四半期報告書-第71期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/08 16:25
【資料】
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【項目】
29項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
①経営成績
当第3四半期連結累計期間(自 平成30年4月1日 至 平成30年12月31日)における世界経済は、欧米を中心として企業収益及び雇用環境の改善等を背景に堅調に推移しましたが、米中貿易摩擦の深刻化により実体経済の減速感が強まり、先行きは不透明な状況が続いております。
また、わが国経済は、堅調な企業業績や雇用環境の改善を背景に、総じて緩やかな回復基調が続きましたが、依然として消費者の低価格志向は根強く、世界経済の景況感低下もあり、企業業績に慎重な見方が増える状況となりました。
このような経営環境において、当社グループは第2次中期経営計画の経営戦略である、「①要素技術である射出成形技術と金型等周辺技術の深耕」、「②グローバル戦略の推進」、「③国内自社製品分野の採算性改革」、「④製造工程における自動化推進」、「⑤海外拠点の人材育成強化」に注力してまいりました。
この結果、売上高は626億6百万円(前年同期比109.4%)となり、営業利益は14億6百万円(前年同期比91.1%)、経常利益は前年同期との比較では投資有価証券売却益が減少し、18億64百万円(前年同期比83.8%)、親会社株主に帰属する四半期純利益は12億31百万円(前年同期比71.8%)となりました。
セグメント別の業績は次のとおりであります。
(日本)
ハウスウエア合成樹脂製品分野及び関連商品においては、主力製品である収納用品から、スキマにピッタリ収納シリーズ「ポーリッシュ スキピタ」、耐久性に優れたベランダ収納「大きく開くコンテナー」等の新製品を発売し、また、「ポーリッシュ 華麗なハンガーシリーズ」と、その第2弾となる「ポーリッシュ 華麗な乾きやすいハンガーシリーズ」、「ポーリッシュ プレミアム珪藻土バスマット」等の新商品を積極的に市場投入したことにより売上が増加しました。工業品合成樹脂製品分野においても、西日本豪雨をはじめとする相次ぐ自然災害の影響により取引先の生産調整等がありましたが、車両関連の受注が好調に推移したこと等により売上が伸長しました。一方、利益面につきましては、直近の原油価格の下落はあるものの、原材料及び資材価格は高止まりが続き、物流コストも大幅に増加したこと等が大きく影響し、前年同期比で減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、181億23百万円(前年同期比105.5%)となり、セグメント利益(営業利益)は3億9百万円(前年同期比45.7%)となりました。
(中国)
ハウスウエア合成樹脂製品分野において、上海天馬精塑有限公司、天馬精密工業(中山)有限公司の2拠点体制を確立し、EC販売の強化に注力したこと等により売上が増加しました。工業品合成樹脂製品分野においても、年度前半は取引先の生産が東南アジアへシフトする中、天馬精密注塑(深圳)有限公司を中心に苦戦しましたが、新規受注の獲得等により売上が回復し、前年同期比で増収となりました。利益面につきましては、ハウスウエア合成樹脂製品分野では原材料価格上昇の影響を受け、工業品合成樹脂製品分野においても、売上の回復と稼働増加により好転しましたが、年度前半の減少を取り戻すまでには至らず、前年同期比で減益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、172億9百万円(前年同期比101.4%)となり、セグメント利益(営業利益)は7億34百万円(前年同期比80.9%)となりました。
(東南アジア)
工業品合成樹脂製品分野において、引き続き旺盛な東南アジアでの需要を確実に捉え、ベトナム及びタイを中心に売上が大きく伸長しました。利益面につきましては、PT. TENMA INDONESIAの新工場が稼働を開始したことによる立上げ費用が負担となっていることに加え、ベトナム及びタイにおいて、中国からの生産移管や新規受注に係る立上げ費用が前期に引続き発生しておりますが、売上の増加に伴い先行費用を着実に回収するとともに、改善活動を継続したことにより、前年同期比で大幅増益となりました。
この結果、当セグメントの売上高は、272億74百万円(前年同期比118.1%)となり、セグメント利益(営業利益)は10億99百万円(前年同期比148.6%)となりました。
② 財政状態の分析
(資産)
当第3四半期連結会計期間末の資産合計は、前連結会計年度末に比べて2億76百万円減少し、922億74百万円となりました。これは、有形固定資産「その他」に含まれる建設仮勘定が15億13百万円、受取手形及び売掛金が12億59百万円、それぞれ増加しましたが、現金及び預金が27億81百万円減少したこと等によります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は、前連結会計年度末に比べて7億28百万円増加し、173億24百万円となりました。これは、流動負債「その他」に含まれる未払金が5億33百万円増加したこと等によります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は、前連結会計年度末に比べて10億5百万円減少し、749億49百万円となりました。これは、その他有価証券評価差額金が5億74百万円、為替換算調整勘定が4億17百万円、それぞれ減少したこと等によります。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当連結会社の事業上及び財務上の対処すべき課題について重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は、2億83百万円であります。
(4) 経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。

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