半期報告書-第20期(2026/01/01-2026/12/31)

【提出】
2026/08/07 15:35
【資料】
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【項目】
36項目
文中の将来に関する事項は、当中間連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の状況
① 経営成績
当中間連結会計期間におけるわが国経済は、所得環境の改善や政府の物価高対策、堅調なインバウンド需要などを背景に、景気は緩やかな回復基調で推移いたしました。しかしながら、継続する円安や物価上昇が個人消費に影響を与えているほか、主要国の通商政策の動向や地政学的リスクの高まりによるエネルギー・原材料価格の変動など、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況の中で、当社グループは、Missionとして "We are Social Beauty Innovators for Chain of Happiness" を掲げ、美しく革新的な方法で、「幸せの連鎖」があふれる社会の実現に挑戦し続けております。「ブランド創出力」「OMO」「IPTOS」を強みとして、独自の商品・ブランド開発モデルによって、積極的な新商品開発、マーケティング、市場開拓、海外展開に取り組んでいるところです。
セグメントの業績は、次のとおりです。
(国内事業)
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の日本国内の卸売事業者を通じた小売店及び量販店運営事業者への卸売販売、インターネットを活用した日本国内の一般消費者への直接販売であります。
国内事業では、持続的な成長に向けて、当社が強みを持つヘアケア系、美容家電、スキンケア他のカテゴリーの継続的な投資及び新たなトレンド発掘に注力しました。
BOTANISTブランドにおいては、1,000円以上の価格帯のヘアケア市場において、2025年にリピート購入者数NO.1(注1)を獲得、累計販売個数も2億個を突破(注2)するなど、安定した顧客基盤を背景に強固な市場地位を維持しております。また、かねてより取り組んでいる容器やパッケージに環境に配慮した素材(注3)を使用、アップサイクル原料(注4)の採用等が、2026年4月発売の「ドラえもん」と「ドラミ」デザインパッケージの展開によりさらに注目を集めたほか、その売上を通じた植林活動への寄付などサステナブルな取り組みをより一層推進しました。
YOLUブランドにおいては、ブランド誕生から約4年半で累計販売数1億個(注5)を突破するなど、ナイトケア市場を牽引する主力ブランドとして堅調に推移いたしました。また、2026年4月には、既存のヘアケア、スキンケア商品に加え、新たに「カームナイトケアボディスクラブ」、「リラックスナイトケアボディスクラブ」を発売するなどラインナップ拡充を図ったことで、顧客接点をさらに拡大し、より多様な「夜間美容」ニーズの取り込みと持続的な成長に努めました。
SALONIAブランドにおいては、既存商品に加え、ペン型美顔器「フェイスカレントポインター」が好調に推移し、当中間連結会計期間の売上高伸長に大きく寄与いたしました。また同商品は、「日経トレンディ」2026年6月号の「2026年上半期ヒット大賞」を雑貨部門にて受賞、2026年6月に発表された「ロフト ベストコスメ 2026SS」への選出など、高い評価を獲得いたしました。
スキンケア他のカテゴリーでは、健康食品領域のブランドが好調に推移し、増収に貢献いたしました。2026年4月には、機能性ティーブランド「Teaflex(ティーフレックス)」から「スリムクレンズようかん」を発売、5月には、コラーゲン由来のプロテイン「Collatein(コラテイン)」から新フレーバー「マンゴースムージー味」と「ライチ&ソルト味」を数量限定で発売しました。
以上のことから、当中間連結会計期間の売上高は25,818百万円(前年同期比18.7%増)、営業利益は3,769百万円(前年同期比16.5%増)となりました。
(海外事業)
主な事業内容は、当社が開発したブランド商品の海外インターネット販売事業者、販売代理事業者、美容専門店、ドラッグストアへの卸売販売であります。
米国「Costco」での「BOTANIST」の発売や、韓国「OLIVE YOUNG」における「YOLU」の発売など、新市場への進出を推進いたしました。また香港、台湾、シンガポール、マレーシア、などにおいて同国内に複数の店舗が展開されている化粧品・コスメショップ・小売店での販売に継続的に取り組みました。
以上のことから、当中間連結会計期間の売上高は989百万円(前年同期比74.6%増)、営業損失は25百万円(前年同期は営業損失51百万円)となりました。
以上の結果、当中間連結会計期間の売上高は26,808百万円(前年同期比20.1%増)となりました。また、EBITDAは2,891百万円(前年同期比13.5%増)、営業利益は2,012百万円(前年同期比19.2%増)、経常利益は1,911百万円(前年同期比20.4%増)、親会社株主に帰属する中間純利益は1,047百万円(前年同期比13.5%増)となりました。
(注1)True Dataドラッグストアパネル1,000円以上の価格帯のシャンプー市場における、ブランド別の年間リピート購入者数1位(2025年1月~12月自社調べ)
(注2)BOTANIST全カテゴリの累計販売実績より(2015年1月~2025年6月自社調べ)
(注3)ドラえもん・ドラミ:シャンプー・トリートメント、ドラえもん:ボディーソープ(液体)において、プラスチックのリサイクル素材を100%(添加剤を除く)使用した再生PET容器を採用
ドラえもん:ヘアオイル・ヘアミルク・ボディーソープフォームにおいてバイオマスPET容器を採用、セット箱・販促物は環境に配慮した認証材を採用
(注4)捨てられるはずだった廃棄物や不用品を新しい製品にアップグレードすること
(注5)YOLU 全カテゴリの累計販売数実績より(2021年8月~2026年4月自社調べ)
② 財政状態
(流動資産)
当中間連結会計期間末における流動資産は、19,403百万円となり、前連結会計年度末よりも2,840百万円減少いたしました。その主な内訳は、前渡金が287百万円増加したことに対し、現金及び預金が1,635百万円、売掛金が1,075百万円、商品が444百万円それぞれ減少したことによるものです。
(固定資産)
当中間連結会計期間末における固定資産は、14,015百万円となり、前連結会計年度末よりも800百万円減少いたしました。その主な内訳は、のれんが325百万円、契約関連資産が165百万円、商標権が118百万円、建物及び構築物(純額)が118百万円それぞれ減少したことによるものです。
(流動負債)
当中間連結会計期間末における流動負債は、8,546百万円となり、前連結会計年度末よりも761百万円減少いたしました。その主な内訳は、返金負債が76百万円増加したことに対し、未払金が507百万円、買掛金が279百万円それぞれ減少したことによるものです。
(固定負債)
当中間連結会計期間末における固定負債は、6,883百万円となり、前連結会計年度末よりも758百万円減少いたしました。その主な内訳は、長期借入金が642百万円、繰延税金負債が116百万円それぞれ減少したことによるものです。
(純資産)
当中間連結会計期間末における純資産は、17,989百万円となり、前連結会計年度末よりも2,120百万円減少いたしました。その主な内訳は、親会社株主に帰属する中間純利益1,047百万円及び剰余金の配当266百万円等により利益剰余金が777百万円増加したことに対し、子会社株式の追加取得等により資本剰余金が1,504百万円、非支配株主持分が1,467百万円それぞれ減少したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という。)につきましては、前連結会計年度末に比べ1,635百万円減少し、6,896百万円となりました。
当中間連結会計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果、獲得した資金は2,586百万円(前年同期は2,560百万円の獲得)となりました。これは主に、税金等調整前中間純利益1,633百万円、売上債権の減少額1,075百万円、減価償却費553百万円、未払金の減少額440百万円、仕入債務の減少額318百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果、使用した資金は281百万円(前年同期は817百万円の獲得)となりました。これは主に、投資有価証券の取得による支出144百万円、有形固定資産の取得による支出82百万円、無形固定資産の取得による支出48百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果、使用した資金は3,969百万円(前年同期は2,960百万円の使用)となりました。これは主に、連結の範囲の変更を伴わない子会社株式の取得による支出2,910百万円、長期借入金の返済による支出642百万円、配当金の支払額266百万円によるものであります。
(3)研究開発活動
当中間連結会計期間の研究開発費の総額は103百万円であります。
なお、当中間連結会計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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