有価証券報告書-第70期(平成29年4月1日-平成30年3月31日)
(1) 経営成績等の状況の概要
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、米国においては企業収益が改善するとともに、雇用環境等の改善を背景に、個人消費も堅調に推移し、欧州においても製造業の輸出増加等により緩やかな景気回復が持続しております。中国では個人消費を中心に持ち直しが見られますが、景気の下振れリスクも依然として残る状況にあります。
また、わが国経済は、輸出の増加を背景として企業業績の改善が継続し雇用環境の改善が続きましたが、その反面、依然として消費者の低価格志向が続く状況となりました。
このような状況の中、当社グループは中期経営方針である、「ハウスウエア合成樹脂製品分野の収益力の安定・強化」、「工業品合成樹脂製品分野の業容拡大」、「構造改善による収益力の強化」、「人材の育成」に注力してまいりました。
この結果、売上高は774億85百万円(前期比102.2%)、営業利益は20億70百万円(前期比45.7%)、経常利益は28億18百万円(前期比57.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億95百万円(前期比52.1%)となりました。
また、当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて22億75百万円増加し、925億50百万円、負債合計は、前連結会計年度末に比べて12億28百万円増加し、165億96百万円、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億47百万円増加し、759億54百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品においては、主力製品である収納用品から、スキマにピッタリ収納シリーズ「ポーリッシュ スキピタ」、耐久性に優れたベランダ収納「大きく開くコンテナー」等の新製品を発売し、また、「ポーリッシュ 華麗なハンガーシリーズ」の第2弾となる新商品「ポーリッシュ 華麗な乾きやすいハンガーシリーズ」の発売により積極的な市場投入を行い売上拡大に注力しましたが、伸び悩む個人消費の中、売上は前期と同水準となりました。工業品合成樹脂製品分野は、車両関連の減産の影響により受注が減少しました。利益面につきましては、構造改善による収益力強化に注力しましたが、原材料及び資材価格の上昇、物流コストの増加等の影響を大きく受け、前期比減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、230億2百万円(前期比98.7%)となり、セグメント利益(営業利益)は7億12百万円(前期比34.3%)となりました。
(中国)
ハウスウエア合成樹脂製品分野は、従来から販売をしている上海天馬精塑有限公司に加え、天馬精密工業(中山)有限公司においても販売を開始し順調に推移しましたが、工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が東南アジアへシフトする中、天馬精密注塑(深圳)有限公司を中心に売上減少を余儀なくされました。
この結果、当セグメントの売上高は、225億6百万円(前期比88.6%)となり、セグメント利益(営業利益)は12億3百万円(前期比68.7%)となりました。
(東南アジア)
工業品合成樹脂製品分野において、ベトナム及びタイでの受注が好調に推移し、特にTENMA VIETNAM CO., LTD.で売上が大きく伸長し、TENMA (HCM) VIETNAM CO., LTD.においても、今年4月に完了した工場増築による生産能力増加により売上が増加しました。利益面につきましては、売上は伸長しましたが、PT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことによる立上げ費用及び中国からの生産移管や新規受注に係る立上げ費用等が重なり、前期比減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、319億77百万円(前期比118.0%)となり、セグメント利益(営業利益)は11億38百万円(前期比66.9%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて113億7百万円減少し、114億72百万円となりました。各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払い10億17百万円、たな卸資産の増加10億18百万円等がありましたが、減価償却費36億87百万円、税金等調整前当期純利益28億67百万円等があり、49億21百万円の増加(前期比は20億36百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
定期預金の払戻406億円、投資有価証券の売却12億63百万円等の収入がありましたが、定期預金の預入530億40百万円、有形固定資産の取得38億53百万円等の支出があり、153億48百万円の減少(前期比は164億40百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払9億66百万円等があり、9億68百万円の減少(前期比は2百万円の増加)となりました。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格により算出しております。
3 金額には、消費税等は含まれておりません。
4 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
b. 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主にハウスウエア合成樹脂製品分野については見込み生産を行っているため、受注実績には含まれておりません。
4 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額には、消費税等は含まれておりません。
3 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 4 会計方針に関する事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
売上高は、ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品において、新製品の積極的な市場投入により伸び悩む個人消費の中、前期と同水準となりました。また、工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が中国から東南アジアへシフトしたこと等により、中国での売上減少を余儀なくされましたが、東南アジアでの受注が好調に推移したことにより増加しました。この結果、売上高は774億85百万円(前期比102.2%)となりました。
(営業利益)
営業利益は、収益力の安定・強化に注力しましたが、原材料および資材価格の上昇や物流コストの増加等の影響を大きく受けたこと、海外においてPT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことに伴う立上げ費用に、新規受注に係る立上げ費用が重なったこと等により20億70百万円(前期比45.7%)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
営業外損益において、投資有価証券売却益を計上したこと、PT. TENMA INDONESIAの新工場建設に伴う開業費償却が、稼働を開始したことにより減少し、経常利益は28億18百万円(前期比57.4%)となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は19億95百万円(前期比52.1%)となりました。
(財政状態)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて22億75百万円増加し、925億50百万円となりました。これは、投資有価証券が8億70百万円減少しましたが、現金及び預金が11億52百万円、原材料及び貯蔵品が5億59百万円、建物及び構築物(純額)が5億20百万円増加したこと等によります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて12億28百万円増加し、165億96百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が11億69百万円増加したこと等によります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億47百万円増加し、759億54百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が2億44百万円減少しましたが、利益剰余金が10億28百万円増加したこと等によります。
(資本の財源および資金の流動性)
当社グループは、国内及び海外拠点網の有機的な連携強化により、国内外での様々なニーズに迅速且つ的確にお応えし、グローバルベースで業容拡大を目指しております。特に、成長が期待される東南アジアでの事業拡大を図るため、タイ、ベトナム、インドネシアにおいて積極的に設備投資を行ってまいります。これらの投資資金につきましては、自己資金にて賄うこととしております。
当連結会計年度において、日本及び中国では金型及び製造設備への投資を行い、東南アジアではTENMA (HCM) VIETNAM CO., LTD.で工場増築を行ったほか、各拠点において積極的に製造設備への投資を行いました。この結果、当連結会計年度における有形固定資産の取得による支出は38億53百万円となり、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は114億72百万円となりました。
当連結会計年度における当社グループ(当社及び連結子会社)の財政状態、経営成績及びキャッシュ・フロー(以下、「経営成績等」という。)の状況の概要は次のとおりであります。
①財政状態及び経営成績の状況
当連結会計年度における世界経済は、米国においては企業収益が改善するとともに、雇用環境等の改善を背景に、個人消費も堅調に推移し、欧州においても製造業の輸出増加等により緩やかな景気回復が持続しております。中国では個人消費を中心に持ち直しが見られますが、景気の下振れリスクも依然として残る状況にあります。
また、わが国経済は、輸出の増加を背景として企業業績の改善が継続し雇用環境の改善が続きましたが、その反面、依然として消費者の低価格志向が続く状況となりました。
このような状況の中、当社グループは中期経営方針である、「ハウスウエア合成樹脂製品分野の収益力の安定・強化」、「工業品合成樹脂製品分野の業容拡大」、「構造改善による収益力の強化」、「人材の育成」に注力してまいりました。
この結果、売上高は774億85百万円(前期比102.2%)、営業利益は20億70百万円(前期比45.7%)、経常利益は28億18百万円(前期比57.4%)、親会社株主に帰属する当期純利益は19億95百万円(前期比52.1%)となりました。
また、当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて22億75百万円増加し、925億50百万円、負債合計は、前連結会計年度末に比べて12億28百万円増加し、165億96百万円、純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億47百万円増加し、759億54百万円となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品においては、主力製品である収納用品から、スキマにピッタリ収納シリーズ「ポーリッシュ スキピタ」、耐久性に優れたベランダ収納「大きく開くコンテナー」等の新製品を発売し、また、「ポーリッシュ 華麗なハンガーシリーズ」の第2弾となる新商品「ポーリッシュ 華麗な乾きやすいハンガーシリーズ」の発売により積極的な市場投入を行い売上拡大に注力しましたが、伸び悩む個人消費の中、売上は前期と同水準となりました。工業品合成樹脂製品分野は、車両関連の減産の影響により受注が減少しました。利益面につきましては、構造改善による収益力強化に注力しましたが、原材料及び資材価格の上昇、物流コストの増加等の影響を大きく受け、前期比減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、230億2百万円(前期比98.7%)となり、セグメント利益(営業利益)は7億12百万円(前期比34.3%)となりました。
(中国)
ハウスウエア合成樹脂製品分野は、従来から販売をしている上海天馬精塑有限公司に加え、天馬精密工業(中山)有限公司においても販売を開始し順調に推移しましたが、工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が東南アジアへシフトする中、天馬精密注塑(深圳)有限公司を中心に売上減少を余儀なくされました。
この結果、当セグメントの売上高は、225億6百万円(前期比88.6%)となり、セグメント利益(営業利益)は12億3百万円(前期比68.7%)となりました。
(東南アジア)
工業品合成樹脂製品分野において、ベトナム及びタイでの受注が好調に推移し、特にTENMA VIETNAM CO., LTD.で売上が大きく伸長し、TENMA (HCM) VIETNAM CO., LTD.においても、今年4月に完了した工場増築による生産能力増加により売上が増加しました。利益面につきましては、売上は伸長しましたが、PT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことによる立上げ費用及び中国からの生産移管や新規受注に係る立上げ費用等が重なり、前期比減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、319億77百万円(前期比118.0%)となり、セグメント利益(営業利益)は11億38百万円(前期比66.9%)となりました。
②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて113億7百万円減少し、114億72百万円となりました。各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払い10億17百万円、たな卸資産の増加10億18百万円等がありましたが、減価償却費36億87百万円、税金等調整前当期純利益28億67百万円等があり、49億21百万円の増加(前期比は20億36百万円の減少)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
定期預金の払戻406億円、投資有価証券の売却12億63百万円等の収入がありましたが、定期預金の預入530億40百万円、有形固定資産の取得38億53百万円等の支出があり、153億48百万円の減少(前期比は164億40百万円の減少)となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
配当金の支払9億66百万円等があり、9億68百万円の減少(前期比は2百万円の増加)となりました。
③生産、受注及び販売の実績
a. 生産実績
当連結会計年度における生産実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 生産高(千円) | 前期比(%) |
| 日本 | 21,075,769 | 94.8 |
| 中国 | 21,728,181 | 90.8 |
| 東南アジア | 31,554,611 | 119.9 |
| 合計 | 74,358,562 | 102.6 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額は、販売価格により算出しております。
3 金額には、消費税等は含まれておりません。
4 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
b. 受注実績
当連結会計年度における受注実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 受注高 (千円) | 前期比 (%) | 受注残高 (千円) | 前期比 (%) |
| 日本 | 5,833,915 | 99.0 | 1,185,056 | 126.1 |
| 中国 | 20,039,909 | 87.0 | 4,463,144 | 93.5 |
| 東南アジア | 32,842,573 | 124.2 | 3,010,241 | 150.7 |
| 合計 | 58,716,397 | 106.0 | 8,658,442 | 112.3 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額には、消費税等は含まれておりません。
3 主にハウスウエア合成樹脂製品分野については見込み生産を行っているため、受注実績には含まれておりません。
4 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
c. 販売実績
当連結会計年度における販売実績をセグメントごとに示すと、次のとおりであります。
| セグメントの名称 | 販売高(千円) | 前期比(%) |
| 日本 | 23,001,943 | 98.7 |
| 中国 | 22,505,606 | 88.6 |
| 東南アジア | 31,977,364 | 118.0 |
| 合計 | 77,484,914 | 102.2 |
(注) 1 セグメント間取引については、相殺消去しております。
2 金額には、消費税等は含まれておりません。
3 金額は、千円未満の端数を四捨五入して表示しております。
(2)経営者の視点による経営成績等の状況に関する分析・検討内容
経営者の視点による当社グループの経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容は次のとおりであります。なお、文中の将来に関する事項は、当連結会計年度末現在において判断したものであります。
①重要な会計方針および見積り
当社グループの連結財務諸表は、わが国において一般に公正妥当と認められている会計基準に基づき作成されております。この連結財務諸表の作成にあたって、必要と思われる見積りは、合理的な基準に基づいて実施しております。詳細につきましては、「第5 経理の状況 1 連結財務諸表等 (1)連結財務諸表 注記事項 4 会計方針に関する事項」に記載しております。
②当連結会計年度の経営成績等の状況に関する認識及び分析・検討内容
(売上高)
売上高は、ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品において、新製品の積極的な市場投入により伸び悩む個人消費の中、前期と同水準となりました。また、工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が中国から東南アジアへシフトしたこと等により、中国での売上減少を余儀なくされましたが、東南アジアでの受注が好調に推移したことにより増加しました。この結果、売上高は774億85百万円(前期比102.2%)となりました。
(営業利益)
営業利益は、収益力の安定・強化に注力しましたが、原材料および資材価格の上昇や物流コストの増加等の影響を大きく受けたこと、海外においてPT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことに伴う立上げ費用に、新規受注に係る立上げ費用が重なったこと等により20億70百万円(前期比45.7%)となりました。
(親会社株主に帰属する当期純利益)
営業外損益において、投資有価証券売却益を計上したこと、PT. TENMA INDONESIAの新工場建設に伴う開業費償却が、稼働を開始したことにより減少し、経常利益は28億18百万円(前期比57.4%)となりました。
これらの結果、親会社株主に帰属する当期純利益は19億95百万円(前期比52.1%)となりました。
(財政状態)
当連結会計年度末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて22億75百万円増加し、925億50百万円となりました。これは、投資有価証券が8億70百万円減少しましたが、現金及び預金が11億52百万円、原材料及び貯蔵品が5億59百万円、建物及び構築物(純額)が5億20百万円増加したこと等によります。
負債合計は、前連結会計年度末に比べて12億28百万円増加し、165億96百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が11億69百万円増加したこと等によります。
純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億47百万円増加し、759億54百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が2億44百万円減少しましたが、利益剰余金が10億28百万円増加したこと等によります。
(資本の財源および資金の流動性)
当社グループは、国内及び海外拠点網の有機的な連携強化により、国内外での様々なニーズに迅速且つ的確にお応えし、グローバルベースで業容拡大を目指しております。特に、成長が期待される東南アジアでの事業拡大を図るため、タイ、ベトナム、インドネシアにおいて積極的に設備投資を行ってまいります。これらの投資資金につきましては、自己資金にて賄うこととしております。
当連結会計年度において、日本及び中国では金型及び製造設備への投資を行い、東南アジアではTENMA (HCM) VIETNAM CO., LTD.で工場増築を行ったほか、各拠点において積極的に製造設備への投資を行いました。この結果、当連結会計年度における有形固定資産の取得による支出は38億53百万円となり、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は114億72百万円となりました。