四半期報告書-第17期第1四半期(令和3年4月1日-令和3年6月30日)
(1) 業績の状況
当社グループの当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績>(単位:億円)
(注)1.当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の損益(その他収益、その他費用)を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の損益には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産、無形資産、のれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の損益を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
売上収益
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上収益は、前年同四半期比271億円(11.4%)増収の2,641億円となりました。グローバル主力品リクシアナ(一般名:エドキサバン)、エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長に加え、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファーの伸長等により、増収となりました。売上収益に係る為替の増収影響は66億円となりました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同四半期比96億円(28.2%)増益の437億円となりました。売上原価は、売上収益が増収となったものの、製品構成の変化に伴う原価率改善により、29億円(3.6%)増加の852億円に留まりました。販売費及び一般管理費は、エンハーツに係るアストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、94億円(13.1%)増加の812億円となりました。研究開発費は、3つの主力ADC(トラスツズマブ デルクステカン:T-DXd/DS-8201、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402)への研究開発投資に伴う費用増等により、52億円(10.5%)増加の540億円となりました。コア営業利益に係る為替の増益影響は30億円となりました。
営業利益
営業利益は、前年同四半期比116億円(34.1%)増益の458億円となりました。その他収益として、大阪物流センター譲渡に伴う固定資産売却益(21億円)を計上したため、コア営業利益に比べて増益額が増加いたしました。
税引前四半期利益
税引前四半期利益は、前年同四半期比57億円(13.7%)増益の471億円となりました。為替差損益の悪化等により、営業利益に比べて増益額が減少いたしました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期比34億円(10.6%)増益の352億円となりました。
四半期包括利益合計額
四半期包括利益合計額は、前年同四半期比14億円(4.3%)増益の339億円となりました。金融資産評価差額金の悪化により、親会社の所有者に帰属する四半期利益に比べて増益額が減少いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による当第1四半期連結累計期間の業績への影響は、第一三共ヘルスケアユニットにおいて売上収益の減収影響を受けたものの、活動制限に伴う販売促進費等経費の減少と相殺されることから、軽微であったと判断しております。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業、ワクチン事業及び第一三共エスファ㈱が取り扱うジェネリック事業の売上収益が含まれております。リクシアナ、タリージェ、エンハーツ等が伸長したものの、薬価改定の影響や、独占販売期間の満了に伴うジェネリック参入によるメマリーの減収等により、前年同四半期比11億円(0.8%)減収の1,291億円となりました。
当第1四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月に片頭痛発作の発症抑制薬エムガルティを新発売いたしました。
・2021年5月にヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であるアダリムマブのバイオシミラーを新発売いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、ロキソニンシリーズ等の好調により、前年同四半期比11億円
(7.6%)増収の154億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)の製品売上収益及び第一三共ヨーロッパのがん製品売上収益が含まれております。欧米におけるエンハーツの伸長により、前年同四半期比29億円
(25.1%)増収の145億円、現地通貨ベースでは、25百万米ドル(23.0%)増収の132百万米ドルとなりました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファー等の増収により、前年同四半期比126億円(47.7%)増収の391億円、現地通貨ベースでは、111百万米ドル(45.1%)増収の357百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの売上収益が含まれております。リクシアナの順調な伸長により、前年同四半期比50億円(18.1%)増収の327億円、現地通貨ベースでは14百万ユーロ(6.1%)増収の248百万ユーロとなりました。
(単位:億円)
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注2)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。中国におけるクラビット、オルメサルタン等の伸長により、前年同四半期比39億円(17.4%)増収の265億円となりました。
当第1四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月にアジア・南米地域における、Esperion社の高コレステロール血症治療剤ベムペド酸を導入いたしました。
(注)2.Asia, South & Central Americaの略
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は2兆625億円となりました。営業債権及びその他の債権、並びに有形固定資産が増加した一方で、現金及び現金同等物、並びにその他の金融資産(流動)の減少等により、前連結会計年度末より227億円の減少となりました。
負債合計は7,824億円となりました。営業債務及びその他の債務、並びにその他の非流動負債の減少等により、前連結会計年度末より308億円の減少となりました。
資本合計は1兆2,801億円となりました。配当金の支払による減少があった一方で、四半期利益の計上等により、前連結会計年度末より80億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は62.1%となり、前連結会計年度末より1.1%増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ283億円減少し、3,523億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益471億円による資金の増加があった一方で、営業債務及びその他の債務の減少の他、営業債権及びその他の債権の増加等により、301億円の支出(前年同四半期は559億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出があった一方で、定期預金の払戻による収入等により、300億円の収入(前年同四半期は708億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、293億円の支出(前年同四半期は261億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は540億円(前年同四半期比10.7%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は20.5%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありま
せん。
当社グループの当第1四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年6月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績>(単位:億円)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | ||
| 売上収益 | 2,369 | 2,641 | 271 11.4% | |
| 売上原価 | (注)1 | 822 | 852 | 29 3.6% |
| 販売費及び一般管理費 | (注)1 | 718 | 812 | 94 13.1% |
| 研究開発費 | (注)1 | 489 | 540 | 52 10.5% |
| コア営業利益 | (注)1 | 341 | 437 | 96 28.2% |
| その他収益 | (注)1 | 1 | 21 | 20 - |
| その他費用 | (注)1 | 0 | 0 | △0 △83.3% |
| 営業利益 | 341 | 458 | 116 34.1% | |
| 税引前四半期利益 | 414 | 471 | 57 13.7% | |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 319 | 352 | 34 10.6% | |
| 四半期包括利益合計額 | 325 | 339 | 14 4.3% | |
(注)1.当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の損益(その他収益、その他費用)を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の損益には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産、無形資産、のれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の損益を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | |
| 米ドル/円 | 107.62 | 109.49 |
| ユーロ/円 | 118.47 | 131.95 |
売上収益
当社グループの当第1四半期連結累計期間の売上収益は、前年同四半期比271億円(11.4%)増収の2,641億円となりました。グローバル主力品リクシアナ(一般名:エドキサバン)、エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長に加え、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファーの伸長等により、増収となりました。売上収益に係る為替の増収影響は66億円となりました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同四半期比96億円(28.2%)増益の437億円となりました。売上原価は、売上収益が増収となったものの、製品構成の変化に伴う原価率改善により、29億円(3.6%)増加の852億円に留まりました。販売費及び一般管理費は、エンハーツに係るアストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、94億円(13.1%)増加の812億円となりました。研究開発費は、3つの主力ADC(トラスツズマブ デルクステカン:T-DXd/DS-8201、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402)への研究開発投資に伴う費用増等により、52億円(10.5%)増加の540億円となりました。コア営業利益に係る為替の増益影響は30億円となりました。
営業利益
営業利益は、前年同四半期比116億円(34.1%)増益の458億円となりました。その他収益として、大阪物流センター譲渡に伴う固定資産売却益(21億円)を計上したため、コア営業利益に比べて増益額が増加いたしました。
税引前四半期利益
税引前四半期利益は、前年同四半期比57億円(13.7%)増益の471億円となりました。為替差損益の悪化等により、営業利益に比べて増益額が減少いたしました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期比34億円(10.6%)増益の352億円となりました。
四半期包括利益合計額
四半期包括利益合計額は、前年同四半期比14億円(4.3%)増益の339億円となりました。金融資産評価差額金の悪化により、親会社の所有者に帰属する四半期利益に比べて増益額が減少いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による当第1四半期連結累計期間の業績への影響は、第一三共ヘルスケアユニットにおいて売上収益の減収影響を受けたものの、活動制限に伴う販売促進費等経費の減少と相殺されることから、軽微であったと判断しております。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
| 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | ||
| 売上収益 | 2,369 | 2,641 | 271 11.4% | |
| 売上原価 | 822 | 852 | 29 3.6% | |
| 販売費及び一般管理費 | 718 | 791 | 73 10.2% | |
| 研究開発費 | 488 | 540 | 52 10.7% | |
| 営業利益 | 341 | 458 | 116 34.1% | |
| 税引前四半期利益 | 414 | 471 | 57 13.7% | |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 319 | 352 | 34 10.6% | |
| 四半期包括利益合計額 | 325 | 339 | 14 4.3% | |
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業、ワクチン事業及び第一三共エスファ㈱が取り扱うジェネリック事業の売上収益が含まれております。リクシアナ、タリージェ、エンハーツ等が伸長したものの、薬価改定の影響や、独占販売期間の満了に伴うジェネリック参入によるメマリーの減収等により、前年同四半期比11億円(0.8%)減収の1,291億円となりました。
当第1四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月に片頭痛発作の発症抑制薬エムガルティを新発売いたしました。
・2021年5月にヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であるアダリムマブのバイオシミラーを新発売いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 198 | 229 | 31 15.5% |
| ネキシウム 抗潰瘍剤 | 199 | 197 | △2 △0.8% |
| プラリア 骨粗鬆症治療剤・関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤 | 87 | 92 | 5 5.8% |
| タリージェ 疼痛治療剤 | 43 | 71 | 28 65.0% |
| テネリア 2型糖尿病治療剤 | 66 | 64 | △2 △3.2% |
| ランマーク がん骨転移による骨病変治療剤 | 50 | 51 | 2 3.3% |
| ロキソニン 消炎鎮痛剤 | 62 | 58 | △4 △6.7% |
| ビムパット 抗てんかん剤 | 38 | 45 | 7 19.6% |
| カナリア 2型糖尿病治療剤 | 39 | 43 | 4 9.8% |
| エフィエント 抗血小板剤 | 38 | 41 | 3 8.3% |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 2 | 22 | 20 905.0% |
| レザルタス 高血圧症治療剤 | 36 | 33 | △3 △8.4% |
| イナビル 抗インフルエンザウイルス剤 | 6 | 3 | △3 △51.1% |
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、ロキソニンシリーズ等の好調により、前年同四半期比11億円
(7.6%)増収の154億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)の製品売上収益及び第一三共ヨーロッパのがん製品売上収益が含まれております。欧米におけるエンハーツの伸長により、前年同四半期比29億円
(25.1%)増収の145億円、現地通貨ベースでは、25百万米ドル(23.0%)増収の132百万米ドルとなりました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 50 | 108 | 58 116.1% | |
| エンハーツ(米) | 50 | 96 | 46 91.8% | |
| エンハーツ(欧) | - | 12 | 12 - | |
| TURALIO 抗腫瘍剤 | 3 | 6 | 3 85.4% | |
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファー等の増収により、前年同四半期比126億円(47.7%)増収の391億円、現地通貨ベースでは、111百万米ドル(45.1%)増収の357百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| インジェクタファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 94 | 149 | 54 57.7% |
| ヴェノファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 69 | 79 | 10 14.3% |
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの売上収益が含まれております。リクシアナの順調な伸長により、前年同四半期比50億円(18.1%)増収の327億円、現地通貨ベースでは14百万ユーロ(6.1%)増収の248百万ユーロとなりました。
| 製品名 | 前第1四半期 連結累計期間 | 当第1四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 164 | 234 | 70 42.4% |
| Nilemdo / Nustendi 高コレステロール血症治療剤 | - | 7 | 7 - |
| オルメサルタン 高血圧症治療剤 | 52 | 56 | 4 7.3% |
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注2)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。中国におけるクラビット、オルメサルタン等の伸長により、前年同四半期比39億円(17.4%)増収の265億円となりました。
当第1四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月にアジア・南米地域における、Esperion社の高コレステロール血症治療剤ベムペド酸を導入いたしました。
(注)2.Asia, South & Central Americaの略
(2) 財政状態
当第1四半期連結会計期間末における資産合計は2兆625億円となりました。営業債権及びその他の債権、並びに有形固定資産が増加した一方で、現金及び現金同等物、並びにその他の金融資産(流動)の減少等により、前連結会計年度末より227億円の減少となりました。
負債合計は7,824億円となりました。営業債務及びその他の債務、並びにその他の非流動負債の減少等により、前連結会計年度末より308億円の減少となりました。
資本合計は1兆2,801億円となりました。配当金の支払による減少があった一方で、四半期利益の計上等により、前連結会計年度末より80億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は62.1%となり、前連結会計年度末より1.1%増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第1四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ283億円減少し、3,523億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益471億円による資金の増加があった一方で、営業債務及びその他の債務の減少の他、営業債権及びその他の債権の増加等により、301億円の支出(前年同四半期は559億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出があった一方で、定期預金の払戻による収入等により、300億円の収入(前年同四半期は708億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払等により、293億円の支出(前年同四半期は261億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は540億円(前年同四半期比10.7%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は20.5%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第1四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありま
せん。