四半期報告書-第13期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/12 15:00
【資料】
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【項目】
40項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間においては、医療や介護の提供体制を担う人材の不足や財源問題が引き続き継続し、有効求人倍率も全産業平均と比較して高い水準で推移いたしました。また、COVID-19の感染の再拡大を受け、2021年4月に、東京・大阪等の大都市圏を中心とした緊急事態宣言が発令され、同年6月に沖縄県を除き解除されました。しかしながら、再度7月に東京に同宣言が発令され、8月にはさらに神奈川・埼玉・千葉・大阪にまで対象地域が再拡大し、8月以降も同宣言は継続となりました。また、主に発症や重症化の予防が期待されるワクチンの接種が全国的に開始され、4月以降、急速にワクチン接種者数が増加しました。
このような事業環境のもと、人材プラットフォーム事業の売上高は、人材採用システム「ジョブメドレー」においてワクチン接種による採用プロセスの遅延等の影響が主に医科・介護領域にて発生したものの、株式会社メディパスのオンライン研修事業の連結化等により、増収となりました。 また、医療プラットフォーム事業においても、医療機関のワクチン接種対応による影響が一部見られたものの、プロダクトの販売が堅調に推移したことに加え、株式会社メディパスの一部事業及び株式会社パシフィックメディカルの連結化により、増収となりました。売上高が伸長する一方で、引き続き事業規模拡大に向けて人材プラットフォーム事業におけるシステムの機能開発や人員増強等の継続成長投資、並びに医療プラットフォーム事業における開発人員の増強をはじめとした先行投資を積極的に実施しました。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高8,072,052千円(前年同期比54.5%増)、EBITDA1,009,152千円(前年同期比55.8%増)、営業利益642,881千円(前年同期比18.8%増)、経常利益643,662千円(前年同期比16.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は384,345千円(前年同期比16.8%減)となりました。
なお、人材プラットフォーム事業においては、当社グループのサービスを利用して入職した求職者が求人事業所に入職した日付を基準として売上高を計上しているため、一般的に年度の始まりとされている4月に入職が増え、同月に売上高が偏重する傾向があります。そのため、当社グループの業績は、第2四半期連結会計期間に売上高が偏重する傾向があります。
セグメントごとの業績を示すと、以下のとおりです。
なお、セグメント間取引消去額及び各セグメントに配賦されてない全社共通費用の総額は1,375,660千円(前年同期比31.8%増)です。
①人材プラットフォーム事業
当第3四半期連結累計期間では、人材採用システム「ジョブメドレー」において、引き続きCOVID-19のワクチン接種による入職時期の遅延等、採用プロセスへの影響が一定程度見られたものの、利便性の向上に向けたサービスサイトの機能改善を継続的に実施したこと等により応募数が伸長し、顧客事業所数が前連結会計年度末比13.2%増の244,000件強、掲載求人数は前連結会計年度末比9.5%増の235,000件強となりました。 また、2021年3月に連結子会社化(完全子会社化)した株式会社メディパスのオンライン研修事業が当セグメントに加わり、順調に推移しました。
以上の結果、セグメント売上高は5,967,622千円(前年同期比36.3%増)、全社共通費用配賦前のセグメント利益(営業利益)は2,423,012千円(前年同期比20.5%増)となりました。
②医療プラットフォーム事業
当第3四半期連結累計期間においては、引き続き医療機関におけるCOVID-19のワクチン接種対応による影響を一定程度受けたものの、2021年1月に中小病院向けの電子カルテ「MALL」の開発及び提供を行う株式会社パシフィックメディカルを連結子会社化した結果、医療プラットフォーム事業全体の利用医療機関数は前連結会計年度に引き続き増加し、前連結会計年度末比39.1%増の7,808件に至っております。また、オンライン医療事典「MEDLEY」においては、継続的なコンテンツの更新及び拡充を実施しました。加えて、2021年3月に連結子会社化(完全子会社化)した株式会社メディパスの一部事業が当セグメントに新たに加わりました。
以上の結果、セグメント売上高は1,892,364千円(前年同期比146.9%増)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は365,685千円(前年同期は営業損失362,917千円)となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、主にかかりつけ薬局支援システム「Pharms」の新規利用医療機関の獲得や機能拡充、並びにクラウド診療システム「CLINICS」の患者ユーザー向け機能拡充に向けた成長投資に加え、株式会社パシフィックメディカル及び株式会社メディパスの連結子会社化によるのれん償却費の計上等が挙げられます。
③新規開発サービス
当第3四半期連結累計期間においては、COVID-19の影響により「介護のほんね」は、第2四半期に引き続き施設見学の延期や施設側の受入制限等が継続しましたが、サイトリニューアルを含めたコンテンツ拡充及び紹介可能施設数の拡充のための積極的な営業活動を実施しました。
以上の結果、セグメント売上高は212,185千円(前年同期比161.6%増)、全社共通費用配賦前のセグメント損失(営業損失)は38,785千円(前年同期は営業損失62,548千円)となりました。
なお、当該営業損失が発生している要因としては、「介護のほんね」の最適な収益構造の確立に向けた投資を実施していることが挙げられます。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における流動資産は18,233,990千円となり、前連結会計年度末に比べ3,688,326千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が3,007,237千円及び売掛金が471,079千円増加したことによるものであります。固定資産は3,042,231千円となり、前連結会計年度末に比べ2,108,761千円増加いたしました。これは主に無形固定資産が1,630,648千円及び投資その他の資産が371,730千円増加したことによるものであります。繰延資産は75,219千円となり、前連結会計年度末に比べ34,361千円増加いたしました。
この結果、総資産は21,351,441千円となり、前連結会計年度末に比べ5,831,448千円増加いたしました。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における流動負債は3,280,985千円となり、前連結会計年度末に比べ337,156千円増加いたしました。これは主に未払金が323,867千円、未払法人税等が186,912千円、1年内返済予定の長期借入金が108,286千円、前受金96,117千円及び賞与引当金が88,495千円増加した一方で、短期借入金が500,000千円減少したこと等によるものであります。固定負債は2,565,235千円となり、前連結会計年度末に比べ293,333千円減少いたしました。これは主に長期借入金が484,929千円減少したことによるものであります。
この結果、負債合計は5,846,220千円となり、前連結会計年度末に比べ43,822千円増加いたしました。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は15,505,220千円となり、前連結会計年度末に比べ5,787,626千円増加いたしました。これは資本金及び資本剰余金がそれぞれ2,696,428千円、利益剰余金が384,345千円増加したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等及び経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は32,811千円であります。
(6)従業員数
当第3四半期連結累計期間において、株式会社パシフィックメディカル及び株式会社メディパスの連結子会社化に伴い、医療プラットフォーム事業で105名、人材プラットフォーム事業で6名及び新規開発サービスで10名増加しております。

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