四半期報告書-第71期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/09 17:07
【資料】
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【項目】
30項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第2四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年9月30日)における世界経済は、欧米を中心として企業収益及び雇用環境の改善等を背景に堅調に推移しましたが、米国の保護主義的な通商政策による貿易摩擦の影響、中東地域における地政学的リスクの高まりなど、先行きは不透明な状況となっております。
また、わが国経済は、企業業績が堅調に推移し、雇用環境の改善が進みましたが、原油価格の上昇が続くなか、消費者の低価格志向は根強く、個人消費は力強さに欠けた状況が続いております。
このような経営環境において、当社グループは第2次中期経営計画の経営戦略である、「①要素技術である射出成型技術と金型等周辺技術の深耕」、「②グローバル戦略の推進」、「③国内自社製品分野の採算性改革」、「④製造工程における自動化推進」、「⑤海外拠点の人材育成強化」に注力してまいりました。
この結果、売上高は402億66百万円(前年同期比108.3%)となり、営業利益は5億12百万円(前年同期比44.2%)、経常利益は前年同期との比較では投資有価証券売却益が減少し、8億16百万円(前年同期比47.5%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4億67百万円(前年同期比35.9%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品においては、主力製品である収納用品から、スキマにピッタリ収納シリーズ「ポーリッシュ スキピタ」、耐久性に優れたベランダ収納「大きく開くコンテナー」等の新製品を発売し、また、「ポーリッシュ 華麗なハンガーシリーズ」と、その第2弾となる「ポーリッシュ 華麗な乾きやすいハンガーシリーズ」の積極的な市場投入により、夏場においての記録的な猛暑による消費影響があるなか、売上が微増となりました。工業品合成樹脂製品分野においても、西日本豪雨をはじめとする相次ぐ自然災害の影響により、取引先の生産調整等がありましたが、新規受注の獲得や新規取引の開拓により売上が伸長しました。一方、利益面につきましては、前期の後半から大きく影響を受けている原材料及び資材価格の上昇が続いたこと、物流コストが大幅に増加したこと等が大きく影響し、前年同期比で減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、116億53百万円(前年同期比104.8%)となり、セグメント利益(営業利益)は64百万円(前年同期比12.5%)となりました。
(中国)
ハウスウエア合成樹脂製品分野において、上海天馬精塑有限公司、天馬精密工業(中山)有限公司の2拠点体制を確立し、EC販売の強化に注力しましたが、工業品合成樹脂製品分野において、取引先の生産が東南アジアへシフトするなか、天馬精密注塑(深圳)有限公司を中心に売上減少を余儀なくされました。
この結果、当セグメントの売上高は、108億33百万円(前年同期比96.4%)となり、セグメント利益(営業利益)は3億38百万円(前年同期比54.5%)となりました。
(東南アジア)
工業品合成樹脂製品分野において、引き続き旺盛な東南アジアでの需要を確実に捉え、ベトナム及びタイを中心に売上が大きく伸長しました。利益面につきましては、PT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことによる立上げ費用が負担となっていることに加え、ベトナム及びタイにおいて中国からの生産移管や新規受注に係る立上げ費用が、前期に引続き発生しておりますが、先行費用を着実に回収するとともに、改善活動を継続したことにより、前年同期比で増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、177億80百万円(前年同期比119.9%)となり、セグメント利益(営業利益)は6億7百万円(前年同期比107.2%)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第2四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて8億64百万円減少し、916億86百万円となりました。これは、原材料及び貯蔵品が5億12百万円増加しましたが、建物及び構築物(純額)が6億38百万円、現金及び預金が6億35百万円、それぞれ減少したこと等によります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて6億99百万円増加し、172億96百万円となりました。これは、流動負債「その他」に含まれる未払金が6億84百万円増加したこと等によります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて15億64百万円減少し、743億90百万円となりました。これは、為替換算調整勘定が13億21百万円減少したこと等によります。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べて36百万円減少し、114億36百万円(前年同期比は39億51百万円の減少)となりました。
各活動別のキャッシュ・フローの状況とその要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
法人税等の支払額1億84百万円等がありましたが、減価償却費17億85百万円、税金等調整前四半期純利益7億71百万円等があり、18億46百万円の増加(前年同期比は13億63百万円の減少)となりました。
(投資活動よるキャッシュ・フロー)
定期預金の払戻301億48百万円、投資有価証券の売却3億61百万円等の収入がありましたが、定期預金の預入296億75百万円、有形固定資産の取得16億30百万円等の支出があり、8億28百万円の減少(前年同期比は90億91百万円の増加)となりました。
(財務活動よるキャッシュ・フロー)
配当金7億25百万円等の支出があり、7億26百万円の減少(前年同期比は2億43百万円の減少)となりました。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、1億91百万円であります。
(5) 経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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