四半期報告書-第11期第2四半期(2023/07/01-2023/09/30)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ウクライナ情勢や急激な円安進行による物価の高騰があるものの、インバウンド需要の回復、サービスへの消費傾向が改善するなど景気は緩やかに回復基調にあります。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、株式会社電通発表の『2022年 日本の広告費』(2023年2月24日発表)によると、社会のデジタル化を背景に、好調な「インターネット広告費」の成長に市場全体が支えられ、日本の総広告費は前年比104.4%増の7.1兆円となり過去最高となりました。インターネット広告費は、継続的に高い成長率を維持しており、3兆円を超え広告市場全体の成長を後押ししております。このような環境の中、当社グループはお客様や従業員の健康・安全を確保するとともに、経済を活性化させていくため、リモートワーク頻度の見直し、社内イベントのリアル開催等にも取り組んでいくとともに、「機会格差を解消し、持続的に挑戦できる世界へ」というパーパスの下、「ZUU online」等の自社メディアのユーザー層の拡大、及び他有力メディアとの連携、並びに金融トランザクションの拡大による提供サービス・商品ラインナップの強化やコンサルティング・サービスの受注効率の向上を目指しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,337,636千円(前年同四半期比24.0%減)、営業損失は132,078千円(前年同四半期は営業利益101,031千円)、経常損失は129,759千円(前年同四半期は経常利益102,563千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は118,826千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益65,867千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。詳細は第4.経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(フィンテック・プラットフォーム事業)
検索エンジンのアルゴリズム変更の影響が長期化し、訪問ユーザー数が想定していた程伸びず、送客事業は伸び悩みました。その結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高834,774千円(前年同四半期比35,7%減)、営業損失は20,515千円(前年同四半期営業利益208,535千円)となりました。
(フィンテック・トランザクション事業)
融資型クラウド・ファンディングは順調に成立案件が続き、また前連結会計年度に連結子会社化した株式会社ZUU Wealth Managementが主となり金融商品仲介業及び保険代理業が順調な伸びを示しました。一方で、株式投資型クラウド・ファンディングは案件数が伸び悩んだことから引き続きコストが先行する状況となり、PDCA関連サービス(注)については大口の受注も見られたものの新規受注件数が伸び悩みました。その結果、売上高は502,861千円(前年同四半期比9.1%増)、営業損失は111,562千円(前年同四半期は営業損失107,503千円)となりました。
(注):当社のPDCAノウハウを活用した組織マネジメントSaaSサービス「PDCA Cloud」およびPDCAノウハウによるコンサルティングサービス「PDCA Engineering」等をSMB中心に提供しております。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,028,258千円となり、前連結会計年度末に比べ302,223千円増加いたしました。これは主に、営業貸付金が559,000千円増加し、売掛金が197,720千円減少したことによるものであります。固定資産は380,593千円となり、前連結会計年度末に比べ40,672千円増加いたしました。これは主に繰延税金資産55,656千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,408,851千円となり、前連結会計年度末に比べ342,896千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,945,330千円となり、前連結会計年度末に比べ349,779千円増加いたしました。これは主に匿名組合出資預り金が639,000千円増加し、未払法人税等が93,279千円減少したことによるものであります。固定負債は242,298千円となり、前連結会計年度末に比べ127,501千円増加いたしました。これは主に長期借入金114,204千円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は、2,187,628千円となり、前連結会計年度末に比べ477,280千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,221,222千円となり、前連結会計年度末に比べ134,384千円減少いたしました。親会社株主に帰属する四半期純損失118,826千円を計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は33.4%(前連結会計年度末は41.0%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は1,387,056千円となり、前連結会計年度末と比べ106,105千円の減少となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は295,173千円(前年同四半期は205,417千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失144,871千円、法人税等の支払額141,299千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は9,117千円(前年同四半期は113千円の支出)となりました。これは敷金及び保証金の回収による収入28,168千円、有形固定資産の取得による支出19,061千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は179,917千円(前年同四半期は88,467千円の収入)となりました。これは長期借入金による収入200,000千円及び長期借入金の返済による支出18,596千円があったことによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本政策は、財務の健全性や資本効率など、当社グループにとって最適な資本構成を考慮しつつ、会社の中長期的観点での成長のため内部留保の充実を図ることを基本と考えております。加えて、将来的には、内部留保との最適なバランスを考え、株主への利益還元を実施して参ります。
当第2四半期連結累計期間においては、現金及び現金同等物の残高は1,387,056千円(前連結会計年度末残高 1,493,162千円)となり、有利子負債残高は307,072千円(前連結会計年度末残高125,668千円)、また流動比率(流動資産/流動負債)は155.7%と十分な流動性を確保しております。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、ウクライナ情勢や急激な円安進行による物価の高騰があるものの、インバウンド需要の回復、サービスへの消費傾向が改善するなど景気は緩やかに回復基調にあります。
当社グループを取り巻く事業環境におきましては、株式会社電通発表の『2022年 日本の広告費』(2023年2月24日発表)によると、社会のデジタル化を背景に、好調な「インターネット広告費」の成長に市場全体が支えられ、日本の総広告費は前年比104.4%増の7.1兆円となり過去最高となりました。インターネット広告費は、継続的に高い成長率を維持しており、3兆円を超え広告市場全体の成長を後押ししております。このような環境の中、当社グループはお客様や従業員の健康・安全を確保するとともに、経済を活性化させていくため、リモートワーク頻度の見直し、社内イベントのリアル開催等にも取り組んでいくとともに、「機会格差を解消し、持続的に挑戦できる世界へ」というパーパスの下、「ZUU online」等の自社メディアのユーザー層の拡大、及び他有力メディアとの連携、並びに金融トランザクションの拡大による提供サービス・商品ラインナップの強化やコンサルティング・サービスの受注効率の向上を目指しております。
その結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は1,337,636千円(前年同四半期比24.0%減)、営業損失は132,078千円(前年同四半期は営業利益101,031千円)、経常損失は129,759千円(前年同四半期は経常利益102,563千円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は118,826千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益65,867千円)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しており、以下の前年同四半期比較については、前年同四半期の数値を変更後のセグメント区分に組み替えた数値で比較分析しております。詳細は第4.経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)の「3.報告セグメントの変更等に関する事項」をご参照ください。
(フィンテック・プラットフォーム事業)
検索エンジンのアルゴリズム変更の影響が長期化し、訪問ユーザー数が想定していた程伸びず、送客事業は伸び悩みました。その結果、当第2四半期連結累計期間は、売上高834,774千円(前年同四半期比35,7%減)、営業損失は20,515千円(前年同四半期営業利益208,535千円)となりました。
(フィンテック・トランザクション事業)
融資型クラウド・ファンディングは順調に成立案件が続き、また前連結会計年度に連結子会社化した株式会社ZUU Wealth Managementが主となり金融商品仲介業及び保険代理業が順調な伸びを示しました。一方で、株式投資型クラウド・ファンディングは案件数が伸び悩んだことから引き続きコストが先行する状況となり、PDCA関連サービス(注)については大口の受注も見られたものの新規受注件数が伸び悩みました。その結果、売上高は502,861千円(前年同四半期比9.1%増)、営業損失は111,562千円(前年同四半期は営業損失107,503千円)となりました。
(注):当社のPDCAノウハウを活用した組織マネジメントSaaSサービス「PDCA Cloud」およびPDCAノウハウによるコンサルティングサービス「PDCA Engineering」等をSMB中心に提供しております。
② 財政状態
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は3,028,258千円となり、前連結会計年度末に比べ302,223千円増加いたしました。これは主に、営業貸付金が559,000千円増加し、売掛金が197,720千円減少したことによるものであります。固定資産は380,593千円となり、前連結会計年度末に比べ40,672千円増加いたしました。これは主に繰延税金資産55,656千円増加したことによるものであります。
この結果、総資産は、3,408,851千円となり、前連結会計年度末に比べ342,896千円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は1,945,330千円となり、前連結会計年度末に比べ349,779千円増加いたしました。これは主に匿名組合出資預り金が639,000千円増加し、未払法人税等が93,279千円減少したことによるものであります。固定負債は242,298千円となり、前連結会計年度末に比べ127,501千円増加いたしました。これは主に長期借入金114,204千円の増加によるものであります。
この結果、負債合計は、2,187,628千円となり、前連結会計年度末に比べ477,280千円増加いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は1,221,222千円となり、前連結会計年度末に比べ134,384千円減少いたしました。親会社株主に帰属する四半期純損失118,826千円を計上したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は33.4%(前連結会計年度末は41.0%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)の残高は1,387,056千円となり、前連結会計年度末と比べ106,105千円の減少となりました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果使用した資金は295,173千円(前年同四半期は205,417千円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純損失144,871千円、法人税等の支払額141,299千円があったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果獲得した資金は9,117千円(前年同四半期は113千円の支出)となりました。これは敷金及び保証金の回収による収入28,168千円、有形固定資産の取得による支出19,061千円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果獲得した資金は179,917千円(前年同四半期は88,467千円の収入)となりました。これは長期借入金による収入200,000千円及び長期借入金の返済による支出18,596千円があったことによるものです。
(3)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(6)資本の財源及び資金の流動性についての分析
資本政策は、財務の健全性や資本効率など、当社グループにとって最適な資本構成を考慮しつつ、会社の中長期的観点での成長のため内部留保の充実を図ることを基本と考えております。加えて、将来的には、内部留保との最適なバランスを考え、株主への利益還元を実施して参ります。
当第2四半期連結累計期間においては、現金及び現金同等物の残高は1,387,056千円(前連結会計年度末残高 1,493,162千円)となり、有利子負債残高は307,072千円(前連結会計年度末残高125,668千円)、また流動比率(流動資産/流動負債)は155.7%と十分な流動性を確保しております。