半期報告書-第21期(2025/04/01-2026/03/31)
(1) 業績の状況
当社グループの当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績(コアベース)>(単位:億円)
(注)当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の収益・費用を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の収益・費用には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産及び無形資産並びにのれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の収益・費用を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
売上収益
売上収益は、前年同期比926億円(10.5%)増収の9,754億円となりました。円高の進行による為替の減収影響があったものの、グローバル主力品エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長、及びダトロウェイ(一般名:ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062)の売上寄与により、増収となりました。売上収益に係る為替の減収影響は171億円でありました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同期比80億円(4.8%)減益の1,586億円となりました。売上原価は、売上収益の増加に伴い、258億円(13.3%)増加の2,188億円となりました。販売費及び一般管理費は、アストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、513億円(15.6%)増加の3,812億円となりました。研究開発費は、5DXd-ADCs(トラスツズマブ デルクステカン、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402、イフィナタマブ デルクステカン:I-DXd/DS-7300、DS-6000)への研究開発投資の増加等により、前年同期比235億円(12.2%)増加の2,168億円となりました。コア営業利益に係る為替の減益影響は23億円でありました。
営業利益
営業利益は、前年同期比427億円(22.8%)減益の1,442億円となりました。前期は第一三共エスファ㈱の株式譲渡益が一過性の収益として計上されていましたが、当期はその影響がなく一過性の収益が減少したこと、また、当期にHER3-DXdに関する製造委託先への損失補償等を一過性の費用に計上したことにより、コア営業利益に比べて減益額が拡大いたしました。
税引前中間利益
税引前中間利益は、前年同期比294億円(15.2%)減益の1,632億円となりました。為替差損益改善等により、金融収支が改善したため、営業利益に比べて減益額が縮小いたしました。
親会社の所有者に帰属する中間利益
親会社の所有者に帰属する中間利益は、前年同期比159億円(10.8%)減益の1,308億円となりました。
中間包括利益合計額
中間包括利益合計額は、海外子会社の純資産に係る為替換算差額が増加したこと等により、前年同期比294億円(26.7%)増益の1,395億円となりました。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業及びワクチン事業の製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、リクシアナ、タリージェ等の伸長、及びダトロウェイ、ベルソムラの売上寄与により、前年同期比103億円(4.3%)増収の2,499億円となりました。
当中間連結会計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2025年8月、エンハーツの化学療法未治療のHER2低発現又はHER2超低発現の乳がんの承認及びプロモーションを開始いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、クリーンデンタル、ミノン等の伸長により、前年同期比34億円(8.0%)増収の459億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)及び第一三共ヨーロッパGmbHのがん製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、欧米におけるエンハーツの伸長、及びダトロウェイの売上寄与により、前年同期比574億円(26.7%)増収の2,730億円、現地通貨ベースでは、457百万米ドル(32.4%)増収の1,869百万米ドルとなりました。
当中間連結会計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2025年6月、欧州におけるダトロウェイを発売いたしました。(適応:内分泌療法及び化学療法歴のあるホルモン受容体陽性かつHER2陰性(IHC 0, IHC 1+ 又は IHC 2+/ISH-)の乳がん)
・2025年6月、米国におけるダトロウェイのEGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺がんを対象とした承認取得及びプロモーションを開始いたしました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、インジェクタファー、ヴェノファー等の減収影響により、前年同期比113億円(10.5%)減収の968億円、現地通貨ベースでは、46百万米ドル(6.4%)減収の663百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、Nilemdo/Nustendi、リクシアナ等の伸長により、前年同期比186億円(15.8%)増収の1,368億円、現地通貨ベースでは102百万ユーロ(14.3%)増収の814百万ユーロとなりました。
(単位:億円)
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。
当ユニットの売上収益は、中国におけるエンハーツの伸長等により、前年同期比183億円(18.4%)増収の1,179億円となりました。
(注)Asia, South & Central Americaの略。
ユニット別売上収益構成比は次のとおりであります。

(2) 財政状態
当中間期末における資産合計は3兆5,693億円となりました。現金及び現金同等物が減少した一方で、棚卸資産、及び有形固定資産の増加等により、前期末より1,132億円の増加となりました。
負債合計は1兆9,166億円となりました。営業債務及びその他の債務が減少した一方で、社債及び借入金(流動)の増加等により、前期末より839億円の増加となりました。
資本合計は1兆6,527億円となりました。配当金の支払及び自己株式の取得(1,574万株、585億円)による減少があった一方で、中間利益の計上等による増加により、前期末より293億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は46.3%となり、前期末より0.7%減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ977億円減少し、5,422億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間利益1,632億円による資金の増加があった一方で、棚卸資産の増加の他、法人所得税の支払等により、283億円の支出(前年同期は766億円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出等により、436億円の支出(前年同期は3,464億円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の他、配当金の支払等により、226億円の支出(前年同期は1,862億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発費(IFRSベース)は2,177億円(前年同期比12.6%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は22.3%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
当社グループの当中間連結会計期間(自 2025年4月1日 至 2025年9月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績(コアベース)>(単位:億円)
| 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 | ||
| 売上収益 | 8,827 | 9,754 | 926 10.5% | |
| 売上原価 | (注) | 1,930 | 2,188 | 258 13.3% |
| 販売費及び一般管理費 | (注) | 3,299 | 3,812 | 513 15.6% |
| 研究開発費 | (注) | 1,933 | 2,168 | 235 12.2% |
| コア営業利益 | (注) | 1,666 | 1,586 | △80 △4.8% |
| 一過性の収益 | (注) | 203 | 42 | △161 △79.3% |
| 一過性の費用 | (注) | 0 | 185 | 185 - |
| 営業利益 | 1,869 | 1,442 | △427 △22.8% | |
| 税引前中間利益 | 1,926 | 1,632 | △294 △15.2% | |
| 親会社の所有者に帰属する 中間利益 | 1,467 | 1,308 | △159 △10.8% | |
| 中間包括利益合計額 | 1,101 | 1,395 | 294 26.7% | |
(注)当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の収益・費用を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の収益・費用には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産及び無形資産並びにのれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の収益・費用を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
| 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | |
| 米ドル/円 | 152.62 | 146.04 |
| ユーロ/円 | 165.93 | 168.06 |
売上収益
売上収益は、前年同期比926億円(10.5%)増収の9,754億円となりました。円高の進行による為替の減収影響があったものの、グローバル主力品エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長、及びダトロウェイ(一般名:ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062)の売上寄与により、増収となりました。売上収益に係る為替の減収影響は171億円でありました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同期比80億円(4.8%)減益の1,586億円となりました。売上原価は、売上収益の増加に伴い、258億円(13.3%)増加の2,188億円となりました。販売費及び一般管理費は、アストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、513億円(15.6%)増加の3,812億円となりました。研究開発費は、5DXd-ADCs(トラスツズマブ デルクステカン、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402、イフィナタマブ デルクステカン:I-DXd/DS-7300、DS-6000)への研究開発投資の増加等により、前年同期比235億円(12.2%)増加の2,168億円となりました。コア営業利益に係る為替の減益影響は23億円でありました。
営業利益
営業利益は、前年同期比427億円(22.8%)減益の1,442億円となりました。前期は第一三共エスファ㈱の株式譲渡益が一過性の収益として計上されていましたが、当期はその影響がなく一過性の収益が減少したこと、また、当期にHER3-DXdに関する製造委託先への損失補償等を一過性の費用に計上したことにより、コア営業利益に比べて減益額が拡大いたしました。
税引前中間利益
税引前中間利益は、前年同期比294億円(15.2%)減益の1,632億円となりました。為替差損益改善等により、金融収支が改善したため、営業利益に比べて減益額が縮小いたしました。
親会社の所有者に帰属する中間利益
親会社の所有者に帰属する中間利益は、前年同期比159億円(10.8%)減益の1,308億円となりました。
中間包括利益合計額
中間包括利益合計額は、海外子会社の純資産に係る為替換算差額が増加したこと等により、前年同期比294億円(26.7%)増益の1,395億円となりました。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
| 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 | |
| 売上収益 | 8,827 | 9,754 | 926 10.5% |
| 売上原価 | 1,931 | 2,483 | 553 28.6% |
| 販売費及び一般管理費 | 3,374 | 3,694 | 321 9.5% |
| 研究開発費 | 1,933 | 2,177 | 243 12.6% |
| その他の収益 | 279 | 43 | △236 △84.5% |
| その他の費用 | 0 | 0 | △0 △90.2% |
| 営業利益 | 1,869 | 1,442 | △427 △22.8% |
| 税引前中間利益 | 1,926 | 1,632 | △294 △15.2% |
| 親会社の所有者に帰属する 中間利益 | 1,467 | 1,308 | △159 △10.8% |
| 中間包括利益合計額 | 1,101 | 1,395 | 294 26.7% |
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業及びワクチン事業の製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、リクシアナ、タリージェ等の伸長、及びダトロウェイ、ベルソムラの売上寄与により、前年同期比103億円(4.3%)増収の2,499億円となりました。
当中間連結会計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2025年8月、エンハーツの化学療法未治療のHER2低発現又はHER2超低発現の乳がんの承認及びプロモーションを開始いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 679 | 732 | 53 7.8% |
| タリージェ 疼痛治療剤 | 278 | 322 | 44 15.7% |
| プラリア 骨粗鬆症治療剤・関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤 | 211 | 226 | 15 7.1% |
| エフィエント 抗血小板剤 | 157 | 180 | 23 14.9% |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 155 | 179 | 24 15.4% |
| ビムパット 抗てんかん剤 | 155 | 168 | 14 8.9% |
| ランマーク がん骨転移による骨病変治療剤 | 104 | 100 | △4 △3.5% |
| ベルソムラ 不眠症治療薬 | - | 97 | 97 - |
| カナリア 2型糖尿病治療剤 | 81 | 77 | △5 △5.7% |
| エムガルティ 片頭痛発作の発症抑制薬 | 51 | 63 | 11 22.2% |
| ロキソニン 消炎鎮痛剤 | 68 | 59 | △9 △13.9% |
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、クリーンデンタル、ミノン等の伸長により、前年同期比34億円(8.0%)増収の459億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)及び第一三共ヨーロッパGmbHのがん製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、欧米におけるエンハーツの伸長、及びダトロウェイの売上寄与により、前年同期比574億円(26.7%)増収の2,730億円、現地通貨ベースでは、457百万米ドル(32.4%)増収の1,869百万米ドルとなりました。
当中間連結会計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2025年6月、欧州におけるダトロウェイを発売いたしました。(適応:内分泌療法及び化学療法歴のあるホルモン受容体陽性かつHER2陰性(IHC 0, IHC 1+ 又は IHC 2+/ISH-)の乳がん)
・2025年6月、米国におけるダトロウェイのEGFR遺伝子変異を有する非小細胞肺がんを対象とした承認取得及びプロモーションを開始いたしました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 | |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 2,107 | 2,561 | 455 21.6% | |
| エンハーツ(米) | 1,401 | 1,745 | 343 24.5% | |
| エンハーツ(欧) | 705 | 816 | 111 15.8% | |
| TURALIO 抗腫瘍剤 | 32 | 30 | △2 △7.3% | |
| ヴァンフリタ 抗悪性腫瘍剤 (FLT3阻害剤) | 17 | 38 | 21 125.4% | |
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、インジェクタファー、ヴェノファー等の減収影響により、前年同期比113億円(10.5%)減収の968億円、現地通貨ベースでは、46百万米ドル(6.4%)減収の663百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 |
| インジェクタファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 285 | 226 | △58 △20.5% |
| ヴェノファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 297 | 269 | △29 △9.6% |
| GE注射剤 | 437 | 409 | △28 △6.4% |
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、Nilemdo/Nustendi、リクシアナ等の伸長により、前年同期比186億円(15.8%)増収の1,368億円、現地通貨ベースでは102百万ユーロ(14.3%)増収の814百万ユーロとなりました。
| 製品名 | 前中間連結会計期間 | 当中間連結会計期間 | 対前年同期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 906 | 968 | 62 6.8% |
| Nilemdo / Nustendi 高コレステロール血症治療剤 | 164 | 286 | 121 73.7% |
| オルメサルタン 高血圧症治療剤 | 95 | 103 | 8 8.1% |
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。
当ユニットの売上収益は、中国におけるエンハーツの伸長等により、前年同期比183億円(18.4%)増収の1,179億円となりました。
(注)Asia, South & Central Americaの略。
ユニット別売上収益構成比は次のとおりであります。

(2) 財政状態
当中間期末における資産合計は3兆5,693億円となりました。現金及び現金同等物が減少した一方で、棚卸資産、及び有形固定資産の増加等により、前期末より1,132億円の増加となりました。
負債合計は1兆9,166億円となりました。営業債務及びその他の債務が減少した一方で、社債及び借入金(流動)の増加等により、前期末より839億円の増加となりました。
資本合計は1兆6,527億円となりました。配当金の支払及び自己株式の取得(1,574万株、585億円)による減少があった一方で、中間利益の計上等による増加により、前期末より293億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は46.3%となり、前期末より0.7%減少しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当中間連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ977億円減少し、5,422億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前中間利益1,632億円による資金の増加があった一方で、棚卸資産の増加の他、法人所得税の支払等により、283億円の支出(前年同期は766億円の支出)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出等により、436億円の支出(前年同期は3,464億円の収入)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、自己株式の取得による支出の他、配当金の支払等により、226億円の支出(前年同期は1,862億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当中間連結会計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当中間連結会計期間におけるグループ全体の研究開発費(IFRSベース)は2,177億円(前年同期比12.6%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は22.3%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当中間連結会計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。