四半期報告書-第57期第2四半期(平成28年10月1日-平成28年12月31日)

【提出】
2017/02/13 10:14
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【項目】
27項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による経済・金融政策等を背景に、企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調にあるものの、米国の新政権移行、英国のEU離脱問題、中国をはじめとする新興国の成長鈍化などにより、先行きは依然として不透明な状況が続きました。特に、個人や中小企業においては景気回復の実感は乏しく、先行きの不安から節約志向・低価格志向が継続し、アパレル業界、ワーキングウェア業界においてはデフレ状況が続いています。
このような状況のもと当社グループにおきましては、商品開発を強化し、積極的に新商品を市場に投入することで需要を喚起し、売上・利益の拡大に努めてまいりました。特に世界戦略ブランド「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」においては、ワーキングウェアのみならず安全靴においても価格訴求力のある新商品を展開し、シェア拡大を図ってまいりました。主要ブランド「JICHODO(ジチョウドウ)」では、「働く人を応援する」をキーワードに、機能性とデザイン性を兼ね備えた商品を展開してまいりました。更に、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」においても、ワーキングウェアのカジュアル化に対応した新商品を投入してまいりました。商品の細部にまでこだわって、お客様のニーズを的確にとらえた「売れる商品」の開発に取り組むとともに、新商品販促キャンペーンなど広告宣伝活動を積極的に行い、自社ブランドの育成及び認知度の向上を図ってまいりました。また、新たな主力事業として育成・強化している、フットウェア分野と、医療用白衣・介護ウェア分野においては、新商品を積極的に投入して商品ラインナップを拡充するとともに、新規顧客の開拓を積極的に行うなど、体制の整備を進めてまいりました。
生産面におきましては、子会社である株式会社ジェイアイディと連携し、新規協力工場の開拓による生産体制の見直しを行い、コスト抑制に取り組むとともに、各協力工場へ定期的に技術指導員を派遣し、品質の維持・向上に努めてまいりました。また、子会社の株式会社玄海ソーイングを中心として、国内生産における短納期対応の体制を更に強化し、販売機会ロスの低減と、顧客サービスの向上を図ってまいりました。
以上のように業績の向上に向けた施策を実施してまいりました結果、ユニフォーム、特にフットウェアと医療用白衣・介護ウェアは順調に売上を伸ばしておりますが、メンズカジュアルにおいては、取り組んでまいりました事業構造の転換により収益力が向上したものの、消費低迷による販売先の前売れ不振により、当第2四半期連結累計期間の売上高は8,098百万円(前年同四半期比2.0%減)と若干前年を下回る結果となりました。営業利益は、フットウェアと医療用白衣・介護ウェアの売上増に伴う粗利額の増加や、メンズカジュアルの収益性の改善などにより利益率が向上したことなどにより、1,432百万円(前年同四半期比13.7%増)となりました。経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益1,055百万円を営業外収益に計上したことなどにより2,591百万円(前年同四半期比185.9%増)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,895百万円(前年同四半期比266.7%増)となりました。
なお、当社グループは単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
(2)財政状態に関する分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ293百万円増加し、33,728百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ656百万円減少し、23,489百万円となりました。これは主に、現金及び預金が969百万円、繰延税金資産が111百万円増加したことと、受取手形及び売掛金が355百万円、商品及び製品が681百万円、原材料及び貯蔵品が477百万円、流動資産その他が223百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ949百万円増加し、10,239百万円となりました。これは主に、投資有価証券が649百万円、投資その他の資産その他が417百万円増加したことなどによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ793百万円減少し、3,277百万円となりました。これは主に、未払法人税等が828百万円増加したことと、支払手形及び買掛金が1,560百万円、賞与引当金が127百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ532百万円減少し、1,552百万円となりました。これは主に繰延税金負債が136百万円増加したことと、固定負債その他が673百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,618百万円増加し、28,898百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が452百万円増加したことと、利益剰余金が247百万円、自己株式が1,411百万円(△表記)減少したことなどによるものであります。
(3)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の四半期末残高は、前連結会計年度より969百万円増加し、5,166百万円(前連結会計年度比23.1%増)となりました。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果獲得した資金は1,820百万円(前年同期は1,478百万円の使用)となりました。これは主に、税金等調整前四半期純利益2,591百万円、売上債権の減少355百万円、たな卸資産の減少1,158百万円、法人税等の還付額178百万円等による増加と、賞与引当金の減少127百万円、デリバティブ評価益1,055百万円、仕入債務の減少1,560百万円等による減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は122百万円(前年同期は49百万円の使用)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は733百万円(前年同期は760百万円の使用)となりました。これは主に、配当金の支払額726百万円等による減少によるものであります。
(4)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
特記すべき事項はありません。

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