四半期報告書-第57期第3四半期(平成29年1月1日-平成29年3月31日)

【提出】
2017/05/12 9:48
【資料】
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【項目】
24項目

有報資料

文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループ(当社及び連結子会社)が判断したものであります。
(1)業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、政府及び日銀による経済・金融政策等を背景に、企業収益や雇用環境は緩やかな回復基調にあるものの、米国新政権による政策実施の遅れや、英国のEU離脱問題、中国をはじめとする新興国経済の成長鈍化などにより、先行きは依然として不透明な状況が続きました。特に、個人や中小企業においては景気回復の実感は乏しく、先行きの不安から節約志向・低価格志向が継続し、アパレル業界、ワーキングウェア業界においてはデフレが継続しています。
このような状況のもと当社グループにおきましては、商品開発を強化し、新商品を積極的に市場に投入するとともに、広告宣伝活動を継続的に行うことでブランド認知度の向上を図り、需要の喚起による売上・利益の拡大に努めてまいりました。アパレル業界、ワーキングウェア業界におけるデフレの継続に対応するため、世界戦略ブランド「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」を核として、価格訴求力のある商品を展開し、売上の拡大を図ってまいりました。また、ワーキングウェアのカジュアル化の市場ニーズを捉え、次世代戦略ブランド「Jawin(ジャウィン)」は、カジュアルテイストでありながらワーキングウェアとしての機能性を兼ね備えた商品の展開を強化してまりいました。主要ブランド「JICHODO(ジチョウドウ)」においても、「働く人を応援する」をキーワードに、「働く人」の作業現場で求められる機能を有しつつデザイン性も高い商品を展開することで、新規顧客の獲得に取り組んでまいりました。育成・強化を進めているフットウェアにおいても、「Z-DRAGON(ジィードラゴン)」ブランドの商品を展開しトータル提案を可能とすることで、ワーキングウェアとの相乗効果による売上の拡大を図ってまいりました。更には、フットウェアの新ブランド「現場のゲンさん」を展開し、価格訴求力のある商品を充実させることにより、シェア拡大を図ってまいりました。成長市場である医療用白衣・介護ウェアの分野においても、新商品を積極的に投入して商品ラインナップを拡充するとともに、新規顧客の開拓を積極的に行うなど、新たな主力事業として育成・強化を進めてまいりました。
生産面におきましては、子会社である株式会社ジェイアイディと連携し、新規協力工場の開拓による生産体制の見直しを継続的に行い、コスト抑制に取り組むとともに、各協力工場へ定期的に技術指導員を派遣し、品質の維持・向上と、納期管理に努めてまいりました。また、子会社である玄海ソーイングと当社の技術開発センターの連携を強化することにより、国内生産における短納期対応の体制を強化し、販売機会ロスの低減と、顧客サービスの向上に取り組んでまいりました。
以上のように業績の向上に向けた施策を実施してまいりました結果、ユニフォーム、フットウェア、そして医療用白衣・介護ウェアが順調に売上を伸ばし、メンズカジュアルにおいては、消費低迷による販売先の前売れ不振により売上が減少したものの、事業構造の転換により底入れ感が出てきたことによって、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高は11,596百万円(前年同四半期比0.4%増)と若干ではありますが前年を上回る結果となりました。営業利益は、粗利率の改善と販管費の低減により、1,923百万円(前年同四半期比13.4%増)となりました。経常利益は、輸入取引に係る為替変動リスクをヘッジする目的で行っております為替予約取引に係る時価評価によるデリバティブ評価益707百万円を営業外収益に計上したことなどにより2,759百万円(前年同四半期比405.0%増)となりました。親会社株主に帰属する四半期純利益は1,994百万円(前年同四半期比834.4%増)となり、当第3四半期連結累計期間においては増収増益となりました。
なお、当社グループは単一セグメントに該当するため、セグメント情報は記載しておりません。
(2)財政状態に関する分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産につきましては、前連結会計年度末に比べ238百万円増加し、33,673百万円となりました。
流動資産は、前連結会計年度末に比べ507百万円減少し、23,637百万円となりました。これは主に、現金及び預金が2,411百万円増加したことと、受取手形及び売掛金が1,093百万円、商品及び製品が585百万円、原材料及び貯蔵品が876百万円、流動資産その他が462百万円減少したことなどによるものであります。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ746百万円増加し、10,036百万円となりました。これは主に、投資有価証券が603百万円、投資その他の資産その他が307百万円増加したことなどによるものであります。
流動負債は、前連結会計年度末に比べ962百万円減少し、3,108百万円となりました。これは主に、未払法人税等が643百万円増加したことと、支払手形及び買掛金が1,538百万円減少したことなどによるものであります。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ483百万円減少し、1,601百万円となりました。これは主に、繰延税金負債が121百万円増加したことと、固定負債その他が608百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末に比べ1,683百万円増加し、28,964百万円となりました。これは主に、その他有価証券評価差額金が418百万円増加したことと、利益剰余金が148百万円、自己株式が1,410百万円(△表記)減少したことなどによるものであります。
(3)事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
特記すべき事項はありません。

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