半期報告書-第58期(2025/10/01-2026/09/30)

【提出】
2026/05/14 13:07
【資料】
PDFをみる
【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)経営成績の状況
当社グループの事業エリアである九州・山口の住宅・不動産市場は、建築コストの高止まりや住宅ローン金利の上昇を背景に、需要・価格動向の二極化が引き続き進行しております。都市部や交通利便性の高いエリアにおける新築物件の中でも高価格帯物件への需要は底堅く推移する一方、地方や郊外、築年数の経過した中古物件に対する需要は依然として伸び悩む状況にあります。
このような事業環境のもと、当社グループは、分譲マンション及び分譲住宅を中核事業としつつ、収益基盤の多様化と安定化を図るため、法人及び富裕層向けの投資用戸建賃貸住宅や事業用不動産の販売、並びにインバウンド需要を背景とした宿泊施設事業にも積極的に取り組んでまいりました。また、販売期間が長期化していた在庫物件については販売促進を強化し、在庫の適正化を進めることで、将来の収益性改善に向けた基盤づくりを進めております。
当中間連結会計期間においては、分譲マンションの引渡し戸数が前年同期比で増加したものの、前年同期に計上していた大型物件の売上がなかったことに加え、住宅事業における分譲住宅及び中古住宅の買取再販の引渡件数が減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。利益面につきましては、売上総利益率は商品構成の変化や商品力強化により、概ね前年同期水準を維持したものの、売上高の減少により、売上総利益額は前年同期比で減少いたしました。販売費及び一般管理費は、販売促進費や人件費の増加等があったものの、全体として前年同期並みの水準に抑制いたしました。しかしながら、売上総利益の減少を補うには至らず、営業損失は前年同期比で拡大いたしました。
この結果、当中間連結会計期間における経営成績は、売上高13,087百万円(前年同期比7.6%減)、営業損失291百万円(前年同期は146百万円の損失)、経常損失504百万円(前年同期は335百万円の損失)、親会社株主に帰属する中間純損失は426百万円(前年同期は230百万円の損失)となりました。
セグメント別の経営成績は次のとおりであります。
(マンション事業)
マンション事業におきましては、前連結会計年度に竣工しておりました「サンパーク柳川駅レジデンス(福岡県柳川市、総戸数59戸)」が完売したほか、当第2四半期中に、「サンレリウス三萩野(福岡県北九州市、総戸数56戸)」「サンレリウス戸畑駅(福岡県北九州市、総戸数56戸)」が竣工し、引渡しを進めてまいりました。当中間連結会計期間における分譲マンションの引渡し戸数は170戸と、前年同期比で増加いたしました。
一方で、前年同期に計上されていた法人向け大型物件の売上がなかったことに加え、「サンパークシリーズ」に比べ相対的に販売単価の低いコンパクトマンションシリーズ「サンレリウス」の引渡し構成割合が高まったことにより、売上高は前年同期を下回りました。
なお、当連結会計年度に売上計上を予定している550戸のうち、引渡し済戸数も含め約73%の契約が完了しており、予定通りの売上計上を見込んでおります。
これらの結果、売上高は5,288百万円(前年同期比13.9%減)、セグメント利益は8百万円(前年同期比95.6%減)となりました。
(住宅事業)
住宅事業におきましては、事業用不動産の引渡件数及びアパート等の特定建築物に係る請負工事が増加したものの、分譲住宅及び中古住宅の買取再販、投資用戸建賃貸住宅等の引渡件数が前年同期比で減少したことから、売上高は前年同期を下回りました。
一方で、分譲住宅及び中古住宅の買取再販における販売期間が長期化していた在庫物件について、販売促進を実施するとともに、商品力の強化及び収益性を重視した仕入物件の厳選に継続して取り組んでまいりました。これらの施策により、収益性の改善が進み、住宅事業セグメントとしての収益性は前年同期比で向上いたしました。
当中間連結会計期間における住宅事業の引渡し実績は、分譲住宅168戸、中古住宅の買取再販39戸、土地分譲43区画、投資用戸建賃貸住宅4戸、事業用不動産2件となりました。
これらの結果、売上高は7,718百万円(前年同期比3.3%減)、セグメント利益は206百万円(前年同期比10.0%増)となりました。
(その他事業)
その他事業におきましては、水道供給事業と不動産賃貸事業を行った結果、売上高は80百万円(前年同期比63.5%増)、セグメント利益は12百万円(前年同期比28.8%減)となりました。
(2)財政状態の状況
(資産)
当中間連結会計期間末における資産合計は46,654百万円となり、前連結会計年度末に比べ609百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、現金及び預金が3,413百万円減少し6,519百万円に、仕掛販売用不動産が3,689百万円増加し26,689百万円になったことなどによるものです。
(負債)
当中間連結会計期間末における負債合計は38,284百万円となり、前連結会計年度末に比べ157百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、支払手形及び買掛金が2,339百万円減少し1,492百万円に、1年内返済予定の長期借入金が237百万円減少し7,119百万円に、流動負債その他が1,601百万円減少し1,937百万円に、短期借入金が2,780百万円増加し16,146百万円に、長期借入金が1,410百万円増加し10,784百万円になったことなどによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産合計は8,370百万円となり、前連結会計年度末に比べ452百万円減少いたしました。これは、前連結会計年度末に比べ、親会社株主に帰属する中間純損失426百万円を計上及び配当金により39百万円減少し、利益剰余金が総額で466百万円減少したことなどによるものです。
(3)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末に比べ3,492百万円減少し、5,840百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、営業活動による資金の減少は、7,149百万円(前年同期は11,047百万円の減少)となりました。これは主に税金等調整前中間純損失で500百万円、棚卸資産の増加額で3,182百万円及び仕入債務の減少額で2,339百万円の減少となったことなどによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、投資活動による資金の減少は、267百万円(前年同期は1,469百万円の減少)となりました。これは主に有形固定資産の取得による支出180百万円及び定期預金の預入による支出85百万円、定期預金の払戻による収入30百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当中間連結会計期間において、財務活動による資金の増加は、3,923百万円(前年同期は10,939百万円の増加)となりました。これは主に短期借入れによる収入14,338百万円及び長期借入れによる収入6,866百万円並びに短期借入金の返済による支出11,558百万円及び長期借入金の返済による支出5,693百万円によるものであります。
(4)経営方針・経営戦略等
2025年11月13日「中期業績目標に関するお知らせ」として、2028年9月期(第60期)を最終年度とする中期業績目標の発表を行っております。
IRニュース | 株式情報 | 大英産業株式会社 (daieisangyo.co.jp)
(5)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当中間連結会計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(6)研究開発活動
該当事項はありません。

IRBANK 採用情報

フルスタックエンジニア

  • 10年以上蓄積したファイナンスデータとAIを掛け合わせて、投資の意思決定を加速させるポジションです。
  • UI からデータベースまで一貫して関われるポジションです。

プロダクトMLエンジニア

  • MLとLLMを掛け合わせ、分析から予測までをスピーディかつ正確な投資体験に落とし込むポジションです。

AI Agent エンジニア

  • 開示資料・決算・企業データを横断し、投資家の意思決定を支援するAI Agent機能を設計・実装するポジションです。
  • RAG・検索・ランキングを含む情報取得/推論パイプラインの設計から運用まで一気通貫で担います。

UI/UXデザイナー

  • IRBANK初の一人目デザイナーとして、複雑な金融情報を美しく直感的に届ける体験をつくるポジションです。

Webメディアディレクター

  • 月間500万PVを超える、大規模DBサイトを運営できます。
  • これから勢いよく伸びるであろうサービスの根幹部分を支えるポジションです。

クラウドインフラ & セキュリティエンジニア

  • Google Cloud 上でマイクロサービス基盤の信頼性・可用性・セキュリティを担うポジションです。
  • 大規模金融データを安全かつ高速に処理するインフラを設計・構築できます。

学生インターン

  • 月間500万PVを超える日本最大級のIRデータプラットフォームの運営に携わり、金融・データ・プロダクトの現場を学生のうちから体験できます。

マーケティングマネージャー

  • IRBANKのブランドと文化の構築。
  • 百万人の現IRBANKユーザーとまだIRBANKを知らない数千万人に対してマーケティングをしてみたい方。