四半期報告書-第164期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)

【提出】
2021/08/13 10:43
【資料】
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【項目】
34項目
(1) 業績の状況
当第1四半期連結累計期間のわが国経済は、新型コロナウイルス感染症に対するワクチン接種が進展する先進国を中心とした海外需要の回復を受けて、製造業を中心に持ち直しの動きも見られますが、変異ウイルスによる感染拡大やワクチン普及の遅れ等が懸念されており、依然として先行き不透明な状況が続いております。
このような状況のもと、当社グループは、今年度よりスタートしました新中期経営計画に掲げる成長戦略の推進と成果の実現に向け、「成長事業の拡大」、「グローバル化の推進」、「経営基盤の強化」という3つの重点施策を全社一丸となって取り組んでまいりました。
この結果、当第1四半期連結累計期間の売上高は101億7千2百万円(前年同期比17億3千万円増)となり、経常利益は14億9千3百万円(同7億2千5百万円増)となりました。
この経常利益に固定資産除却損1千8百万円の特別損失及び法人税等1億9千3百万円をを差引き、更に法人税等調整額1億9千9百万円を計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は10億8千1百万円(同5億2千3百万円増)となりました。
セグメントの業績は、次の通りであります。
①化学品事業
化学品事業では、クロム製品はめっきなど自動車関連向けが好調に推移したことにより、売上高は大幅に増加しました。シリカ製品はサプライチェーンの見直しを行ったことから、売上高は減少しました。燐製品は液晶や半導体向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。この結果、化学品事業の売上高は、37億4千8百万円(同3億4千7百万円増)となりました。
②機能品事業
機能品事業では、ホスフィン誘導体は海外向けが大幅に伸びたことにより、売上高は大きく増加しました。農薬は低調に推移したことにより、売上高は減少しました。電池材料は低調に推移したことにより、売上高は減少しました。電子セラミック材料はICT向けや通信向け、自動車向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。回路材料は主要顧客向けが堅調に推移したことにより、売上高は前年同期並みとなりました。高純度電子材料は半導体向けが好調に推移したことにより、売上高は増加しました。この結果、機能品事業の売上高は、47億2千2百万円(同5億6千万円増)となりました。
③賃貸事業
賃貸事業は、堅調に推移したことにより、売上高は前年同期並みとなりました。この結果、賃貸事業の売上高は、2億2千8百万円(同0百万円増)となりました。
④空調関連事業
空調関連事業は、半導体向けのケミカルフィルター及び量子コンピューター向け極低温冷却機器が好調に推移したことにより、売上高は増加しました。この結果、空調関連事業の売上高は、12億7千1百万円(同8億2千9百万円増)となりました。
⑤その他
書店事業は、既存店の販売が低迷し、売上高は減少しました。この結果、報告セグメントに含まれない事業セグメントの売上高は、2億円(同7百万円減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第1四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末に比べ3億1千1百万円減少し、純資産は4億1千1百万円増加しております。その結果、自己資本比率は55.7%から56.5%となっております。
増減の主なものは次の通りであります。
流動資産では、現金及び預金が16億9百万円減少し、受取手形、売掛金及び契約資産が8億8千1百万円増加し、商品及び製品が1億9千8百万円増加し、仕掛品が2億5千6百万円減少しております。
固定資産では、有形固定資産が9億1千4百万円増加し、投資有価証券が3億3千2百万円減少しております。
流動負債では、支払手形及び買掛金が3億5百万円減少し、未払法人税等が4億5千2百万円減少し、賞与引当金が2億8千1百万円減少し、設備関係未払金が7億2千2百万円増加しております。
固定負債では、長期借入金が4億2千6百万円減少し、繰延税金負債が2億3千9百万円増加しております。
株主資本では、利益剰余金が7億7千4百万円増加しております。
その他の包括利益累計額では、その他有価証券評価差額金が2億2千1百万円減少しております。
(3) 重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定
前事業年度の有価証券報告書に記載した「経営者による財政状態、経営成績及びキャッシュ・フローの状況の分析」中の重要な会計上の見積り及び当該見積りに用いた仮定の記載について重要な変更はありません。
(4) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題について重要な変更はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間における研究開発費は3億6千8百万円であります。なお、研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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