四半期報告書-第16期第2四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)

【提出】
2021/01/14 14:09
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1)経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、新型コロナウイルス感染症による影響が長期化しているなか、国内においては、緊急事態宣言の解除後は個人の消費に持ち直しの動きが見られるものの、景気は依然として厳しい状況にあり、先行き不透明な状況が続きました。当社の主要な事業領域であるインターネット広告市場は、利用者の増加や端末の普及に加え、企業等の活動におけるインターネットの利用増加により急速に拡大を続けてまいりましたが、特に2020年4月以降、新型コロナウイルス感染拡大による広告出稿の変動などの影響が及んでいます。
このような経済状況のもと、当社では、「『働く』を豊かにする。~B2B領域でイノベーションを起こし続ける~」をミッションに掲げ、情報流通の最適化と効果的な広告運用サービス等を提供してきました。データフィード構築のために当社がこれまでに蓄積した膨大な商品・案件等のデータとその変換・更新ノウハウをもとに、企業が持つ情報を最適な形に加工し、ターゲットユーザーに対して適切な情報を適切なタイミングで適切なデバイスに提供することを実現してまいりました。また、当社は各デジタルプラットフォーマーと良好なリレーションを構築しており、その関係を活かし当社の複数のサービスを連携させることで、企業の顧客開拓支援にとどまらずユーザーとの継続的な関係強化に資する包括的な支援に努めてまいりました。営業面においては、人員数及び組織的な管理体制の両面で強化を行い、新規取引先の開拓等の事業展開に対する販売促進活動に注力してまいりました。
この結果、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高1,145,902千円、EBITDA(営業利益+減価償却費+のれん償却額)399,206千円、営業利益315,589千円、経常利益305,777千円、親会社株主に帰属する四半期純利益138,692千円となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(プロフェッショナルサービス事業)
エンタープライズを中心とした顧客に対して、プラットフォーム等への広告運用受託サービス「Feedmatic」、個々のニーズに応じたデータフィードの構築サービス「DF PLUS」、サテライトサイトを生成・自動運用するSEO支援サービス「Contents Feeder」を提供しております。また、子会社のアナグラム株式会社の業績もプロフェッショナルサービス事業のセグメント業績に含めております。
当第2四半期連結累計期間においては、引き続き新型コロナウイルス感染拡大の影響により一部の業界における広告出稿額の減少が見られましたが、アナグラムの新規案件の獲得が堅調に推移しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高862,120千円、セグメント利益268,387千円となりました。
(SaaS事業)
ECサイトの商品情報を元に自動で最適化した広告を出稿することができる広告配信サービス「EC Booster」、データフィードの作成、管理及び最適化を広告担当者自身で行うことができるデータフィード統合管理サービス「dfplus.io」、並びにSNS登録情報を利用したWebの会員登録・ログインやダイレクトメッセージ送信による顧客リーチのサポートサービス「ソーシャルPLUS」を提供しております。
当第2四半期連結累計期間においては、主にdfplus.ioとソーシャルPLUSにおける新規顧客の獲得及び各サービスの売上単価の増加により、順調に売上を積み上げました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、売上高283,781千円、セグメント利益63,153千円となりました。
(DX事業)
当社は、「テクノロジーを使ったデジタルアセット活用の基盤づくり」を通じて企業のデジタル・トランスフォーメーション(DX)を支援する新サービスの展開を予定しております。2020年10月14日に、事業者のデジタル活用支援、Eコマース支援を手掛ける子会社「株式会社リワイア」(当社出資比率2020年11月30日時点では90.9%、2020年12月28日時点で82.0%)を設立いたしました。
当第2四半期連結累計期間においては、主に新事業の開発に係る支出を研究開発費として計上したほか、子会社設立による関連経費の支出により、セグメント損失15,952千円となりました。
(2)財政状態の状況
当第2四半期連結会計期間末の総資産は5,728,431千円となり、前連結会計年度末に比べ509,354千円増加いたしました。
(流動資産)
当第2四半期連結会計期間末の流動資産合計は、4,113,012千円となり、前連結会計年度末に比べ584,731千円増加いたしました。これは主に現金及び預金が479,003千円、売掛金が154,021千円それぞれ増加したことによるものであります。
(固定資産)
当第2四半期連結会計期間末の固定資産合計は、1,615,418千円となり、前連結会計年度末に比べ75,376千円減少いたしました。これは主に顧客関連資産が54,700千円、のれんが23,567千円それぞれ減少したことによるものであります。
(流動負債)
当第2四半期連結会計期間末の流動負債合計は、1,764,321千円となり、前連結会計年度末に比べ394,144千円増加いたしました。これは主に短期借入金が140,000千円減少した一方、買掛金が511,616千円増加したことによるものであります。
(固定負債)
当第2四半期連結会計期間末の固定負債合計は、1,921,393千円となり、前連結会計年度末に比べ97,578千円減少いたしました。これは主に長期借入金が85,000千円、繰延税金負債が12,578千円それぞれ減少したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、2,042,716千円となり、前連結会計年度末に比べ212,788千円増加いたしました。これは主に非支配株主持分が870,908千円減少した一方、資本金が15,778千円、資本剰余金が918,422千円、利益剰余金が138,692千円増加したことによるものであります。
この結果、自己資本比率は35.4%(前連結会計年度末は18.3%)となりました。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べ479,003千円増加し、2,662,798千円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、678,347千円の収入となりました。これは主に、売上債権が154,021千円増加し、法人税等の支払額144,796千円があった一方、税金等調整前四半期純利益の計上305,777千円及び減価償却費の計上60,049千円があり、仕入債務が511,616千円増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、7,540千円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出7,550千円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、191,804千円の支出となりました。これは主に、株式の発行による収入31,556千円があった一方、短期借入金の減少140,000千円、長期借入金の返済による支出85,000千円があったことによるものであります。
(4)会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(5)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(6)優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(7)財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの財務及び事業の方針の決定を支配する者の在り方に関する基本方針について重要な変更はありません。
(8)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における当社グループの研究開発活動の金額は、13,978千円であります。
なお、今後の新事業の立ち上げ及び業容拡大を目的として、第1四半期連結会計期間より「DX事業」を新設いたしました。当第2四半期連結累計期間においては、既存事業の研究開発費を除いた新規事業の開発に係る主な支出を「DX事業」の研究開発費として7,662千円計上しております。

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