有価証券報告書-第17期(2022/01/01-2022/12/31)
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び負債の発生の主な原因別の内訳
(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年12月31日)
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)現地法令上、繰越期限のない金額を含みます。
当連結会計年度(2022年12月31日)
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)現地法令上、繰越期限のない金額を含みます。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めておりました「持分法による投資損益」は重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の注記において「その他」に表示していた△1.7%は、「持分法による投資損益」△1.7%として組み替えております。
1.繰延税金資産及び負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |||
繰延税金資産 | ||||
探鉱投資等 | 51,190 | 百万円 | 65,702 | 百万円 |
投資有価証券評価損 | 1,086 | 百万円 | 1,114 | 百万円 |
生産物回収勘定(外国税) | 4,078 | 百万円 | 4,171 | 百万円 |
探鉱投資引当金 | 392 | 百万円 | 518 | 百万円 |
未払外国税 | 9,801 | 百万円 | 11,413 | 百万円 |
税務上の繰越欠損金(注)1 | 377,270 | 百万円 | 297,017 | 百万円 |
減価償却費償却超過額 | 51,987 | 百万円 | 42,015 | 百万円 |
退職給付に係る負債 | 2,364 | 百万円 | 2,703 | 百万円 |
事業損失引当金 | 2,632 | 百万円 | 2,417 | 百万円 |
外貨建債権債務評価差額 | 13,308 | 百万円 | 23,325 | 百万円 |
資産除去債務 | 88,991 | 百万円 | 151,078 | 百万円 |
貸倒引当金 | 3,641 | 百万円 | 197 | 百万円 |
減損損失 | 46,191 | 百万円 | 51,402 | 百万円 |
その他 | 56,493 | 百万円 | 91,848 | 百万円 |
繰延税金資産小計 | 709,429 | 百万円 | 744,925 | 百万円 |
税務上の繰越欠損金に係る評価性引当額(注)1 | △245,427 | 百万円 | △208,784 | 百万円 |
将来減算一時差異等の合計に係る評価性引当額 | △196,735 | 百万円 | △243,191 | 百万円 |
評価性引当額小計 | △442,162 | 百万円 | △451,976 | 百万円 |
繰延税金資産合計 | 267,267 | 百万円 | 292,948 | 百万円 |
繰延税金負債 | ||||
外国税 | △302,357 | 百万円 | △359,888 | 百万円 |
外貨建債権債務評価差額 | △68 | 百万円 | △13 | 百万円 |
パーチェス法適用に伴う時価評価差額等 | △5,346 | 百万円 | △12,608 | 百万円 |
探鉱準備金 | △3,199 | 百万円 | △3,153 | 百万円 |
その他有価証券評価差額金 | △497 | 百万円 | △1,763 | 百万円 |
その他 | △15,277 | 百万円 | △24,783 | 百万円 |
繰延税金負債合計 | △326,746 | 百万円 | △402,210 | 百万円 |
繰延税金資産(負債)の純額 | △59,479 | 百万円 | △109,261 | 百万円 |
(注)1.税務上の繰越欠損金及びその繰延税金資産の繰越期限別の金額
前連結会計年度(2021年12月31日)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超(b) | 合計 | ||
税務上の繰越欠損金(a) | 1,512 | 65,258 | 27,241 | 283,257 | 377,270 | 百万円 |
評価性引当額 | △973 | △16,274 | △18,462 | △209,716 | △245,427 | 〃 |
繰延税金資産 | 538 | 48,984 | 8,779 | 73,540 | 131,842 | 〃 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)現地法令上、繰越期限のない金額を含みます。
当連結会計年度(2022年12月31日)
1年以内 | 1年超 5年以内 | 5年超 10年以内 | 10年超(b) | 合計 | ||
税務上の繰越欠損金(a) | 3,429 | 67,392 | 26,316 | 199,878 | 297,017 | 百万円 |
評価性引当額 | △1,374 | △11,791 | △18,454 | △177,164 | △208,784 | 〃 |
繰延税金資産 | 2,055 | 55,601 | 7,861 | 22,714 | 88,232 | 〃 |
(a)税務上の繰越欠損金は、法定実効税率を乗じた額であります。
(b)現地法令上、繰越期限のない金額を含みます。
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間に重要な差異があるときの、当該差異の原因となった主要な項目別の内訳
前連結会計年度 (2021年12月31日) | 当連結会計年度 (2022年12月31日) | |
法定実効税率 | 28.0% | 28.0% |
(調整) | ||
交際費等永久に損金に算入されない項目 | 0.1% | 0.3% |
受取配当金等永久に益金に算入されない項目 | △0.4% | △0.2% |
評価性引当額 | 2.0% | △2.0% |
外国税 | 31.1% | 31.8% |
外国税額控除 | △4.4% | △4.8% |
損金算入外国税額の調整 | △4.4% | △4.7% |
のれん償却額 | 0.3% | 0.2% |
本邦税効果適用税率差異 | △0.8% | 1.6% |
在外子会社適用税率差異 | 17.0% | 20.6% |
持分法による投資損益 | △1.7% | △3.2% |
連結子会社等の留保利益 | 0.2% | 0.6% |
その他 | △0.2% | 0.5% |
税効果会計適用後の法人税等の負担率 | 66.8% | 68.7% |
(表示方法の変更)
前連結会計年度において、「その他」に含めておりました「持分法による投資損益」は重要性が増したため、当連結会計年度より区分掲記しました。この表示方法の変更を反映させるため、前連結会計年度の注記の組替えを行っております。
この結果、前連結会計年度の注記において「その他」に表示していた△1.7%は、「持分法による投資損益」△1.7%として組み替えております。