四半期報告書-第21期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)

【提出】
2020/11/13 12:39
【資料】
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【項目】
31項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。なお、当社は、前第2四半期連結累計期間については四半期連結財務諸表を作成していないため、前年同四半期連結累計期間との比較分析は行っておりません。
(1) 経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国の経済は、緊急事態宣言が全面解除された2020年5月を底にして、経済活動の再開や外出自粛の緩和を受けて、緩やかな景気回復が続きました。当社グループが事業を展開する音楽関連市場は、一般社団法人日本レコード協会の調べによりますと、音楽ソフト(音楽ビデオ含む)の生産金額が前年同期比80%(2020年1月~8月)と減少した一方で、有料音楽配信売上実績では、前年同期比111%(2020年1月~6月)となりました。定額制音楽配信サービスや動画配信サービス等のストリーミング配信市場の拡大傾向が継続しつつ、新型コロナウイルス感染症の感染拡大に起因するライブ・コンサートの自粛・延期等、その動向に留意すべき状況が続きました。
このような情勢において、当社グループは、「権利者に選ばれ、利用者から支持される著作権管理事業者となる。」という経営理念の下、営業活動の強化による新規取引先の獲得、既存取引先における取引範囲拡大による取引金額の増加、著作権等管理事業のシステム化促進による業務の効率化・安定化に取り組んでまいりました。
また、当社が展開する「著作権等管理事業(著作権管理業務及びデジタルコンテンツディストリビューション業務)」「キャスティング事業」の各部門間での情報共有・営業連携を加速させ、管理楽曲・取扱原盤の利用を促進する等、当社取引先に最適なソリューションを提供し続けることにより、持続的な成長を目指してまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績としましては、売上高2,644,038千円、営業利益217,341千円、経常利益217,337千円、親会社株主に帰属する四半期純利益148,153千円となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
① 著作権等管理事業
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症の拡大を受けたCD/映像ソフトの販売延期や、イベントにおける録音物利用の減少により録音権にかかる著作権使用料が影響を受けましたが、ストリーミング音楽配信市場の拡大と動画配信サービス市場の伸長に加えて、管理楽曲・取扱原盤の獲得が進んだことにより、著作権使用料徴収合計額及びデジタルコンテンツディストリビューション業務の売上は好調に推移いたしました。その結果、売上高は2,531,326千円、営業利益は469,048千円となりました。
② キャスティング事業
2020年5月の緊急事態宣言の全面解除を受けて、徐々にではありますが、一定のガイドラインを設けた上での映画館やイベント会場の利用が再開されました。当事業においては、コロナ禍における新たなエンタテインメントサービスサポートの一環として、無観客ライブやドライブインコンサートにおける映像配信・ライブビューイング・協賛コーディネート、生ライブ配信サービスにおける権利処理コンサルティング等を実施し、その結果、売上高は67,662千円、営業利益は3,012千円となりました。
(2) 財政状態の状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて383,604千円増加し、4,630,496千円となりました。これは主に、現金及び預金の増加236,148千円、固定資産の増加60,350千円、受取手形及び売掛金の増加47,775千円によるものであります。
現金及び預金の増加は、著作権等管理事業における徴収額が好調に推移したことによるものであり、固定資産の増加は、オフィスの増床に伴う什器備品の購入や著作権等管理事業で利用しているシステムの継続的な開発によるものであります。受取手形及び売掛金の増加は、主にキャスティング事業において、2020年9月に実施したライブビューイングの配給収入によるものであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における総負債は、前連結会計年度末に比べて235,451千円増加し、2,361,521千円となりました。これは主に未払金の増加278,051千円、支払手形及び買掛金の増加63,595千円、未払法人税等の減少40,568千円によるものであります。
未払金の増加は、主に著作権管理業務のインタラクティブ配信における徴収額の増加に伴い、権利者への分配額が増加したことによるものであります。他方で、支払手形及び買掛金の増加は、主にデジタルコンテンツディストリビューション業務において、売上高の伸長に伴う権利者へのロイヤリティ分配が増加したことによるものであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は、前連結会計年度末に比べて148,153千円増加し、2,268,975千円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加148,153千円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下、「資金」という)は、前連結会計年度末と比較して236,148千円増加し、3,549,261千円となりました。
各キャッシュ・フローの状況とその原因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローは、348,187千円となりました。これは主に、法人税等の支払額が106,036千円あったものの、著作権等管理事業の業績が好調に推移したことで資金が積み上がったことによるものであります。その主な内容は、著作権管理業務において権利者への分配が増加したことに伴う未払金の増加額275,476千円に加え、税金等調整前四半期純利益217,337千円が計上されたことにより資金が増加したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローは、△112,038千円となりました。これは主に、オフィスの増床に伴う什器備品の購入等に係る有形固定資産の取得による支出22,642千円、著作権等管理事業において使用しているシステムの継続的な改修及びリプレイスに伴う無形固定資産の取得による支出89,395千円により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
該当事項はありません。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(5) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(6) 研究開発活動
該当事項はありません。

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