四半期報告書-第12期第3四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/15 16:34
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものです。
(1)経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間(2021年1月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の影響により、依然として厳しい状況にあるなか、持ち直しの動きが続いているものの、その速度が弱まっております。
人材サービス業界においては、2021年1月以降の有効求人倍率は1.10倍前後を推移しており、新型コロナウイルス感染症の影響により、弱い動きとなっているなかで、求人等の動きに底堅さも見られております。
このような経営環境の中、当社グループは「全従業員の物心両面の幸福を追求すると同時にスポーツが持つ可能性を様々なフィールドで発揮し、個人、法人、地域社会そして日本の発展に貢献すること」という経営理念のもと、スポーツ人財(※1)がスポーツを通じて培った素養を活かし、競技以外のビジネスというフィールドで輝けるよう、スポーツ人財を最適な企業と結びつけることに取り組んでまいりました。
(※1.スポ―ツに打ち込んだ経験を通じて社会・企業が求める高い価値を身につけた人財。新卒者においては、現役体育会学生、大学スポーツサークル・高校部活・クラブチーム等での競技経験者。既卒者においては、体育会出身者及び現役アスリートも含めたスポーツに打ち込んだ経験を持つ社会人。)
当社グループの主要3事業である、新卒者向けイベント事業、新卒者向け人財紹介事業、既卒者向け人財紹介事業については以下のとおりであります。
新卒者向けイベント事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は、646,025千円(前年同期比6.6%増)となりました。新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を十分に行いながら 来場型イベントを継続して開催し、オンライン型と併せ、イベント開催数は前年同期比で増加しました。販売枠数も来場型・オンライン型と併せ、前年同期比で増加しました。イベントへの参加学生のべ人数につきましては、オンライン型イベントの併用により大幅に増加しました。
新卒者向け人財紹介事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は、553,397千円(前年同期比15.7%増)となりました。2021年3月卒学生に対する企業の採用需要が年明け(2021年1月~3月まで)も、前年同期と比較して根強かったこと、また、2022年3月卒学生の採用活動の早期化の動きが見られたことから、内定承諾人数が前年同期を上回り、売上高は前年同期比で増加しました。また2020年9月より開始したスポーツ経験者のための新卒者向け就職支援サービス「スポチャレ」も売上増加に寄与しました。2022年3月卒学生向けスポナビ2022の登録人数は2021年9月末時点において前年同期を上回って推移し、2022年3月卒学生のユニーク紹介学生数(企業に紹介した重複しない学生数)及びカバー率(登録者の内、面談対応により、アナログな関係が構築できている登録者の比率)は、就職活動の早期化、オンライン面談の活用、人財・企業を担当する営業人員数を増強したことにより、前年同期を大幅に上回りました。ユニーク紹介企業数(学生に紹介した重複しない企業数)は、契約締結先の掘り起こしと新規顧客企業の獲得等の営業施策により前年同期を上回りました。
既卒者向け人財紹介事業の当第3四半期連結累計期間における売上高は、380,349千円(前年同期比1.3%減)となりました。第1四半期においては新型コロナウイルス感染症拡大による企業の採用活動低下の影響により、ユニーク紹介人財数(企業に紹介した重複しない人財数)及びユニーク紹介企業数が減少し、紹介成約人数も減少したことが売上高の減少要因となりましたが、第2四半期以降、前年同期比の減収幅は徐々に縮小しております。新規登録者数は、広告宣伝費の戦略的投下によるスポチャレ転職の新規登録増加を主因に、第2四半期に続き、第3四半期も前年同期比を大幅に増加しました。ユニーク紹介人財数、ユニーク紹介企業数は、登録者の増加及び景気の持ち直しの動きにつれ企業の採用意欲に底堅さが見え始めたことにより、第3四半期も前年同期比を上回ったことから、第4四半期以降の売上高に寄与するものと考えております。
売上原価に関しては、前年同期比で増加となりました。新卒者向けイベントにおいて来場型イベントの開催数増加及び新型コロナウイルス感染症対策による会場規模拡大により会場費が増加、また、デュアルキャリア事業の売上増加に伴い派遣人件費が増加しました。
営業利益及び経常利益に関しては、前年同期比で減益となりました。営業体制・内部管理体制の強化に伴う人件費の増加、前年実施したオフィスの拡充及び横浜オフィスの移転、福岡オフィス増床に伴う地代・家賃の増加並びに広告宣伝費の戦略的投下により販売費及び一般管理費が増加しました。また、当第3四半期連結会計期間において固定資産の減損損失45,251千円を特別損失に計上しました。
この結果、当第3四半期連結累計期間における売上高は1,643,793千円(前年同期比8.9%増)、営業利益は29,516千円(前年同期比76.6%減)、経常利益は27,585千円(前年同期比78.7%減)、親会社株主に帰属する四半期純損失は37,669千円(前年同四半期は親会社株主に帰属する四半期純利益78,424千円)となりました。
事業別売上高及び前年同期比は以下のとおりです。なお、当社グループはスポーツ人財採用支援事業の単一セグメントであるため、セグメントごとの記載はしておりません。
区分売上高(千円)前年同期比(%)
新卒者向けイベント売上高646,0256.6
新卒者向け人財紹介売上高553,39715.7
既卒者向け人財紹介売上高380,349△1.3
その他売上高64,02058.9
合計1,643,7938.9

(注)1.上記の金額には返金引当金繰入、売上戻り高を含んでおります。2.上記の金額には消費税等は含まれておりません。
(2)財政状態の状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は1,645,237千円となり、前連結会計年度末に比べ157,054千円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加に伴い、流動資産が124,141千円増加したこと、福岡オフィス増床(2021年9月)に伴い、固定資産が32,913千円増加したことによるものであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債は1,235,849千円となり、前連結会計年度末に比べ194,492千円増加しました。これは主に、長期借入金の増加に伴い、固定負債が152,117千円増加したことによるものであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産は409,387千円となり、前連結会計年度末に比べ37,438千円減少しました。これは主に、利益剰余金が37,669千円減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
該当事項はありません。

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