有価証券報告書-第63期(平成26年4月1日-平成27年3月31日)

【提出】
2015/06/25 11:39
【資料】
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【項目】
99項目
(税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別の内訳
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
繰延税金資産
賞与引当金229175
資産除去債務10095
繰越欠損金7081
退職給付に係る負債26078
減損損失6060
長期未払金3529
未払法人事業税3710
その他158102
小計951632
評価性引当額△229△249
繰延税金資産計721383
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金△322△491
圧縮記帳積立金△57△51
資産除去債務費用△49△40
その他△28△30
繰延税金負債計△457△614
繰延税金資産(負債)の純額264△231

(注)前連結会計年度及び当連結会計年度における繰延税金資産(負債)の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
流動資産-繰延税金資産377百万円251百万円
固定資産-繰延税金資産1944
固定負債-繰延税金負債△132△527

再評価に係る繰延税金資産
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
再評価に係る繰延税金資産1,650百万円1,497百万円
評価性引当額△1,650△1,497
再評価に係る繰延税金資産計

再評価に係る繰延税金負債
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
再評価に係る繰延税金負債△557百万円△505百万円
再評価に係る繰延税金負債の純額△557△505


2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との間の差異の主な原因別内訳
前連結会計年度
(平成26年3月31日)
当連結会計年度
(平成27年3月31日)
法定実効税率38.0%35.6%
交際費等永久に損金に算入されない項目0.82.1
受取配当金等永久に益金に算入されない
項目
△0.2△0.4
住民税均等割6.38.0
特別税額控除△2.6△1.3
のれん償却額0.01.3
評価性引当額増減額1.00.3
税率変更による期末繰延税金資産の減額修正0.42.5
その他1.20.1
税効果会計適用後の法人税等の負担率44.948.2

3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」及び「地方税法等の一部を改正する法律」が平成27年3月31日に公布されたことに伴い、当連結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成27年4月1日以降解消されるものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の35.6%から、回収又は支払が見込まれる期間が平成27年4月1日から平成28年3月31日までのものは33.1%、平成28年4月1日以降のものについては32.3%にそれぞれ変更されております。
その結果、繰延税金資産の金額(繰延税金負債の金額を控除した金額)が12百万円増加、再評価に係る繰延税金負債が51百万円減少、その他有価証券評価差額金が50百万円、土地再評価差額金が51百万円、退職給付に係る調整累計額が21百万円それぞれ増加し、当連結会計年度に計上された法人税等調整額(借方)が37百万円増加しております。