四半期報告書-第100期第2四半期(令和1年7月1日-令和1年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は海外売上の減少等により、45,170百万円(対前年同四半期比4.9%減)となりました。
利益面では、売上高は減少したものの、販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は13,744百万円(対前年同四半期比11.2%増)となりました。販売費及び一般管理費が減少した主たる要因は、研究開発費が3,334百万円(対前年同四半期比41.6%減)となったためであります。経常利益は13,929百万円(対前年同四半期比11.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,547百万円(対前年同四半期比8.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①薬業
医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」、関節機能改善剤「アルツ」、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」の売上は前年並みでしたが、高脂血症治療剤「リピディル」の売上が後発医薬品の影響により減少し、海外売上も減少したことなどから、減収となりました。
農業薬品につきましては増収となりました。
この結果、売上高は43,976百万円(対前年同四半期比5.1%減)、セグメント利益(営業利益)は13,011百万円(対前年同四半期比11.9%増)となりました。
なお、海外売上高は2,965百万円(対前年同四半期比29.7%減)となりました。
②不動産事業
不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,194百万円(対前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益(営業利益)は732百万円(対前年同四半期比1.1%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は154,490百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,494百万円の減少となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
負債は31,307百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,546百万円の減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。
また、純資産は123,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,051百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加(親会社株主に帰属する四半期純利益の計上)によるものであります。
自己資本比率は、79.7%(前連結会計年度末77.7%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,913百万円増加し、65,469百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ8,617百万円収入が増加し、15,657百万円の収入となりました。これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ299百万円支出が増加し、1,517百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得額の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ685百万円支出が増加し、7,226百万円の支出となりました。これは主に、自己株式の取得額の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,334百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
提出会社
新たな計画が次のとおり確定しております。
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 投資予定額には、解体費用は含まれておりません。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当社グループの当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は海外売上の減少等により、45,170百万円(対前年同四半期比4.9%減)となりました。
利益面では、売上高は減少したものの、販売費及び一般管理費の減少により、営業利益は13,744百万円(対前年同四半期比11.2%増)となりました。販売費及び一般管理費が減少した主たる要因は、研究開発費が3,334百万円(対前年同四半期比41.6%減)となったためであります。経常利益は13,929百万円(対前年同四半期比11.1%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は9,547百万円(対前年同四半期比8.0%増)となりました。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりであります。
①薬業
医薬品・医療機器につきましては、爪白癬治療剤「クレナフィン」、関節機能改善剤「アルツ」、癒着防止吸収性バリア「セプラフィルム」の売上は前年並みでしたが、高脂血症治療剤「リピディル」の売上が後発医薬品の影響により減少し、海外売上も減少したことなどから、減収となりました。
農業薬品につきましては増収となりました。
この結果、売上高は43,976百万円(対前年同四半期比5.1%減)、セグメント利益(営業利益)は13,011百万円(対前年同四半期比11.9%増)となりました。
なお、海外売上高は2,965百万円(対前年同四半期比29.7%減)となりました。
②不動産事業
不動産事業の主たる収入は文京グリーンコート関連の賃貸料であります。売上高は1,194百万円(対前年同四半期比2.4%増)、セグメント利益(営業利益)は732百万円(対前年同四半期比1.1%増)となりました。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は154,490百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,494百万円の減少となりました。これは主に、受取手形及び売掛金の減少によるものであります。
負債は31,307百万円となり、前連結会計年度末に比べ3,546百万円の減少となりました。これは主に、支払手形及び買掛金の減少によるものであります。
また、純資産は123,183百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,051百万円の増加となりました。これは主に、利益剰余金の増加(親会社株主に帰属する四半期純利益の計上)によるものであります。
自己資本比率は、79.7%(前連結会計年度末77.7%)となりました。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、前連結会計年度末に比べ6,913百万円増加し、65,469百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間におけるキャッシュ・フローの状況は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ8,617百万円収入が増加し、15,657百万円の収入となりました。これは主に、売上債権の減少によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ299百万円支出が増加し、1,517百万円の支出となりました。これは主に、有形固定資産の取得額の増加によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
当第2四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは、前年同四半期に比べ685百万円支出が増加し、7,226百万円の支出となりました。これは主に、自己株式の取得額の増加によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は3,334百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5) 主要な設備
新設、休止、大規模改修、除却、売却等について、当第2四半期連結累計期間に著しい変動があった設備は、次のとおりであります。
提出会社
新たな計画が次のとおり確定しております。
事業所名 (所在地) | セグメント の名称 | 区分 | 設備の内容 | 投資予定額 | 資金調達 方法 | 着手年月 | 完了予定 年月 | |
総額 (百万円) | 既支払額 (百万円) | |||||||
関西支店 (大阪府大阪市中央区) | 薬業 不動産事業 | 建替 | 支店社屋及び賃貸建物等 | 1,551 | 2 | 自己資金 | 2019年 11月 | 2021年 2月 |
(注) 1 上記の金額には、消費税等は含まれておりません。
2 投資予定額には、解体費用は含まれておりません。