四半期報告書-第17期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
(1) 業績の状況
当社グループの当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績>(単位:億円)
(注)1.当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の収益・費用を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の収益・費用には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産及び無形資産並びにのれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の収益・費用を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
売上収益
売上収益は、前年同四半期比498億円(10.4%)増収の5,300億円となりました。グローバル主力品リクシアナ(一般名:エドキサバン)、エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長に加え、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファーの伸長等により、増収となりました。売上収益に係る為替の増収影響は121億円となりました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同四半期比243億円(41.7%)増益の827億円となりました。売上原価は、売上収益が増収となったものの、製品構成の変化に伴う原価率改善により、40億円(2.4%)増加の1,726億円に留まりました。販売費及び一般管理費は、エンハーツに係るアストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、171億円(11.5%)増加の1,657億円となりました。研究開発費は、3つの主力ADC(トラスツズマブ デルクステカン、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402)への研究開発投資に伴う費用増等により、44億円(4.2%)増加の1,090億円となりました。コア営業利益に係る為替の増益影響は46億円となりました。
営業利益
営業利益は、前年同四半期比263億円(44.9%)増益の847億円となりました。一過性の収益として、大阪物流センター譲渡に伴う固定資産売却益(21億円)を計上したこと等により、コア営業利益に比べて増益額が増加いたしました。
税引前四半期利益
税引前四半期利益は、前年同四半期比190億円(28.3%)増益の860億円となりました。為替差損益の悪化等により、営業利益に比べて増益額が減少いたしました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期比108億円(20.9%)増益の625億円となりました。
四半期包括利益合計額
四半期包括利益合計額は、前年同四半期比159億円(31.8%)増益の658億円となりました。金融資産評価差額金が悪化したものの、海外子会社の純資産に係る為替換算差額が改善したことから、親会社の所有者に帰属する四半期利益に比べて増益額が増加いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による当第2四半期連結累計期間の業績への影響は、第一三共ヘルスケアユニットにおいて売上収益の減収影響を受けたものの、活動制限に伴う販売促進費等経費の減少と相殺されることから、軽微であったと判断しております。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業、ワクチン事業及び第一三共エスファ㈱が取り扱うジェネリック事業の製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、薬価改定の影響や、独占販売期間の満了に伴うジェネリック参入によるメマリーの減収等があったものの、リクシアナ、タリージェ、エンハーツ等が伸長したことにより、前年同四半期比55億円(2.2%)増収の2,556億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月に片頭痛発作の発症抑制薬エムガルティを新発売いたしました。
・2021年5月にヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であるアダリムマブのバイオシミラーを新発売いたしました。
・2021年8月にリクシアナ錠15mg、リクシアナOD錠15mgの用法及び用量の追加に係る一部変更承認を取得いたしました。
・2021年8月に片頭痛治療剤ラスミジタンコハク酸塩の日本における販売提携契約を締結いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、ロキソニンシリーズ等の好調により、前年同四半期比8億円(2.4%)増収の338億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)の製品売上収益及び第一三共ヨーロッパのがん製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、欧米におけるエンハーツの伸長により、前年同四半期比75億円(31.7%)増収の310億円、現地通貨ベースでは、62百万米ドル(28.3%)増収の283百万米ドルとなりました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファー等の増収により、前年同四半期比180億円(30.6%)増収の770億円、現地通貨ベースでは、150百万米ドル(27.1%)増収の701百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、リクシアナの順調な伸長により、前年同四半期比93億円(17.2%)増収の637億円、現地通貨ベースでは39百万ユーロ(8.6%)増収の486百万ユーロとなりました。
(単位:億円)
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注2)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。
当ユニットの売上収益は、中国におけるオルメサルタン等の伸長により、前年同四半期比67億円(13.8%)増収の551億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月にアジア・南米地域における、Esperion社の高コレステロール血症治療剤ベムペド酸を導入いたしました。
(注)2.Asia, South & Central Americaの略
(2) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は2兆1,107億円となりました。その他の金融資産(流動)が減少した一方で、現金及び現金同等物、並びに営業債権及びその他の債権の増加等により、前連結会計年度末より256億円の増加となりました。
負債合計は7,985億円となりました。その他の非流動負債が増加した一方で、営業債務及びその他の債務、並びに社債及び借入金(非流動)の減少等により、前連結会計年度末より146億円の減少となりました。
資本合計は1兆3,122億円となりました。配当金の支払による減少があった一方で、四半期利益の計上等により、前連結会計年度末より402億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は62.2%となり、前連結会計年度末より1.2%増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ1,695億円増加し、5,501億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益860億円による資金の増加等により、315億円の収入(前年同四半期は1,118億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出があった一方で、有価証券の売却の他、定期預金の払戻による収入等により、1,886億円の収入(前年同四半期は136億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払の他、借入金の返済等により、528億円の支出(前年同四半期は693億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は1,090億円(前年同四半期比4.3%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は20.6%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありま
せん。
当社グループの当第2四半期連結累計期間(自 2021年4月1日 至 2021年9月30日)の連結業績は、次のとおりであります。
<連結業績>(単位:億円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | ||
| 売上収益 | 4,802 | 5,300 | 498 10.4% | |
| 売上原価 | (注)1 | 1,686 | 1,726 | 40 2.4% |
| 販売費及び一般管理費 | (注)1 | 1,486 | 1,657 | 171 11.5% |
| 研究開発費 | (注)1 | 1,046 | 1,090 | 44 4.2% |
| コア営業利益 | (注)1 | 584 | 827 | 243 41.7% |
| 一過性の収益 | (注)1 | 1 | 21 | 20 - |
| 一過性の費用 | (注)1 | 0 | 1 | 0 428.0% |
| 営業利益 | 585 | 847 | 263 44.9% | |
| 税引前四半期利益 | 670 | 860 | 190 28.3% | |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 517 | 625 | 108 20.9% | |
| 四半期包括利益合計額 | 499 | 658 | 159 31.8% | |
(注)1.当社グループは、経常的な収益性を示す指標として、営業利益から一過性の収益・費用を除外したコア営業利益を開示しております。一過性の収益・費用には、固定資産売却損益、事業再編に伴う損益(開発品や上市製品の売却損益を除く)、有形固定資産及び無形資産並びにのれんに係る減損損失、損害賠償や和解等に伴う損益の他、非経常的かつ多額の損益が含まれます。
本表では、売上原価、販売費及び一般管理費、研究開発費について、一過性の収益・費用を除く実績を示しております。
<主要通貨の日本円への換算レート(期中平均レート)>
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | |
| 米ドル/円 | 106.92 | 109.80 |
| ユーロ/円 | 121.29 | 130.89 |
売上収益
売上収益は、前年同四半期比498億円(10.4%)増収の5,300億円となりました。グローバル主力品リクシアナ(一般名:エドキサバン)、エンハーツ(一般名:トラスツズマブ デルクステカン T-DXd/DS-8201)等の伸長に加え、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファーの伸長等により、増収となりました。売上収益に係る為替の増収影響は121億円となりました。
コア営業利益
コア営業利益は、前年同四半期比243億円(41.7%)増益の827億円となりました。売上原価は、売上収益が増収となったものの、製品構成の変化に伴う原価率改善により、40億円(2.4%)増加の1,726億円に留まりました。販売費及び一般管理費は、エンハーツに係るアストラゼネカ社とのプロフィット・シェアの増加による費用増等により、171億円(11.5%)増加の1,657億円となりました。研究開発費は、3つの主力ADC(トラスツズマブ デルクステカン、ダトポタマブ デルクステカン:Dato-DXd/DS-1062、パトリツマブ デルクステカン:HER3-DXd/U3-1402)への研究開発投資に伴う費用増等により、44億円(4.2%)増加の1,090億円となりました。コア営業利益に係る為替の増益影響は46億円となりました。
営業利益
営業利益は、前年同四半期比263億円(44.9%)増益の847億円となりました。一過性の収益として、大阪物流センター譲渡に伴う固定資産売却益(21億円)を計上したこと等により、コア営業利益に比べて増益額が増加いたしました。
税引前四半期利益
税引前四半期利益は、前年同四半期比190億円(28.3%)増益の860億円となりました。為替差損益の悪化等により、営業利益に比べて増益額が減少いたしました。
親会社の所有者に帰属する四半期利益
親会社の所有者に帰属する四半期利益は、前年同四半期比108億円(20.9%)増益の625億円となりました。
四半期包括利益合計額
四半期包括利益合計額は、前年同四半期比159億円(31.8%)増益の658億円となりました。金融資産評価差額金が悪化したものの、海外子会社の純資産に係る為替換算差額が改善したことから、親会社の所有者に帰属する四半期利益に比べて増益額が増加いたしました。
なお、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大による当第2四半期連結累計期間の業績への影響は、第一三共ヘルスケアユニットにおいて売上収益の減収影響を受けたものの、活動制限に伴う販売促進費等経費の減少と相殺されることから、軽微であったと判断しております。
<連結業績(IFRSベース)>(単位:億円)
| 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | |
| 売上収益 | 4,802 | 5,300 | 498 10.4% |
| 売上原価 | 1,686 | 1,726 | 40 2.4% |
| 販売費及び一般管理費 | 1,486 | 1,636 | 150 10.1% |
| 研究開発費 | 1,045 | 1,090 | 45 4.3% |
| 営業利益 | 585 | 847 | 263 44.9% |
| 税引前四半期利益 | 670 | 860 | 190 28.3% |
| 親会社の所有者に帰属する 四半期利益 | 517 | 625 | 108 20.9% |
| 四半期包括利益合計額 | 499 | 658 | 159 31.8% |
当社グループのユニット別売上収益状況は次のとおりであります。
① ジャパンビジネスユニット
ジャパンビジネスユニットの売上収益には、イノベーティブ医薬品事業、ワクチン事業及び第一三共エスファ㈱が取り扱うジェネリック事業の製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、薬価改定の影響や、独占販売期間の満了に伴うジェネリック参入によるメマリーの減収等があったものの、リクシアナ、タリージェ、エンハーツ等が伸長したことにより、前年同四半期比55億円(2.2%)増収の2,556億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月に片頭痛発作の発症抑制薬エムガルティを新発売いたしました。
・2021年5月にヒト型抗ヒトTNFαモノクローナル抗体であるアダリムマブのバイオシミラーを新発売いたしました。
・2021年8月にリクシアナ錠15mg、リクシアナOD錠15mgの用法及び用量の追加に係る一部変更承認を取得いたしました。
・2021年8月に片頭痛治療剤ラスミジタンコハク酸塩の日本における販売提携契約を締結いたしました。
<ジャパンビジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 383 | 448 | 66 17.1% |
| ネキシウム 抗潰瘍剤 | 390 | 396 | 7 1.7% |
| プラリア 骨粗鬆症治療剤・関節リウマチに伴う骨びらんの進行抑制剤 | 170 | 184 | 15 8.6% |
| タリージェ 疼痛治療剤 | 91 | 142 | 50 54.7% |
| テネリア 2型糖尿病治療剤 | 124 | 121 | △4 △3.1% |
| ランマーク がん骨転移による骨病変治療剤 | 97 | 101 | 4 4.5% |
| ロキソニン 消炎鎮痛剤 | 123 | 113 | △10 △8.3% |
| ビムパット 抗てんかん剤 | 71 | 89 | 17 24.6% |
| カナリア 2型糖尿病治療剤 | 77 | 84 | 7 9.1% |
| エフィエント 抗血小板剤 | 72 | 80 | 9 12.1% |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 10 | 44 | 34 349.2% |
| レザルタス 高血圧症治療剤 | 68 | 62 | △5 △7.9% |
| イナビル 抗インフルエンザウイルス剤 | 13 | 9 | △5 △35.9% |
② 第一三共ヘルスケアユニット
第一三共ヘルスケアユニットの売上収益は、ロキソニンシリーズ等の好調により、前年同四半期比8億円(2.4%)増収の338億円となりました。
③ オンコロジービジネスユニット
オンコロジービジネスユニットの売上収益には、第一三共Inc.(米国)の製品売上収益及び第一三共ヨーロッパのがん製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、欧米におけるエンハーツの伸長により、前年同四半期比75億円(31.7%)増収の310億円、現地通貨ベースでは、62百万米ドル(28.3%)増収の283百万米ドルとなりました。
<オンコロジービジネスユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 | |
| エンハーツ 抗悪性腫瘍剤 (抗 HER2 抗体薬物複合体) | 113 | 224 | 110 97.2% | |
| エンハーツ(米) | 113 | 197 | 84 74.0% | |
| エンハーツ(欧) | - | 26 | 26 - | |
| TURALIO 抗腫瘍剤 | 8 | 13 | 5 60.0% | |
④ アメリカンリージェントユニット
アメリカンリージェントユニットの売上収益は、昨年度に新型コロナウイルス感染症(COVID-19)拡大の影響を受けたインジェクタファー等の増収により、前年同四半期比180億円(30.6%)増収の770億円、現地通貨ベースでは、150百万米ドル(27.1%)増収の701百万米ドルとなりました。
<アメリカンリージェントユニット主力品売上収益>(単位:億円)
| 製品名 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| インジェクタファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 210 | 289 | 80 37.9% |
| ヴェノファー 鉄欠乏性貧血治療剤 | 146 | 165 | 19 12.7% |
⑤ EUスペシャルティビジネスユニット
EUスペシャルティビジネスユニットの売上収益には、がん製品を除く第一三共ヨーロッパの製品売上収益が含まれております。
当ユニットの売上収益は、リクシアナの順調な伸長により、前年同四半期比93億円(17.2%)増収の637億円、現地通貨ベースでは39百万ユーロ(8.6%)増収の486百万ユーロとなりました。
| 製品名 | 前第2四半期 連結累計期間 | 当第2四半期 連結累計期間 | 対前年同四半期増減 |
| リクシアナ 抗凝固剤 | 350 | 471 | 121 34.5% |
| Nilemdo / Nustendi 高コレステロール血症治療剤 | - | 16 | 16 - |
| オルメサルタン 高血圧症治療剤 | 110 | 103 | △7 △6.4% |
⑥ ASCAビジネスユニット
ASCA(注2)ビジネスユニットの売上収益には、海外ライセンシーへの売上収益等が含まれております。
当ユニットの売上収益は、中国におけるオルメサルタン等の伸長により、前年同四半期比67億円(13.8%)増収の551億円となりました。
当第2四半期連結累計期間における主な進捗は次のとおりであります。
・2021年4月にアジア・南米地域における、Esperion社の高コレステロール血症治療剤ベムペド酸を導入いたしました。
(注)2.Asia, South & Central Americaの略
(2) 財政状態
当第2四半期連結会計期間末における資産合計は2兆1,107億円となりました。その他の金融資産(流動)が減少した一方で、現金及び現金同等物、並びに営業債権及びその他の債権の増加等により、前連結会計年度末より256億円の増加となりました。
負債合計は7,985億円となりました。その他の非流動負債が増加した一方で、営業債務及びその他の債務、並びに社債及び借入金(非流動)の減少等により、前連結会計年度末より146億円の減少となりました。
資本合計は1兆3,122億円となりました。配当金の支払による減少があった一方で、四半期利益の計上等により、前連結会計年度末より402億円の増加となりました。
親会社所有者帰属持分比率は62.2%となり、前連結会計年度末より1.2%増加しております。
(3) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物は、期首に比べ1,695億円増加し、5,501億円となりました。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前四半期利益860億円による資金の増加等により、315億円の収入(前年同四半期は1,118億円の収入)となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、設備投資による支出があった一方で、有価証券の売却の他、定期預金の払戻による収入等により、1,886億円の収入(前年同四半期は136億円の支出)となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、配当金の支払の他、借入金の返済等により、528億円の支出(前年同四半期は693億円の支出)となりました。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発費は1,090億円(前年同四半期比4.3%増)となり、売上収益に対する研究開発費の比率は20.6%となりました。
(6) 経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありま
せん。