四半期報告書-第159期第3四半期(令和3年10月1日-令和3年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染者数の減少による緊急事態宣言の解除に伴い、経済活動が再開し景気回復の兆しが見られました。しかしながら、年末からの新たな変異株による感染が拡大しており先行き不透明な状況であります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、お取引先をはじめとして関係者の皆様と従業員の安全を最優先に考えた対策をとり事業活動を進めてまいりました。原材料価格の高騰による利益への影響がありましたが、海外市場を中心に市況が回復しつつあることと原価低減効果もあり、前年同四半期比では増収増益となりました。
その結果、売上高は28,904百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が1,048百万円(前年同四半期比114.1%増)、経常利益が1,238百万円(前年同四半期比113.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は967百万円(前年同四半期比207.4%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これにより従来の計上方法によった場合と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は181,860千円減少し、売上原価は186,185千円減少し、販売費及び一般管理費は1,161千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ5,486千円増加しております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
また、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高または振替高が含まれております。
①印刷情報関連事業
印刷被写体においては、産業用の品質表示用ラベルで、海外ではアパレル用途が、国内ではリネンサプライ用途ラベルが好調で、前年同四半期比増となりました。
クロス関連は、出版・文具用途をはじめ市況低調な中、ビニールクロスは海外向けノート表紙材は受注好調であり、また装丁用クロスでの大型受注、展示会装飾用クロスの受注回復による増収もあり前年同四半期比増となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは、主に食品包材向けが国内外ともに好調で、また海外ではアパレル用途も堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
また、好調に推移していた有機EL用水分除去シートは、通信機器用途で半導体不足の影響により受注減少しており、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は13,192百万円(前年同四半期比16.0%増)、営業利益は1,060百万円(前年同四半期比86.2%増)となりました。
②住生活環境関連事業
不織布は、コロナ禍で影響の大きかった前年同四半期比では大きく増収増益となりました。特にカーペットは、オリンピック需要に加えて展示会向け受注も戻りつつあり、前年同四半期比では大幅増収となりました。フィルターでは、空気清浄機等の家電用フィルター類が昨年のコロナ特需が落ち着き、前年同四半期比で減収となりましたが、コロナ前の水準を上回り堅調に推移しております。
一方で車輌用不織布は、前年同四半期比増となりましたが、自動車各社の減産の影響で、依然コロナ前を大きく下回る結果となりました。
産業用ターポリンにおいては、樹脂運搬需要の低下で市況が回復せず、主力であるコンテナの売上が低調で前年同四半期比減となりました。
壁装材は、売上は堅調に推移し前年同四半期比で増収となりましたが、原材料価格の高騰が続き大幅な減益となりました。
衣料用芯地は、前年閉鎖した海外子会社の売上減及び、イベント中止や在宅勤務の増加による婦人衣料やスーツ需要の低下等が影響して、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は9,109百万円(前年同四半期比4.9%増)、営業利益は250百万円(前年同四半期比57.1%増)となりました。
③包材関連事業
食品包材・蓋材は、海外向けで期前半のコロナ影響による消費の落ち込みから回復傾向にあり前年同四半期比で増収となりましたが、原材料価格高騰の影響が大きく前年同四半期比で減益となりました。
医療用パップ剤用フィルム加工は主に海外向けが堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は5,156百万円(前年同四半期比6.3%増)、営業利益は354百万円(前年同四半期比4.5%増)となりました。
④その他
ファンシー商品は、手帳・ダイアリー類の受注減少により前年同四半期比減となりました。運送・庫内整理は、前年同四半期比では微増となりました。
その結果、売上高は2,393百万円(前年同四半期比5.0%減)、営業利益は60百万円(前年同四半期比24.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して3,756百万円増加し、55,881百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,107百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,018百万円、電子記録債権が494百万円、商品及び製品が566百万円増加したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して2,816百万円増加し、34,302百万円となりました。これは主に長期借入金が391百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が2,055百万円、短期借入金が1,211百万円増加したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して940百万円増加し、21,579百万円となりました。これは主に利益剰余金が735百万円、為替換算調整勘定が275百万円増加したことなどによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は197百万円であります。
(4) 主要な設備
設備の新設
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染者数の減少による緊急事態宣言の解除に伴い、経済活動が再開し景気回復の兆しが見られました。しかしながら、年末からの新たな変異株による感染が拡大しており先行き不透明な状況であります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、お取引先をはじめとして関係者の皆様と従業員の安全を最優先に考えた対策をとり事業活動を進めてまいりました。原材料価格の高騰による利益への影響がありましたが、海外市場を中心に市況が回復しつつあることと原価低減効果もあり、前年同四半期比では増収増益となりました。
その結果、売上高は28,904百万円(前年同四半期比9.1%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が1,048百万円(前年同四半期比114.1%増)、経常利益が1,238百万円(前年同四半期比113.5%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は967百万円(前年同四半期比207.4%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これにより従来の計上方法によった場合と比較して、当第3四半期連結累計期間の売上高は181,860千円減少し、売上原価は186,185千円減少し、販売費及び一般管理費は1,161千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ5,486千円増加しております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
また、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高または振替高が含まれております。
①印刷情報関連事業
印刷被写体においては、産業用の品質表示用ラベルで、海外ではアパレル用途が、国内ではリネンサプライ用途ラベルが好調で、前年同四半期比増となりました。
クロス関連は、出版・文具用途をはじめ市況低調な中、ビニールクロスは海外向けノート表紙材は受注好調であり、また装丁用クロスでの大型受注、展示会装飾用クロスの受注回復による増収もあり前年同四半期比増となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは、主に食品包材向けが国内外ともに好調で、また海外ではアパレル用途も堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
また、好調に推移していた有機EL用水分除去シートは、通信機器用途で半導体不足の影響により受注減少しており、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は13,192百万円(前年同四半期比16.0%増)、営業利益は1,060百万円(前年同四半期比86.2%増)となりました。
②住生活環境関連事業
不織布は、コロナ禍で影響の大きかった前年同四半期比では大きく増収増益となりました。特にカーペットは、オリンピック需要に加えて展示会向け受注も戻りつつあり、前年同四半期比では大幅増収となりました。フィルターでは、空気清浄機等の家電用フィルター類が昨年のコロナ特需が落ち着き、前年同四半期比で減収となりましたが、コロナ前の水準を上回り堅調に推移しております。
一方で車輌用不織布は、前年同四半期比増となりましたが、自動車各社の減産の影響で、依然コロナ前を大きく下回る結果となりました。
産業用ターポリンにおいては、樹脂運搬需要の低下で市況が回復せず、主力であるコンテナの売上が低調で前年同四半期比減となりました。
壁装材は、売上は堅調に推移し前年同四半期比で増収となりましたが、原材料価格の高騰が続き大幅な減益となりました。
衣料用芯地は、前年閉鎖した海外子会社の売上減及び、イベント中止や在宅勤務の増加による婦人衣料やスーツ需要の低下等が影響して、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は9,109百万円(前年同四半期比4.9%増)、営業利益は250百万円(前年同四半期比57.1%増)となりました。
③包材関連事業
食品包材・蓋材は、海外向けで期前半のコロナ影響による消費の落ち込みから回復傾向にあり前年同四半期比で増収となりましたが、原材料価格高騰の影響が大きく前年同四半期比で減益となりました。
医療用パップ剤用フィルム加工は主に海外向けが堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は5,156百万円(前年同四半期比6.3%増)、営業利益は354百万円(前年同四半期比4.5%増)となりました。
④その他
ファンシー商品は、手帳・ダイアリー類の受注減少により前年同四半期比減となりました。運送・庫内整理は、前年同四半期比では微増となりました。
その結果、売上高は2,393百万円(前年同四半期比5.0%減)、営業利益は60百万円(前年同四半期比24.8%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第3四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して3,756百万円増加し、55,881百万円となりました。これは主に現金及び預金が1,107百万円、受取手形、売掛金及び契約資産が1,018百万円、電子記録債権が494百万円、商品及び製品が566百万円増加したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して2,816百万円増加し、34,302百万円となりました。これは主に長期借入金が391百万円減少した一方で、支払手形及び買掛金が2,055百万円、短期借入金が1,211百万円増加したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して940百万円増加し、21,579百万円となりました。これは主に利益剰余金が735百万円、為替換算調整勘定が275百万円増加したことなどによるものであります。
(3) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は197百万円であります。
(4) 主要な設備
設備の新設
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第3四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
| 会社名 | 事業所名 (所在地) | セグメントの 名称 | 設備の内容 | 投資総額 (百万円) | 資金調達方法 | 完成年月 |
| ダイニック㈱ | 王子工場 (東京都北区) | 包材関連 事業 | 製造設備等 | 501 | 自己資金 及び借入金 | 2021年9月 |