四半期報告書-第96期第2四半期(平成29年7月1日-平成29年9月30日)

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2017/11/08 14:53
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有報資料

(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間における日本経済は、雇用・所得環境の改善等により景気は緩やかな回復基調が続いているものの、海外の政治・経済の不確実性の高まり等の下振れリスクを抱え、先行き不透明な状況で推移いたしました。
このような状況下、当社グループは昨年4月に中期経営計画をスタートし、収益力の高い「機能化学品の川崎化成」の確立を目指し、生・販・研が一体となって汎用化学品事業の基盤強化と機能化学品事業の拡大に向けた事業活動に取り組むと共に、中期経営計画の実現を支えるエア・ウォーターグループとのシナジー効果の発現についても、グループ各社との連携により着実に成果を積み重ねております。
当第2四半期連結累計期間における経営成績は、売上高の大部分を占める化学品事業において、ナフトキノン及びキノン誘導品に代表される機能化学品の増販並びに汎用化学品である無水フタル酸の増産・増販及び輸出市況の好転により、売上高は7,379百万円(前年同期比675百万円増収・10.1%増)、営業利益は205百万円(前年同期は79百万円の営業損失)、経常利益は224百万円(前年同期は35百万円の経常損失)、親会社株主に帰属する四半期純利益は149百万円(前年同期は45百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失)となりました。
セグメントの業績の概要は次のとおりであります。
なお、第1四半期連結会計期間より、報告セグメントの区分を変更しております。詳細は、「第4.経理の状況 1 四半期連結財務諸表 注記事項(セグメント情報等)」をご覧ください。
① 化学品事業
・有機酸製品
無水フタル酸は販売数量の増加及び輸出市況の好転により大幅な増収となりました。
その他の有機酸につきましては、コハク酸は原料価格の上昇に応じた価格対応により増収となりました。フマル酸は販売数量の増加及び原料価格の上昇に応じた価格対応により大幅な増収となりました。
・有機酸系誘導品
可塑剤は原料価格の上昇に応じた価格対応を行いましたが数量の減少により若干の減収となりました。マキシモールⓇは販売数量の増加により増収となりました。
・キノン系製品
ナフトキノン、脱硫触媒NQSⓇ及び光増感剤アントラキュアーⓇは販売数量の増加により大幅な増収となりました。パルプ蒸解助剤SAQⓇは販売数量の増加により増収となりました。農薬原体アセキノシルは販売数量の減少により減収となりました。
以上の結果、化学品事業全体としての売上高は7,272百万円(前年同期比620百万円増収・9.3%増)、営業利益は160百万円(前年同期は85百万円の営業損失)となりました。
② 不動産事業
第1四半期連結会計期間より新たに報告セグメントに追加した不動産事業につきましては、当社川崎工場の土地及び事務所の賃貸により売上高は48百万円、営業利益は36百万円となりました。
③ その他の事業
その他の事業につきましては、地域支援サービス事業の拡大により売上高は58百万円(前年同期比6百万円増収・12.6%増)、営業利益は9百万円(前年同期比3百万円増益・75.1%増)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末における総資産は19,700百万円となり、前連結会計年度末に比べ120百万円増加いたしました。
流動資産は、主に商品及び製品の増加により、前連結会計年度末に比べ125百万円増加し、8,883百万円となりました。
固定資産は、主に保有株式の時価評価に伴い投資有価証券は増加しましたが、減価償却による有形固定資産の減少により、前連結会計年度末に比べ4百万円減少し、10,817百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は5,670百万円となり、前連結会計年度末に比べ60百万円減少いたしました。
流動負債は、主に支払手形及び買掛金の減少により、前連結会計年度末に比べ130百万円減少し、3,325百万円となりました。
固定負債は、主に繰延税金負債の増加により、前連結会計年度末に比べ70百万円増加し、2,345百万円となりました。
当第2四半期連結会計期間末における純資産は14,029百万円となり、前連結会計年度末に比べ180百万円増加いたしました。
株主資本は、主に親会社株主に帰属する四半期純利益の計上により、前連結会計年度末に比べ32百万円増加し、10,228百万円となりました。
その他の包括利益累計額は、主に保有株式の時価評価に伴うその他有価証券評価差額金の増加により、前連結会計年度末に比べ148百万円増加し、3,800百万円となりました。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度末に比べ389百万円減少し、1,692百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果得られた資金は106百万円(前第2四半期連結累計期間は1,019百万円の支出)となりました。
収入の主な内訳は、減価償却費334百万円、税金等調整前四半期純利益214百万円、修繕引当金の増加78百万円であり、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加328百万円、仕入債務の減少218百万円、売上債権の増加179百万円であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果使用した資金は371百万円(前第2四半期連結累計期間比34.1%減)となりました。
主な支出は有形固定資産の取得による支出337百万円であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果使用した資金は124百万円(前第2四半期連結累計期間比9.0%減)となりました。
支出の主な内訳は、配当金の支払額115百万円、リース債務の返済による支出8百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は197百万円であります。

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