四半期報告書-第12期第2四半期(2023/03/01-2023/08/31)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、アフターコロナへの対応が進展し、経済活動の正常化を背景に内需を中心に緩やかに持ち直しており、デジタル化・脱炭素化など、中長期視点の投資が着実に進むだろうとみられています。欧米経済は、物価高や金融引き締めの影響から減速しております。
このような状況の下、当第2四半期連結累計期間における知見プラットフォーム事業はおおよそ業績予想の想定通りに推移しております。
グローバルENS(グローバルなコンサルティング・ファーム、金融機関等を主要顧客層とする事業領域)においては、米国では、金利政策などに起因する株式市場の混乱などが原因となって事業環境の不安定さが継続している中、オペレーション改善や規律的なコスト管理、また、Colemanとのマーケティング施策及びデータベース連携の推進、Life Science領域の開拓および新たな事業拠点を米国アリゾナ州フェニックスに開設するなどの一定の投資を行っております。国内においては堅調な成長が継続しております。
国内事業会社向けプラットフォームにおいては、マーケティング施策の推進に伴う法人クライアント口座数の拡大基調の継続と、顧客内での利用度の高まり、また、複数商材の展開が顧客のニーズに合致していることなどにより、事業の成長が継続しております。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末時点で登録者数は60万人超、取扱高は知見プラットフォーム事業全体で6,305百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における営業収益は4,317,854千円(前年同期比4.2%増)、営業損失129,389千円(前年同期は145,983千円の営業利益)、経常損失146,580千円(前年同期は105,819千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失196,496千円(前年同期は13,473千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)、調整後EBITDA(※)は478,219千円(前年同期比30.1%減)となりました。なお、顧客関連資産などの無形資産の減価償却に伴って繰延税金負債が減少したこと等により法人税等調整額を△100,504千円計上しております。
当社グループは知見プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
※調整後EBITDAは営業利益+減価償却費+のれん償却費+株式報酬費用
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は21,747,322千円となり、前連結会計年度末より862,964千円増加しました。これは主に、米ドルに対する円の為替相場が円安に推移したことによりColeman Research Group Inc.に属する無形資産の円換算額が増加した結果、無形固定資産合計が817,369千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は8,618,716千円となり、前連結会計年度末より187,109千円減少しました。これは主に、事業規模の拡大により法人クライアントから収受する契約負債が186,650千円増加した一方、法人税等を納付したこと等による未払法人税等の減少額131,875千円、及びその他流動負債が78,499千円減少したこと等により流動負債合計が42,757千円減少したことによるもの、及び長期借入金が200,500千円減少したこと等により、固定負債合計が144,351千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は13,128,605千円となり、前連結会計年度末より1,050,073千円増加しました。これは当第2四半期連結累計期間に親会社株主に帰属する四半期純損失196,496千円を計上したことのほか、米ドルに対する円の為替相場が円安に推移したことによりColeman Research Group Inc.に属する資産負債の円換算額が増加したことに伴い為替換算調整勘定が1,214,561千円増加したこと等によるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて2,297千円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、183,536千円の収入(前年同期比65.8%減)となりました。収入の主な内容は、税金等調整前四半期純損失146,580千円、減価償却費及びのれん償却費の計上額の合計600,309千円、売上債権の増減額132,195千円、契約負債の増減額126,344千円、未払消費税等の増減額△112,815千円、法人税等の支払額△281,436千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、139,589千円の支出(前年同期比53.5%減)となりました。これは主に、新たに情報機器を取得したことを主な内容とする有形固定資産の取得による支出34,895千円、無形固定資産の取得による支出102,943千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、118,115千円の支出(前年同期比31.6%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出150,125千円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。
(1)財政状態及び経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間における我が国経済は、アフターコロナへの対応が進展し、経済活動の正常化を背景に内需を中心に緩やかに持ち直しており、デジタル化・脱炭素化など、中長期視点の投資が着実に進むだろうとみられています。欧米経済は、物価高や金融引き締めの影響から減速しております。
このような状況の下、当第2四半期連結累計期間における知見プラットフォーム事業はおおよそ業績予想の想定通りに推移しております。
グローバルENS(グローバルなコンサルティング・ファーム、金融機関等を主要顧客層とする事業領域)においては、米国では、金利政策などに起因する株式市場の混乱などが原因となって事業環境の不安定さが継続している中、オペレーション改善や規律的なコスト管理、また、Colemanとのマーケティング施策及びデータベース連携の推進、Life Science領域の開拓および新たな事業拠点を米国アリゾナ州フェニックスに開設するなどの一定の投資を行っております。国内においては堅調な成長が継続しております。
国内事業会社向けプラットフォームにおいては、マーケティング施策の推進に伴う法人クライアント口座数の拡大基調の継続と、顧客内での利用度の高まり、また、複数商材の展開が顧客のニーズに合致していることなどにより、事業の成長が継続しております。
以上の結果、当第2四半期連結会計期間末時点で登録者数は60万人超、取扱高は知見プラットフォーム事業全体で6,305百万円となりました。
また、当第2四半期連結累計期間における営業収益は4,317,854千円(前年同期比4.2%増)、営業損失129,389千円(前年同期は145,983千円の営業利益)、経常損失146,580千円(前年同期は105,819千円の経常利益)、親会社株主に帰属する四半期純損失196,496千円(前年同期は13,473千円の親会社株主に帰属する四半期純損失)、調整後EBITDA(※)は478,219千円(前年同期比30.1%減)となりました。なお、顧客関連資産などの無形資産の減価償却に伴って繰延税金負債が減少したこと等により法人税等調整額を△100,504千円計上しております。
当社グループは知見プラットフォーム事業の単一セグメントであるため、セグメント別の記載は省略しております。
※調整後EBITDAは営業利益+減価償却費+のれん償却費+株式報酬費用
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は21,747,322千円となり、前連結会計年度末より862,964千円増加しました。これは主に、米ドルに対する円の為替相場が円安に推移したことによりColeman Research Group Inc.に属する無形資産の円換算額が増加した結果、無形固定資産合計が817,369千円増加したこと等によるものです。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は8,618,716千円となり、前連結会計年度末より187,109千円減少しました。これは主に、事業規模の拡大により法人クライアントから収受する契約負債が186,650千円増加した一方、法人税等を納付したこと等による未払法人税等の減少額131,875千円、及びその他流動負債が78,499千円減少したこと等により流動負債合計が42,757千円減少したことによるもの、及び長期借入金が200,500千円減少したこと等により、固定負債合計が144,351千円減少したこと等によるものです。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は13,128,605千円となり、前連結会計年度末より1,050,073千円増加しました。これは当第2四半期連結累計期間に親会社株主に帰属する四半期純損失196,496千円を計上したことのほか、米ドルに対する円の為替相場が円安に推移したことによりColeman Research Group Inc.に属する資産負債の円換算額が増加したことに伴い為替換算調整勘定が1,214,561千円増加したこと等によるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は、前連結会計年度末と比べて2,297千円減少いたしました。当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、183,536千円の収入(前年同期比65.8%減)となりました。収入の主な内容は、税金等調整前四半期純損失146,580千円、減価償却費及びのれん償却費の計上額の合計600,309千円、売上債権の増減額132,195千円、契約負債の増減額126,344千円、未払消費税等の増減額△112,815千円、法人税等の支払額△281,436千円等によるものです。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、139,589千円の支出(前年同期比53.5%減)となりました。これは主に、新たに情報機器を取得したことを主な内容とする有形固定資産の取得による支出34,895千円、無形固定資産の取得による支出102,943千円によるものです。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローは、118,115千円の支出(前年同期比31.6%減)となりました。これは主に、長期借入金の返済による支出150,125千円によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、経営方針・経営戦略等に重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。