四半期報告書-第99期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、薬価改定の影響等により、対前年同四半期比5.6%減の72,584百万円となりました。
利益面では、売上原価率は前年並みであったものの、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は、対前年同四半期比16.0%減の19,903百万円となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が対前年同四半期比34.0%増加し、7,744百万円となったためであります。経常利益は20,254百万円(対前年同四半期比15.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14,247百万円(対前年同四半期比15.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①薬業
医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」の売上は増加しましたが、関節機能改善剤「アルツ」、高脂血症治療剤「リピディル」の売上減少などにより減収となりました。
その背景としましては、薬価改定による影響が大きく、また、国の後発医薬品使用促進策の影響も継続していることなどがあげられます。
農業薬品につきましては減収となりました。
この結果、売上高は70,820百万円(対前年同四半期比5.7%減)、セグメント利益(営業利益)は18,799百万円(対前年同四半期比16.3%減)となりました。
なお、海外売上高は6,156百万円となりました。
②不動産事業
不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,764百万円(対前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は1,103百万円(対前年同四半期比10.8%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は151,483百万円となり、前連結会計年度末に比べ933百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
負債は33,231百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,311百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものであります。
また、純資産は118,252百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,377百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
自己資本比率は、78.1%(前連結会計年度末74.7%)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7,744百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
当社グループの当第3四半期連結累計期間の売上高は、薬価改定の影響等により、対前年同四半期比5.6%減の72,584百万円となりました。
利益面では、売上原価率は前年並みであったものの、売上高の減少と販売費及び一般管理費の増加により、営業利益は、対前年同四半期比16.0%減の19,903百万円となりました。販売費及び一般管理費が増加した主たる要因は、研究開発費が対前年同四半期比34.0%増加し、7,744百万円となったためであります。経常利益は20,254百万円(対前年同四半期比15.8%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は14,247百万円(対前年同四半期比15.5%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①薬業
医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」の売上は増加しましたが、関節機能改善剤「アルツ」、高脂血症治療剤「リピディル」の売上減少などにより減収となりました。
その背景としましては、薬価改定による影響が大きく、また、国の後発医薬品使用促進策の影響も継続していることなどがあげられます。
農業薬品につきましては減収となりました。
この結果、売上高は70,820百万円(対前年同四半期比5.7%減)、セグメント利益(営業利益)は18,799百万円(対前年同四半期比16.3%減)となりました。
なお、海外売上高は6,156百万円となりました。
②不動産事業
不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,764百万円(対前年同四半期比1.6%減)、セグメント利益(営業利益)は1,103百万円(対前年同四半期比10.8%減)となりました。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は151,483百万円となり、前連結会計年度末に比べ933百万円の減少となりました。これは主に、現金及び預金の減少によるものであります。
負債は33,231百万円となり、前連結会計年度末に比べ5,311百万円の減少となりました。これは主に、未払法人税等の減少によるものであります。
また、純資産は118,252百万円となり、前連結会計年度末に比べ4,377百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加によるものであります。
自己資本比率は、78.1%(前連結会計年度末74.7%)となりました。
(2) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は7,744百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。