有価証券報告書-第19期(2023/06/01-2024/05/31)
(1)経営成績等の状況の概要
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における当社グループの主要な事業領域である国内インターネット広告市場の2023年の市場規模は、社会のデジタル化を背景に堅調に伸長し、前年比7.8%増の3.3兆円と過去最高を更新しました。総広告費における構成比は45.5%を占め、広告市場全体の成長をけん引しております(出典:株式会社電通「2023年日本の広告費」)。
このような経済状況のもと、当社グループでは、グループ経営の機動性・柔軟性を高め事業拡大を実現する体制を構築するため持株会社体制へ移行し、前連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フィードフォースのFeedmatic事業を同じく連結子会社であるアナグラム株式会社へ承継させる会社分割を行い、またIPOを含めた経営戦略の検討を始めたテープス株式会社を連結子会社から持分法適用関連会社へ異動し、それに加えてグループの経営資源を最大限に活用することを目的として、連結子会社であるシッピーノ株式会社の完全子会社化を行いました。当連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フラクタを完全子会社化する組織再編を行い、このような組織体制のもとで、EC事業支援に関連するパートナー企業との事業連携を強化し、新規事業の開発を継続して推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結業績は下表の通りとなりました。
<連結業績>(単位:百万円)
※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額(販売費及び一般管理費)
そのなかで、当社グループは「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げ、「プロフェッショナルサービス事業」、「SaaS事業」、「DX事業」の3セグメントにおいて事業を展開しております。
セグメント別の経営成績は、次の通りであります。
<セグメント区分について>
<セグメント別業績>(単位:百万円)
<プロフェッショナルサービス事業>プロフェッショナルサービス事業では、エンタープライズを中心とした企業に対し、運用型広告代行及びデータフィードマーケティング等のデジタルマーケティング支援を行っております。
前連結会計年度においては一部の主要顧客の解約及び広告予算減少の影響があったものの、当連結会計年度においては、インターネット広告需要の高まりを背景とした新規顧客の獲得及び既存顧客の広告予算の増加並びに広告運用コンサルタントの採用強化による運用体制強化により、前連結会計年度と比較し、増収増益となりました。
SaaS事業では、エンタープライズからSMBまで幅広い企業に対し、セルフサービスで高度なマーケティングが実施できるツールとして、データフィード管理やソーシャルログインシステム等をSaaSにより提供しております。
当連結会計年度においては、主に「dfplus.io」とソーシャルPLUSにおける新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注額増加に加え、LINEメッセージ配信サービスやShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の需要が高く、順調に推移した結果、前連結会計年度と比較し、増収増益となりました。
DX事業では、主にEC事業者を対象としてShopifyによるサイト構築含むブランディング支援に加え、Shopifyアプリなどの開発・提供を行っております。
当連結会計年度においては、Shopifyアプリによる収益の増加が順調に推移した一方、2023年6月に完全子会社化した株式会社フラクタにおいて新規受注の大幅な減少、プロジェクトの遅延による見直し等を行った結果、前連結会計年度と比較し、減収損失減少となりました。
なお、当連結会計年度において、株式会社フラクタに関連するのれんについて、将来の事業計画を見直した結果、のれんの未償却残高290百万円及びリース契約から7百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。また、当連結会計年度において、株式会社リワイアに関連するソフトウエアについて、将来の事業計画を見直した結果、ソフトウエアの未償却残高46百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は、7,559百万円となり、前連結会計年度末に比べ440百万円増加いたしました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、6,198百万円となり、前連結会計年度末に比べ949百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が926百万円、売掛金が28百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、1,361百万円となり、前連結会計年度末に比べ509百万円減少いたしました。これは主にのれんが351百万円、顧客関連資産が109百万円、繰延税金資産が38百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、3,496百万円となり、前連結会計年度末に比べ954百万円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が900百万円、短期借入金が66百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、1,172百万円となり、前連結会計年度末に比べ513百万円減少いたしました。これは長期借入金が470百万円、繰延税金負債が43百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、2,889百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が473百万円増加した一方で、資本剰余金が462百万円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、3,522百万円(前連結会計年度比926百万円増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、862百万円の収入(前連結会計年度は175百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上1,018百万円、減損損失344百万円及び法人税等の還付額153百万円があった一方、法人税等の支払額が664百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、74百万円の収入(前連結会計年度は115百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出48百万円があった一方で、投資有価証券の売却による収入95百万円及び敷金の回収による収入53百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、10百万円の支出(前連結会計年度は1,047百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増額66百万円、長期借入れによる収入970百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出570百万円及び自己株式の取得による支出483百万円があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごと及びサービスごとに示すと、次のとおりであります。
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10以上の相手先が存在しないため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(経営成績)
当連結会計年度の経営成績の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。
各事業セグメントにおける個別サービスの成長を評価する客観的な指標として、「当社サービスの利用案件数」を把握しており、当該指標の推移は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりです。特にSaaS事業における各サービスでの利用案件数は、順調に増加しております。
なお、各セグメント及び各サービスにおける売上高及び損益の推移は、以下のとおりであり、特にSaaS事業において顧客基盤の拡大に伴い、損益面でも大幅に改善しております。
(年度推移)
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
(財政状態)
当連結会計年度の財政状態の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度の現金及び現金同等物の残高並びにキャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループにおける資本の財源及び資金の流動性については、運転資金の確保は自己資金及び金融機関からの借入によることを基本としており、将来の収益拡大が見込める開発投資や新規事業投資のために必要な資金の確保は自己資金を基本としております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。
当社グループの財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
① 経営成績の状況
当連結会計年度における当社グループの主要な事業領域である国内インターネット広告市場の2023年の市場規模は、社会のデジタル化を背景に堅調に伸長し、前年比7.8%増の3.3兆円と過去最高を更新しました。総広告費における構成比は45.5%を占め、広告市場全体の成長をけん引しております(出典:株式会社電通「2023年日本の広告費」)。
このような経済状況のもと、当社グループでは、グループ経営の機動性・柔軟性を高め事業拡大を実現する体制を構築するため持株会社体制へ移行し、前連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フィードフォースのFeedmatic事業を同じく連結子会社であるアナグラム株式会社へ承継させる会社分割を行い、またIPOを含めた経営戦略の検討を始めたテープス株式会社を連結子会社から持分法適用関連会社へ異動し、それに加えてグループの経営資源を最大限に活用することを目的として、連結子会社であるシッピーノ株式会社の完全子会社化を行いました。当連結会計年度においては、連結子会社である株式会社フラクタを完全子会社化する組織再編を行い、このような組織体制のもとで、EC事業支援に関連するパートナー企業との事業連携を強化し、新規事業の開発を継続して推進してまいりました。
この結果、当連結会計年度の連結業績は下表の通りとなりました。
<連結業績>(単位:百万円)
| 2023年5月期(累計) | 2024年5月期(累計) | 増減額 | 増減率(%) | |
| 売上高 | 3,966 | 4,229 | 262 | 6.6 |
| EBITDA | 1,275 | 1,445 | 169 | 13.3 |
| 営業利益 | 1,029 | 1,237 | 208 | 20.2 |
| 経常利益 | 1,020 | 1,166 | 145 | 14.3 |
| 親会社株主に帰属する当期純利益 | 112 | 473 | 360 | 319.4 |
※EBITDA=営業利益+減価償却費+のれん償却額(販売費及び一般管理費)
そのなかで、当社グループは「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げ、「プロフェッショナルサービス事業」、「SaaS事業」、「DX事業」の3セグメントにおいて事業を展開しております。
セグメント別の経営成績は、次の通りであります。
<セグメント区分について>
| セグメント名 | 所属サービス、所属カンパニー | 詳細 |
| プロフェッショナルサービス事業 | 「Anagrams」アナグラム㈱ 「DF PLUS」㈱フィードフォース | デジタルマーケティングサービス (広告マーケティング支援、インターネット広告運用代行、データフィード構築運用) |
| SaaS事業 | 「ソーシャルPLUS」㈱ソーシャルPLUS 「CRM PLUS on LINE」㈱ソーシャルPLUS 「EC Booster」㈱フィードフォース 「dfplus.io」㈱フィードフォース | サブスクリプション型ツール提供サービス(ソーシャルログイン・メッセージ配信ツール、データフィード管理ツール、Googleへの商品掲載・広告運用自動化ツール) |
| DX事業 | 「Omni Hub」㈱フィードフォース 「どこポイ」㈱リワイア 「Shippinno」シッピーノ㈱ 「FRACTA」㈱フラクタ | EC事業支援サービス (Shopifyアプリ開発、EC構築支援サービス、ECの出荷・受注業務自動化ツール、ブランド戦略設計) |
<セグメント別業績>(単位:百万円)
| 2023年5月期(累計) | 2024年5月期(累計) | 増減額 | 増減率(%) | ||
| プロフェッショナルサービス事業 | 売上高 営業損益 | 2,177 1,008 | 2,455 1,056 | 278 48 | 12.8 4.8 |
| SaaS事業 | 売上高 営業損益 | 910 367 | 1,122 472 | 211 104 | 23.3 28.5 |
| DX事業 | 売上高 営業損益 | 878 △347 | 650 △291 | △227 55 | △25.9 - |
| 合計 | 売上高 営業損益 | 3,966 1,029 | 4,229 1,237 | 262 208 | 6.6 20.2 |
<プロフェッショナルサービス事業>プロフェッショナルサービス事業では、エンタープライズを中心とした企業に対し、運用型広告代行及びデータフィードマーケティング等のデジタルマーケティング支援を行っております。
前連結会計年度においては一部の主要顧客の解約及び広告予算減少の影響があったものの、当連結会計年度においては、インターネット広告需要の高まりを背景とした新規顧客の獲得及び既存顧客の広告予算の増加並びに広告運用コンサルタントの採用強化による運用体制強化により、前連結会計年度と比較し、増収増益となりました。
当連結会計年度においては、主に「dfplus.io」とソーシャルPLUSにおける新規顧客の獲得及び既存顧客からの受注額増加に加え、LINEメッセージ配信サービスやShopifyアプリ「CRM PLUS on LINE」の需要が高く、順調に推移した結果、前連結会計年度と比較し、増収増益となりました。
当連結会計年度においては、Shopifyアプリによる収益の増加が順調に推移した一方、2023年6月に完全子会社化した株式会社フラクタにおいて新規受注の大幅な減少、プロジェクトの遅延による見直し等を行った結果、前連結会計年度と比較し、減収損失減少となりました。
なお、当連結会計年度において、株式会社フラクタに関連するのれんについて、将来の事業計画を見直した結果、のれんの未償却残高290百万円及びリース契約から7百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。また、当連結会計年度において、株式会社リワイアに関連するソフトウエアについて、将来の事業計画を見直した結果、ソフトウエアの未償却残高46百万円を減損損失として特別損失に計上いたしました。
② 財政状態の状況
当連結会計年度末における総資産は、7,559百万円となり、前連結会計年度末に比べ440百万円増加いたしました。
(流動資産)
当連結会計年度末における流動資産は、6,198百万円となり、前連結会計年度末に比べ949百万円増加いたしました。これは主に現金及び預金が926百万円、売掛金が28百万円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当連結会計年度末における固定資産は、1,361百万円となり、前連結会計年度末に比べ509百万円減少いたしました。これは主にのれんが351百万円、顧客関連資産が109百万円、繰延税金資産が38百万円減少したことによるものであります。
(流動負債)
当連結会計年度末における流動負債は、3,496百万円となり、前連結会計年度末に比べ954百万円増加いたしました。これは主に1年内返済予定の長期借入金が900百万円、短期借入金が66百万円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当連結会計年度末における固定負債は、1,172百万円となり、前連結会計年度末に比べ513百万円減少いたしました。これは長期借入金が470百万円、繰延税金負債が43百万円減少したことによるものであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、2,889百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円減少いたしました。これは主に利益剰余金が473百万円増加した一方で、資本剰余金が462百万円減少したことによるものであります。
③ キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における現金及び現金同等物の期末残高は、3,522百万円(前連結会計年度比926百万円増)となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、862百万円の収入(前連結会計年度は175百万円の収入)となりました。これは主に、税金等調整前当期純利益の計上1,018百万円、減損損失344百万円及び法人税等の還付額153百万円があった一方、法人税等の支払額が664百万円あったことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、74百万円の収入(前連結会計年度は115百万円の支出)となりました。これは主に、無形固定資産の取得による支出48百万円があった一方で、投資有価証券の売却による収入95百万円及び敷金の回収による収入53百万円があったことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、10百万円の支出(前連結会計年度は1,047百万円の支出)となりました。これは主に、短期借入金の純増額66百万円、長期借入れによる収入970百万円があった一方で、長期借入金の返済による支出570百万円及び自己株式の取得による支出483百万円があったことによるものであります。
④ 生産、受注及び販売の実績
a.生産実績
当社グループは生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
b.受注実績
当社グループは受注生産を行っておりませんので、該当事項はありません。
c.販売実績
当連結会計年度の販売実績をセグメントごと及びサービスごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 当連結会計年度 (自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) | 前年同期比(%) |
| プロフェッショナルサービス事業 | ||
| Anagrams(百万円) | 2,369 | 114.4 |
| その他(百万円) | 86 | 81.9 |
| 計(百万円) | 2,455 | 112.8 |
| SaaS事業 | ||
| EC Booster(百万円) | 55 | 107.7 |
| dfplus.io(百万円) | 375 | 123.5 |
| ソーシャルPLUS(百万円) | 691 | 124.6 |
| 計(百万円) | 1,122 | 123.3 |
| DX事業 | ||
| FRACTA(百万円) | 375 | 61.8 |
| Shippinno(百万円) | 115 | 92.9 |
| その他(百万円) | 159 | 108.8 |
| 計(百万円) | 650 | 74.1 |
| 合計(百万円) | 4,229 | 106.6 |
(注)1.セグメント間の取引については相殺消去しております。
2.主な相手先別の販売実績及び当該販売実績の総販売実績に対する割合については、当該割合が100分の10以上の相手先が存在しないため、記載を省略しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。
なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
① 財政状態及び経営成績の状況に関する認識及び分析・検討内容
(経営成績)
当連結会計年度の経営成績の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ①経営成績の状況」に記載のとおりであります。
各事業セグメントにおける個別サービスの成長を評価する客観的な指標として、「当社サービスの利用案件数」を把握しており、当該指標の推移は、「第2 事業の状況 1 経営方針、経営環境及び対処すべき課題等(3)経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等」に記載のとおりです。特にSaaS事業における各サービスでの利用案件数は、順調に増加しております。
なお、各セグメント及び各サービスにおける売上高及び損益の推移は、以下のとおりであり、特にSaaS事業において顧客基盤の拡大に伴い、損益面でも大幅に改善しております。
(年度推移)
| 第15期連結会計年度 (自 2019年6月1日 至 2020年5月31日) | 第16期連結会計年度 (自 2020年6月1日 至 2021年5月31日) | 第17期連結会計年度 (自 2021年6月1日 至 2022年5月31日) | 第18期連結会計年度 (自 2022年6月1日 至 2023年5月31日) | 第19期連結会計年度 (自 2023年6月1日 至 2024年5月31日) | |
| プロフェッショナルサービス事業 | |||||
| Anagrams 売上高(百万円) | 592 | 1,499 | 1,504 | 2,072 | 2,369 |
| Feedmatic 売上高(百万円) | 269 | 295 | 328 | - | - |
| その他 売上高(百万円) | 187 | 184 | 176 | 105 | 86 |
| 計(百万円) | 1,050 | 1,980 | 2,010 | 2,177 | 2,455 |
| セグメント損益(百万円) | 373 | 791 | 878 | 1,008 | 1,056 |
| SaaS事業 | |||||
| EC Booster 売上高(百万円) | 57 | 61 | 55 | 51 | 55 |
| dfplus.io 売上高(百万円) | 127 | 173 | 226 | 304 | 375 |
| ソーシャルPLUS 売上高(百万円) | 291 | 366 | 451 | 555 | 691 |
| 計(百万円) | 476 | 601 | 733 | 910 | 1,122 |
| セグメント損益(百万円) | 42 | 154 | 300 | 367 | 472 |
| DX事業 | |||||
| FRACTA 売上高(百万円) | - | - | 143 | 607 | 375 |
| Shippinno 売上高(百万円) | - | - | 85 | 124 | 115 |
| その他 売上高(百万円) | - | 4 | 32 | 146 | 159 |
| 計(百万円) | - | 4 | 261 | 878 | 650 |
| セグメント損益(百万円) | - | △56 | △249 | △347 | △291 |
| 全社 | |||||
| 売上高(百万円) | 1,526 | 2,587 | 3,005 | 3,966 | 4,229 |
| 営業損益(百万円) | 415 | 889 | 930 | 1,029 | 1,237 |
(注)セグメント間取引については、相殺消去しております。
(財政状態)
当連結会計年度の財政状態の分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ②財政状態の状況」に記載のとおりであります。
② キャッシュ・フローの状況並びに資本の財源及び資金の流動性についての分析
当連結会計年度の現金及び現金同等物の残高並びにキャッシュ・フローの分析については、「(1) 経営成績等の状況の概要 ③キャッシュ・フローの状況」に記載のとおりであります。
当社グループにおける資本の財源及び資金の流動性については、運転資金の確保は自己資金及び金融機関からの借入によることを基本としており、将来の収益拡大が見込める開発投資や新規事業投資のために必要な資金の確保は自己資金を基本としております。
③ 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
連結財務諸表の作成に用いた会計上の見積り及び当該見積に用いた仮定のうち、重要なものについては、「第5 経理の状況 1.連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項(重要な会計上の見積り)」に記載のとおりであります。