四半期報告書-第65期第2四半期(令和2年1月1日-令和2年3月31日)

【提出】
2020/05/29 10:38
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態及び経営成績の概況
当第2四半期連結累計期間の建築業界は、建築費の高騰や労働者不足の懸念が高まり、工期の延長や計画の見直しなどにより、全国の建築物着工床面積が前年比約7.9%減少しました。首都圏では労務が逼迫する中、東京五輪関連施設や大型再開発が相次いで竣工を迎え、仕上げ工事が最盛期となりました。
第3四半期以降につきましても、建築業界全体では、東京五輪関連施設の建設投資に一区切りがついた後も都心部の再開発案件、物流拠点等への中長期的な需要を背景に手持ち工事高は一定水準で維持されると予想されておりましたが、新型コロナウイルスの世界的感染拡大に伴う世界経済の下振れ懸念から、今後の国内建築投資も影響を受ける可能性があり、先行き不透明な状況が続くと想定しております。
このような経営環境の中、当社グループは中期経営計画(2018年10月~2021年9月)の方針「成長(事業の拡大・顧客の拡大)」のもと、2年目となる今年度は「攻める」を方針として掲げ、以下の施策に取り組み業容の拡大、業績の向上を図ってまいりました。
当第2四半期連結累計期間は、以下の施策に取り組んでまいりました。
[営業力強化]
・新規受注活動推進体制の構築
・元請ビジネスの強化と株式会社塩谷商会との営業連携強化
・首都圏マーケットの開発を目指す神奈川拠点設置計画の推進
[組織力強化]
・工事の繁閑に柔軟に対応できる組織体制の構築
・監理技術者増員を目指した人材育成
[差別化推進]
・品質向上を目指した社員個々人の技術力強化
・工事の安全確保を目指した技術開発
[働き方改革による生産性向上]
・IT装備の整備(テレワーク可能なコミュニケーションツールの整備等)
この結果、当第2四半期連結累計期間の経営成績は、受注高につきましては、大型工事案件が端境期に入ったことから38億59百万円(前年同四半期比9.4%減)となりました。売上高につきましては、前連結会計年度からの工事繰越高が高水準であったことに加え、追加工事が増加したことから57億55百万円(前年同四半期比10.0%増)となりました。利益につきましては、売上増加に伴い営業利益率が改善し、営業利益は4億78百万円(前年同四半期比24.0%増)、経常利益は4億84百万円(前年同四半期比24.0%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は3億31百万円(前年同四半期比19.1%増)となりました。
セグメントの経営成績は、次のとおりであります。
(建設工事業)
売上高は55億26百万円(前年同四半期比22.5%増)となり、セグメント利益は4億76百万円(前年同四半期比68.9%増)となりました。受注高につきましては、35億84百万円(前年同四半期比6.4%減)となりました。
(設備工事業)
売上高は2億62百万円(前年同四半期比64.2%減)となり、セグメント利益は2百万円(前年同四半期比97.4%減)となりました。受注高につきましては、2億74百万円(前年同四半期比35.8%減)となりました。
なお、当社グループは、完成工事物件の引渡しが第2四半期連結会計期間及び第4四半期連結会計期間に集中するため、四半期連結会計期間の売上高には季節的変動があります。
財政状態については次のとおりであります。
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における流動資産は73億24百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億76百万円増加いたしました。これは主に受取手形及び完成工事未収入金が増加したことによるものであります。固定資産は16億67百万円となり、前連結会計年度末に比べ4百万円増加いたしました。
この結果、総資産は89億91百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億81百万円増加いたしました。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における流動負債は45億85百万円となり、前連結会計年度末に比べ1百万円増加いたしました。これは主に支払手形・工事未払金が増加したことによるものであります。固定負債は3億42百万円となり、前連結会計年度末に比べ12百万円減少いたしました。
この結果、負債合計は49億28百万円となり、前連結会計年度末に比べ11百万円減少いたしました。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産は40億63百万円となり、前連結会計年度末に比べ1億92百万円増加いたしました。これは主に利益剰余金の増加によるものであります。
この結果、自己資本比率は45.2%(前連結会計年度末は43.9%)となりました。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)は8億54百万円となり、期首残高に比べ6億86百万円の減少となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動により使用した資金は4億70百万円となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益の4億84百万円及び未成工事支出金の減少4億71百万円等により資金が増加したものの、売上債権の増加12億93百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動により使用した資金は1億2百万円となりました。これは主に投資有価証券の取得による支出98百万円及び保険積立金の積立による支出4百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動により使用した資金は1億13百万円となりました。これは主に長期借入金の借入による収入2億円、短期借入金の増加50百万円等により資金が増加したものの、長期借入金の返済による支出2億37百万円、配当金の支払1億25百万円等により資金が減少したことによるものであります。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間における研究開発活動の金額は、10百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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