四半期報告書-第63期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)における世界経済は、拡大基調が継続しました。米国では、良好な雇用・所得環境が継続し、欧州も個人消費が底堅く推移し穏やかな回復が継続しました。一方で、中国は米中摩擦の影響が一部顕在化し景気は減速傾向にあります。わが国経済は、雇用・所得環境は改善傾向が継続し企業収益も堅調に推移する等、回復基調が継続しました。
当社グループの主要顧客であります自動車業界におきましては、ライトビークル市場(乗用車・小型商用車)において中国の販売成長鈍化や国内の販売低迷はあるものの、米国、欧州は堅調に推移し、当社グループの販売数量も堅調に推移しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、販売数量増加や原料価格に連動する販売単価の上昇等により13,697百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は原料価格の上昇や減価償却費の増加などによる売上原価の上昇、販売費及び一般管理費の増加等があったものの、好調な販売を受けて2,243百万円(前年同期比2.1%増)、経常利益は為替差益の計上等により2,329百万円(前年同期比9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,594百万円(前年同期比9.5%増)となりました。
用途別の販売状況は、次のとおりであります。
(触媒)
当社グループの主力製品である自動車排ガス浄化触媒用途向け製品は、第2四半期において台風等の自然災害や顧客での在庫調整の影響等によるマイナス要因がありましたが、堅調な世界自動車生産や原料価格に連動する販売単価の上昇により、当第2四半期連結累計期間の計画を上回る結果となりました。特に、世界最大の自動車市場の中国をはじめとするアジア向けにおいて、排ガス規制基準の厳格化により自動車生産台数の増加率を上回る出荷数量となりました。
これらの結果、触媒用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画17,712百万円に対して8,754百万円(進捗率49.4%、前年同期比18.0%増)となりました。
(耐火物・ブレーキ材)
耐火物用途向け製品は、出荷数量は減少したものの原料価格に連動する販売単価が上昇したことにより、売上高は堅調に推移しました。ブレーキ材用途向け製品は、自動車生産は好調であったものの、国内及び北米向けの一部商品の販売において減少した影響を受け、売上高は減少いたしました。
これらの結果、耐火物・ブレーキ材用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画3,080百万円に対して1,448百万円(進捗率47.0%、前年同期比3.1%減)となりました。
(ファインセラミックス)
高機能材料向け製品は、キッチンセラミックスなどの民生用セラミックスが堅調に推移したものの、欧州を中心に展開している歯科材料用途向け製品の販売が振るわず減少しました。また、当社グループの次世代の主力製品と期待しております燃料電池用途向け製品は、米国での燃料電池業界に対する補助金が復活したことなどの影響により、増加いたしました。
これらの結果、ファインセラミックス用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,881百万円に対して1,252百万円(進捗率43.5%、前年同期比5.7%増)となりました。
(電子材料・酸素センサー)
電子材料用途向け製品は、スマートフォン市場やカーエレクトロニクス市場が好調に推移した影響を受け、圧電素子部品やセラミックコンデンサ向け製品、海外向け乾式製品の販売が増加したことに加え、電池材料向けの販売も寄与し、売上高は増加しました。酸素センサー用途向け製品は、自動車販売に連動し、堅調に推移しました。
これらの結果、電子材料・酸素センサー用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,279百万円に対して1,213百万円(進捗率53.2%、前年同期比25.0%増)となりました。
(その他)
アルミニウム配管のろう付に使用されるセシウムフラックスは、自動車向けは在庫調整等で伸び悩んだものの、家電向けが好調を維持したため、売上高は堅調に推移しました。また、市場ニーズを精査した製品開発と新規用途の発掘に注力した結果、その他の用途向け製品も堅調に推移しました。
これらの結果、その他用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,046百万円に対して1,029百万円(進捗率50.3%、前年同期比12.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は40,097百万円で、前連結会計年度末に比べ4,550百万円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加(3,498百万円)、製品の増加(687百万円)、有価証券の減少(1,200百万円)によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は14,052百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,202百万円増加しました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の増加(3,199百万円)、短期借入金の増加(600百万円)、未払法人税等の増加(199百万円)によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は26,044百万円で、前連結会計年度末に比べ1,347百万円増加しました。これは主に、利益剰余金の増加(1,400百万円)によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末69.3%から64.8%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが737百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,975百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが3,605百万円の収入となり、これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)残高は、前連結会計年度末に比べ2,372百万円増加し、7,745百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、得られた資金は737百万円(前年同四半期は1,508百万円の収入)となりました。主な収入は、税金等調整前四半期純利益2,263百万円、減価償却費1,024百万円によるものであります。
一方、主な支出は、たな卸資産の増加△1,702百万円、法人税等の支払額△503百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は1,975百万円(前年同四半期は1,686百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出△1,845百万円、無形固定資産の取得による支出△42百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、得られた資金は3,605百万円(前年同四半期は678百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,000百万円、長期借入金の返済による支出△800百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は465百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。
当第2四半期連結累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)における世界経済は、拡大基調が継続しました。米国では、良好な雇用・所得環境が継続し、欧州も個人消費が底堅く推移し穏やかな回復が継続しました。一方で、中国は米中摩擦の影響が一部顕在化し景気は減速傾向にあります。わが国経済は、雇用・所得環境は改善傾向が継続し企業収益も堅調に推移する等、回復基調が継続しました。
当社グループの主要顧客であります自動車業界におきましては、ライトビークル市場(乗用車・小型商用車)において中国の販売成長鈍化や国内の販売低迷はあるものの、米国、欧州は堅調に推移し、当社グループの販売数量も堅調に推移しました。
これらの結果、当第2四半期連結累計期間の売上高は、販売数量増加や原料価格に連動する販売単価の上昇等により13,697百万円(前年同期比14.3%増)、営業利益は原料価格の上昇や減価償却費の増加などによる売上原価の上昇、販売費及び一般管理費の増加等があったものの、好調な販売を受けて2,243百万円(前年同期比2.1%増)、経常利益は為替差益の計上等により2,329百万円(前年同期比9.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,594百万円(前年同期比9.5%増)となりました。
用途別の販売状況は、次のとおりであります。
(触媒)
当社グループの主力製品である自動車排ガス浄化触媒用途向け製品は、第2四半期において台風等の自然災害や顧客での在庫調整の影響等によるマイナス要因がありましたが、堅調な世界自動車生産や原料価格に連動する販売単価の上昇により、当第2四半期連結累計期間の計画を上回る結果となりました。特に、世界最大の自動車市場の中国をはじめとするアジア向けにおいて、排ガス規制基準の厳格化により自動車生産台数の増加率を上回る出荷数量となりました。
これらの結果、触媒用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画17,712百万円に対して8,754百万円(進捗率49.4%、前年同期比18.0%増)となりました。
(耐火物・ブレーキ材)
耐火物用途向け製品は、出荷数量は減少したものの原料価格に連動する販売単価が上昇したことにより、売上高は堅調に推移しました。ブレーキ材用途向け製品は、自動車生産は好調であったものの、国内及び北米向けの一部商品の販売において減少した影響を受け、売上高は減少いたしました。
これらの結果、耐火物・ブレーキ材用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画3,080百万円に対して1,448百万円(進捗率47.0%、前年同期比3.1%減)となりました。
(ファインセラミックス)
高機能材料向け製品は、キッチンセラミックスなどの民生用セラミックスが堅調に推移したものの、欧州を中心に展開している歯科材料用途向け製品の販売が振るわず減少しました。また、当社グループの次世代の主力製品と期待しております燃料電池用途向け製品は、米国での燃料電池業界に対する補助金が復活したことなどの影響により、増加いたしました。
これらの結果、ファインセラミックス用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,881百万円に対して1,252百万円(進捗率43.5%、前年同期比5.7%増)となりました。
(電子材料・酸素センサー)
電子材料用途向け製品は、スマートフォン市場やカーエレクトロニクス市場が好調に推移した影響を受け、圧電素子部品やセラミックコンデンサ向け製品、海外向け乾式製品の販売が増加したことに加え、電池材料向けの販売も寄与し、売上高は増加しました。酸素センサー用途向け製品は、自動車販売に連動し、堅調に推移しました。
これらの結果、電子材料・酸素センサー用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,279百万円に対して1,213百万円(進捗率53.2%、前年同期比25.0%増)となりました。
(その他)
アルミニウム配管のろう付に使用されるセシウムフラックスは、自動車向けは在庫調整等で伸び悩んだものの、家電向けが好調を維持したため、売上高は堅調に推移しました。また、市場ニーズを精査した製品開発と新規用途の発掘に注力した結果、その他の用途向け製品も堅調に推移しました。
これらの結果、その他用途向け製品の当第2四半期連結累計期間の売上高は、期首年間計画2,046百万円に対して1,029百万円(進捗率50.3%、前年同期比12.8%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は40,097百万円で、前連結会計年度末に比べ4,550百万円増加しました。これは主に、現金及び預金の増加(3,498百万円)、製品の増加(687百万円)、有価証券の減少(1,200百万円)によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における負債は14,052百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,202百万円増加しました。これは主に、長期借入金(1年内返済予定の長期借入金含む)の増加(3,199百万円)、短期借入金の増加(600百万円)、未払法人税等の増加(199百万円)によるものであります。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は26,044百万円で、前連結会計年度末に比べ1,347百万円増加しました。これは主に、利益剰余金の増加(1,400百万円)によるものであります。
この結果、自己資本比率は前連結会計年度末69.3%から64.8%となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローは、営業活動によるキャッシュ・フローが737百万円の収入、投資活動によるキャッシュ・フローが1,975百万円の支出、財務活動によるキャッシュ・フローが3,605百万円の収入となり、これらの結果、当第2四半期連結会計期間末の現金及び現金同等物(以下「資金」という)残高は、前連結会計年度末に比べ2,372百万円増加し、7,745百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は、次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動の結果、得られた資金は737百万円(前年同四半期は1,508百万円の収入)となりました。主な収入は、税金等調整前四半期純利益2,263百万円、減価償却費1,024百万円によるものであります。
一方、主な支出は、たな卸資産の増加△1,702百万円、法人税等の支払額△503百万円によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動の結果、使用した資金は1,975百万円(前年同四半期は1,686百万円の使用)となりました。これは主に、有形固定資産の取得による支出△1,845百万円、無形固定資産の取得による支出△42百万円によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動の結果、得られた資金は3,605百万円(前年同四半期は678百万円の収入)となりました。これは主に、長期借入れによる収入4,000百万円、長期借入金の返済による支出△800百万円によるものであります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費の総額は465百万円であります。なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因及び経営戦略の現状と見通し
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因はありません。