四半期報告書-第158期第2四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により、企業活動や個人消費が制限され、企業業績は大きく悪化しました。感染拡大が収束する目途が立たず、先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、お取引先をはじめとして関係者の皆様と従業員の安全を最優先に考えた感染防止の対策をとり事業活動を進めてまいりました。その中で、7月29日に当社滋賀工場の壁紙製造ラインにおいて火災事故が発生し、お取引先及び関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを改めてお詫び申し上げます。
コロナ禍によるイベントの中止や各方面での生産休止等の影響は大きく、更に滋賀工場の火災による損失もあり大幅な減収減益となりました。
その結果、売上高は17,520百万円(前年同四半期比14.2%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が246百万円(前年同四半期比44.9%減)、経常利益が306百万円(前年同四半期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は87百万円(前年同四半期比62.5%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高または振替高が含まれております。
①印刷情報関連事業
印刷被写体においては、出版・文具用途では紙クロス、ビニールクロスで学校の休校による文具の販売減、旅行・婚礼の他、各種イベント中止の影響でアルバム・パッケージ用途での落ち込みにより大幅減収となりました。
また、産業用の品質表示用ラベルはアパレル用途、車輌用途が国内・海外ともに低調であり、前年同四半期比減となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは、海外でのアパレル用途の市況悪化が大きく影響して、前年同四半期比減となりました。
一方で、有機EL用水分除去シートは、医療機器用途や通信機器用途がコロナ禍で需要が伸び、前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は7,456百万円(前年同四半期比15.1%減)、営業利益は減収の影響が大きく、322百万円(前年同四半期比35.2%減)となりました。
②住生活環境関連事業
当セグメントはコロナ禍による影響が特に大きく、大幅な減収減益により営業利益で前年同四半期を大きく下回りました。
不織布は、展示会等のイベント中止によりインテリアの受注がほとんど無く、また車輌関連の内装材やフィルター類においても、期前半の自動車各社の減産に伴い、前年同四半期比で大幅な減収となりました。但し、夏場以降は自動車各社とも回復基調にあり、徐々に受注が戻ってきております。また、家電用フィルターはコロナ禍の影響で空気清浄機用途をはじめ販売は堅調に推移しております。
産業用ターポリンにおいても、テント材等でイベント中止の影響が大きく、その他工事の減少に伴う樹脂運搬需要の低下でコンテナ販売も低調で前年同四半期比減となりました。
壁装材は、滋賀工場の火災事故により8、9月は大幅売上減となりましたが、前年同四半期比では若干の増収となりました。
衣料用芯地は、イベント中止や在宅勤務の増加によるスーツ需要の低下と婦人衣料の販売減少が影響して、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は5,535百万円(前年同四半期比19.9%減)、営業利益は38百万円(前年同四半期比77.4%減)となりました。
③包材関連事業
食品包材・蓋材は、コロナ禍での外出自粛に伴い、家で消費する食品の販売が増加した事等から売上は堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
また、原価低減への取り組み効果もあり、利益面でも改善が図られました。
食品鮮度保持剤においても、コロナ禍で長期保存出来る食品向けの需要が伸び、前年同四半期比増となりました。
医療用パップ剤用フィルム加工は、前年同四半期比で若干の減収となりました。
その結果、当セグメントの売上高は3,367百万円(前年同四半期比0.0%増)、営業利益は261百万円(前年同四半期比27.2%増)となりました。
④その他
ファンシー商品は、主要顧客のコロナ禍での店舗休業による影響が大きく、前年同四半期比減となりました。
商品等運送では、売上は前年同四半期を若干下回りましたが、自社車輌の利用率が上がり、利益では前年同四半期比増となりました。
その結果、売上高は1,781百万円(前年同四半期比8.4%減)、営業利益は59百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して2,042百万円減少し、50,711百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が1,493百万円、現金及び預金が399百万円、電子記録債権が324百万円減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して1,728百万円減少し、31,758百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1,315百万円、短期借入金が89百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して314百万円減少し、18,953百万円となりました。これは主に利益剰余金が168百万円、為替換算調整勘定が107百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの収入740百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの支出760百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの支出323百万円となりました。連結ベースの現金及び現金同等物は2,906百万円と前第2四半期連結累計期間に比べて406百万円の減少(前年同四半期比12.3%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローでは、減価償却費699百万円、売上債権の減少1,749百万円、仕入債務の減少1,235百万円などにより当第2四半期連結累計期間は740百万円の収入(前年同四半期585百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、定期預金の純減少29百万円、有形固定資産の取得による支出788百万円などにより当第2四半期連結累計期間は760百万円の支出となりました。これは前第2四半期連結累計期間の714百万円の支出に対し46百万円の支出の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、リース債務の返済による支出62百万円、配当金の支払254百万円などにより当第2四半期連結累計期間は323百万円の支出(前年同四半期1,558百万円の収入)となりました。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は125百万円であります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染拡大により、企業活動や個人消費が制限され、企業業績は大きく悪化しました。感染拡大が収束する目途が立たず、先行き不透明な状況にあります。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、お取引先をはじめとして関係者の皆様と従業員の安全を最優先に考えた感染防止の対策をとり事業活動を進めてまいりました。その中で、7月29日に当社滋賀工場の壁紙製造ラインにおいて火災事故が発生し、お取引先及び関係者の皆様に多大なご迷惑をお掛けしましたことを改めてお詫び申し上げます。
コロナ禍によるイベントの中止や各方面での生産休止等の影響は大きく、更に滋賀工場の火災による損失もあり大幅な減収減益となりました。
その結果、売上高は17,520百万円(前年同四半期比14.2%減)となりました。利益面につきましては、営業利益が246百万円(前年同四半期比44.9%減)、経常利益が306百万円(前年同四半期比41.5%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は87百万円(前年同四半期比62.5%減)となりました。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
なお、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高または振替高が含まれております。
①印刷情報関連事業
印刷被写体においては、出版・文具用途では紙クロス、ビニールクロスで学校の休校による文具の販売減、旅行・婚礼の他、各種イベント中止の影響でアルバム・パッケージ用途での落ち込みにより大幅減収となりました。
また、産業用の品質表示用ラベルはアパレル用途、車輌用途が国内・海外ともに低調であり、前年同四半期比減となりました。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンは、海外でのアパレル用途の市況悪化が大きく影響して、前年同四半期比減となりました。
一方で、有機EL用水分除去シートは、医療機器用途や通信機器用途がコロナ禍で需要が伸び、前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は7,456百万円(前年同四半期比15.1%減)、営業利益は減収の影響が大きく、322百万円(前年同四半期比35.2%減)となりました。
②住生活環境関連事業
当セグメントはコロナ禍による影響が特に大きく、大幅な減収減益により営業利益で前年同四半期を大きく下回りました。
不織布は、展示会等のイベント中止によりインテリアの受注がほとんど無く、また車輌関連の内装材やフィルター類においても、期前半の自動車各社の減産に伴い、前年同四半期比で大幅な減収となりました。但し、夏場以降は自動車各社とも回復基調にあり、徐々に受注が戻ってきております。また、家電用フィルターはコロナ禍の影響で空気清浄機用途をはじめ販売は堅調に推移しております。
産業用ターポリンにおいても、テント材等でイベント中止の影響が大きく、その他工事の減少に伴う樹脂運搬需要の低下でコンテナ販売も低調で前年同四半期比減となりました。
壁装材は、滋賀工場の火災事故により8、9月は大幅売上減となりましたが、前年同四半期比では若干の増収となりました。
衣料用芯地は、イベント中止や在宅勤務の増加によるスーツ需要の低下と婦人衣料の販売減少が影響して、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は5,535百万円(前年同四半期比19.9%減)、営業利益は38百万円(前年同四半期比77.4%減)となりました。
③包材関連事業
食品包材・蓋材は、コロナ禍での外出自粛に伴い、家で消費する食品の販売が増加した事等から売上は堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
また、原価低減への取り組み効果もあり、利益面でも改善が図られました。
食品鮮度保持剤においても、コロナ禍で長期保存出来る食品向けの需要が伸び、前年同四半期比増となりました。
医療用パップ剤用フィルム加工は、前年同四半期比で若干の減収となりました。
その結果、当セグメントの売上高は3,367百万円(前年同四半期比0.0%増)、営業利益は261百万円(前年同四半期比27.2%増)となりました。
④その他
ファンシー商品は、主要顧客のコロナ禍での店舗休業による影響が大きく、前年同四半期比減となりました。
商品等運送では、売上は前年同四半期を若干下回りましたが、自社車輌の利用率が上がり、利益では前年同四半期比増となりました。
その結果、売上高は1,781百万円(前年同四半期比8.4%減)、営業利益は59百万円(前年同四半期比0.4%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して2,042百万円減少し、50,711百万円となりました。これは主に受取手形及び売掛金が1,493百万円、現金及び預金が399百万円、電子記録債権が324百万円減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して1,728百万円減少し、31,758百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が1,315百万円、短期借入金が89百万円減少したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して314百万円減少し、18,953百万円となりました。これは主に利益剰余金が168百万円、為替換算調整勘定が107百万円減少したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの収入740百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの支出760百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの支出323百万円となりました。連結ベースの現金及び現金同等物は2,906百万円と前第2四半期連結累計期間に比べて406百万円の減少(前年同四半期比12.3%減)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローでは、減価償却費699百万円、売上債権の減少1,749百万円、仕入債務の減少1,235百万円などにより当第2四半期連結累計期間は740百万円の収入(前年同四半期585百万円の支出)となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、定期預金の純減少29百万円、有形固定資産の取得による支出788百万円などにより当第2四半期連結累計期間は760百万円の支出となりました。これは前第2四半期連結累計期間の714百万円の支出に対し46百万円の支出の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、リース債務の返済による支出62百万円、配当金の支払254百万円などにより当第2四半期連結累計期間は323百万円の支出(前年同四半期1,558百万円の収入)となりました。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は125百万円であります。