四半期報告書-第72期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)

【提出】
2019/11/08 16:55
【資料】
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【項目】
37項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間(自 2019年4月1日 至 2019年9月30日)における世界経済は、米国での良好な雇用・所得環境を背景とした堅調な企業業績が牽引し緩やかな拡大傾向が続きましたが、米中貿易摩擦の長期化・深刻化による景気減速、英国のEU離脱問題、地政学的リスクの高まり等により、先行きは不透明な状況が続いております。
日本経済は、個人消費は緩やかな回復基調が持続しましたが、消費増税の影響もあり消費者の低価格志向は根強く、また、中国を始めとする海外の景気減速を受けて今後の経済への影響が懸念される状況となりました。
このような状況の中、当社グループは第2次中期経営計画の経営戦略である、「①要素技術である射出成形技術と金型等周辺技術の深耕」、「②グローバル戦略の推進」、「③国内自社製品分野の採算性改革」、「④製造工程における自動化推進」、「⑤海外拠点の人材育成強化」に注力し、特に、需要が旺盛な東南アジアを中心に設備投資を行うことによりグローバル戦略を推進してまいりました。
この結果、売上高は42,901百万円(前年同期比106.5%)となり、営業利益は1,609百万円(前年同期比314.3%)、経常利益は1,750百万円(前年同期比214.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は1,454百万円(前年同期比311.1%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品においては、当社人気シリーズを「不透明ホワイト」で統一した カラー企画「MONO color selection」の導入や新シリーズ「大きく開くコンテナー」のアイテム追加等により売上が増加しました。また、工業品合成樹脂製品分野の受注につきましては、概ね計画通りに推移しました。利益面につきましては、物流コストの増加等に対処するため、製品構成の見直しや物流の最適化等の施策を着実に実施したことにより大幅増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、11,587百万円(前年同期比99.4%)となり、セグメント利益(営業利益)は416百万円(前年同期比646.9%)となりました。
(中国)
工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が東南アジアへシフトする状況が続くなか、天馬精密注塑(深圳)有限公司を中心に新規受注の獲得等により売上が伸長しました。ハウスウエア合成樹脂製品分野においては、引き続き2拠点体制での生産・販売活動を行いましたが、EC販売が伸び悩み売上が微減となりました。利益面につきましては、売上の増加、稼働の向上及び生産活動の効率化により増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、12,378百万円(前年同期比114.3%)となり、セグメント利益(営業利益)は650百万円(前年同期比192.4%)となりました。
(東南アジア)
工業品合成樹脂製品分野において、引き続き旺盛な東南アジアでの需要を確実に捉え、ベトナムのTENMA VIETNAM CO., LTD.及びタイのTENMA (THAILAND) CO., LTD.で売上が伸長し、インドネシアのPT. TENMA INDONESIAにおいても車両関連の受注が堅調に推移しました。利益面につきましては、前期に発生していた立上げに伴う先行費用を、売上の増加と改善活動の継続により着実に回収し、前年同期比で大きく増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、18,936百万円(前年同期比106.5%)となり、セグメント利益(営業利益)は1,025百万円(前年同期比168.9%)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて1,423百万円増加し、93,669百万円となりました。これは、受取手形及び売掛金が1,660百万円、現金及び預金が967百万円、それぞれ減少しましたが、国際財務報告基準を適用している海外子会社において、国際財務報告基準第16号「リース」を適用したことにより、使用権資産が3,953百万円増加したこと等によります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて2,087百万円増加し、19,369百万円となりました。これは、支払手形及び買掛金が1,473百万円減少しましたが、固定負債のリース債務が3,688百万円増加したこと等によります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて664百万円減少し、74,300百万円となりました。これは、自己株式の消却等により資本剰余金が1,451百万円減少し、控除項目である自己株式が1,451百万円減少したこと、及び為替換算調整勘定が593百万円減少したこと等によります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて540百万円減少し、9,548百万円(前年同期比は1,888百万円の減少)となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
仕入債務の減少1,286百万円、法人税等の支払額414百万円等がありましたが、減価償却費1,921百万円、税金等調整前四半期純利益1,814百万円、売上債権の減少1,452百万円等があり、3,337百万円の増加(前年同期比は1,491百万円の増加)となりました。
(投資活動よるキャッシュ・フロー)
定期預金の払戻25,970百万円等の収入がありましたが、定期預金の預入25,618百万円、有形固定資産の取得2,650百万円等の支出があり、2,294百万円の減少(前年同期比は1,466百万円の減少)となりました。
(財務活動よるキャッシュ・フロー)
配当金1,449百万円等の支出があり、1,491百万円の減少(前年同期比は765百万円の減少)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、177百万円であります。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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