォーム事業の売上高は2回目の緊急事態宣言の影響が限定的なものに留まった結果、増収となりました。また、医療プラットフォーム事業においても、オンライン診療システムの需要の継続的な高まりに加え、2021年1月に株式会社パシフィックメディカルを連結子会社化したことにより、大幅な増収となりました。売上高が伸長する一方で、引き続き事業規模拡大に向けて人材プラットフォーム事業におけるシステムの機能開発や人員増強等の継続成長投資、並びに医療プラットフォーム事業における開発人員の増強をはじめとした先行投資を積極的に実施しました。
以上の結果、当第1四半期連結累計期間の業績は、売上高2,125,171千円(前年同期比70.1%増)、EBITDA△73,424千円(前年同期はEBITDA△177,608千円)、営業損失138,836千円(前年同期は営業損失210,929千円)、経常損失133,849千円(前年同期は経常損失211,612千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は132,221千円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失213,869千円)となりました。
なお、人材プラットフォーム事業においては、当社グループのサービスを利用して入職した求職者が求人事業所に入職した日付を基準として売上高を計上しているため、一般的に年度の始まりとされている4月に入職が増え、同月に売上高が偏重する傾向があります。そのため、当社グループの業績は、第2四半期連結会計期間に売上高が偏重する傾向があります。
セグメントごとの業績を示すと、以下のとおりです。
なお、セグメント間取引消去額及び各セグメントに配賦されてない全社共通費用の総額は470,246千円(前年同期比34.0%増)です。
①人材プラットフォーム事業
当第1四半期連結累計期間においては、COVID-19の感染拡大を背景とした2回目の緊急事態宣言の影響を大きく受けることなく、利便性の向上に向けたサービスサイトの機能改善を継続的に実施したこと等により応募数が伸長し、顧客事業所数が前連結会計年度末比4.6%増の226,000件を超えた一方で、掲載求人数は前連結会計年度末比0.6%増の216,000件強に留まりました。また、従事者会員基盤のさらなる拡大に向けたTVCMを一部地域で実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は1,491,821千円(前年同期比37.6%増)、全社共通費用配賦前のセグメント利益(営業利益)は441,702千円(前年同期比50.7%増)となりました。
②医療プラットフォーム事業
当第1四半期連結累計期間においては、COVID-19の感染拡大防止策としてのオンライン診療及びオンライン服薬指導への関心の高まりにより、クラウド診療支援システムの「CLINICS」及び調剤薬局窓口支援システム「Pharms」の販売が好調に推移し、さらに中小病院向けの電子カルテ「MALL」の開発及び提供を行う株式会社パシフィックメディカルを2021年1月に連結子会社化した結果、医療プラットフォーム事業全体の利用医療機関数は前連結会計年度に引き続き増加し、前連結会計年度末比431.5%増の6,756件に至っております。また、2019年3月に連結子会社化(完全子会社化)した株式会社NaClメディカルは、医事会計ソフトウェア「ORCA」の受託開発を担い、オンライン医療事典「MEDLEY」においては、継続的なコンテンツの更新及び拡充を実施しました。2020年12月に連結子会社化(完全子会社化)した株式会社オーティーオーは、調剤薬局事業に加え、調剤薬局向けシステムの機能拡張や新たなプロダクトの開発を目的とした実証実験拠点としての運営を行いました。
以上の結果、セグメント売上高は605,818千円(前年同期比349.8%増)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は96,356千円(前年同期は営業損失137,071千円)となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、主に調剤薬局窓口支援システム「Pharms」の新規利用医療機関の獲得や機能拡充に向けた成長投資に加え、株式会社パシフィックメディカルの連結子会社化によるのれん償却費の計上等が挙げられます。
③新規開発サービス
当第1四半期連結累計期間においては、「介護のほんね」は継続的なコンテンツ拡充及び紹介可能施設数の拡充のための積極的な営業活動を実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は27,531千円(前年同期比9.2%減)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は13,935千円(前年同期は営業損失16,089千円)となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、「介護のほんね」において最適な収益構造の確立に向けた投資を実施していることが挙げられます。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における流動資産は12,836,817千円となり、前連結会計年度末に比べ1,708,846千円減少いたしました。これは主に現金及び預金が2,209,231千円減少、一方で売掛金が505,706千円増加したこと等によるものであります。固定資産は3,008,385千円となり、前連結会計年度末に比べ2,074,915千円増加いたしました。これは主に無形固定資産が1,831,753千円及び投資その他の資産が142,237千円増加したこと等によるものであります。
この結果、総資産は15,882,330千円となり、前連結会計年度末に比べ362,337千円増加いたしました。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における流動負債は3,236,179千円となり、前連結会計年度末に比べ292,349千円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が116,766千円、未払金が116,206千円及び前受金が56,815千円増加したこと等によるものであります。固定負債は2,973,571千円となり、前連結会計年度末に比べ115,002千円増加いたしました。これは長期未払金の増加等によりその他が185,025千円増加した一方で、長期借入金が70,023千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は6,209,750千円となり、前連結会計年度末に比べ407,352千円増加いたしました。
(純資産)
当第1四半期連結会計期間末における純資産は9,672,579千円となり、前連結会計年度末に比べ45,014千円減少いたしました。これは主に資本金及び資本剰余金がそれぞれ38,963千円増加し、利益剰余金が132,221千円減少したこと等によるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25,438千円であります。
(6)従業員数
当第1四半期連結累計期間において、株式会社パシフィックメディカル及び株式会社メディパスの連結子会社化に伴い、医療プラットフォーム事業で62名、人材プラットフォーム事業及び新規開発サービスで93名増加しております。

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