四半期報告書-第159期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)

【提出】
2021/11/11 11:24
【資料】
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【項目】
47項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において当社グループが判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染状況が依然として高い水準で推移し、度重なる緊急事態宣言の延長により、企業活動や個人消費への更なる影響が懸念され、先行き不透明な状況が継続しました。
このような状況のもと、当社グループにおきましては、お取引先をはじめとして関係者の皆様と従業員の安全を最優先に考えた対策をとり、事業活動を進めてまいりました。
コロナ禍によるイベントの減少や各方面での減産等の影響はあるものの、海外市場を中心に市況が回復しつつあることと原価低減効果もあり、前年同四半期比では増収増益となりました。
その結果、売上高は19,208百万円(前年同四半期比9.6%増)となりました。利益面につきましては、営業利益が721百万円(前年同四半期比192.6%増)、経常利益が823百万円(前年同四半期比169.2%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は679百万円(前年同四半期比684.7%増)となりました。
なお、「収益認識に関する会計基準」(企業会計基準第29号 2020年3月31日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しております。これにより従来の計上方法によった場合と比較して、当第2四半期連結累計期間の売上高は136,595千円減少し、売上原価は137,711千円減少し、販売費及び一般管理費は774千円減少し、営業利益、経常利益及び税金等調整前四半期純利益はそれぞれ1,890千円増加しております。
セグメントごとの業績は次のとおりであります。
また、セグメントの売上高には、セグメント間の内部売上高又は振替高が含まれております。
①印刷情報関連事業
印刷被写体においては、産業用の品質表示用ラベルはアパレル用途が海外中心に堅調に推移し、国内では新規開発案件であったリネンサプライ用ラベルの採用が本格化したことで、前年同四半期比増となり、また生産効率向上による原価低減効果もあり増益となりました。一方で、出版・文具用途ではビニールクロスが海外向けノート表紙材や国内の文具関連が堅調に推移し、前年同四半期比増となりましたが、クロス関連は全般的に市況が悪くコロナ禍以前の水準には戻っておりません。
印字媒体においては、ラベル等の印字用熱転写リボンが、主に食品包材向けが国内外ともに堅調で、また海外ではアパレル用途も堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
また、有機EL用水分除去シートは、医療関連用途や通信機器用途の売上が好調に推移し、前年同四半期比増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は8,660百万円(前年同四半期比16.1%増)、営業利益は694百万円(前年同四半期比115.6%増)となりました。
②住生活環境関連事業
不織布は、コロナ禍による影響の大きかった前年同四半期比では大きく増収増益となりました。
その中で、空気清浄機等の家電用フィルター類は新規の案件もあり、好調に推移しております。カーペットでは、イベント減少で市況は低調ですが、オリンピック需要もあり前年同四半期比では大幅増収となりました。一方で車輌用途は、自動車各社がコロナ禍影響等から減産となっている為、後半にかけても動向が懸念されます。
産業用ターポリンにおいては、樹脂運搬需要の低下で市況が回復せず、主力であるコンテナの売上が低調で前年同四半期比減となりました。
壁装材は、売上は堅調に推移し前年同四半期比で増収となりましたが、原材料価格の高騰が続き大幅な減益となりました。
衣料用芯地は、前年閉鎖した海外子会社の売上減及び、イベント中止や在宅勤務の増加による婦人衣料やスーツ需要の低下等が影響して、前年同四半期比減となりました。
その結果、当セグメントの売上高は6,080百万円(前年同四半期比9.8%増)、営業利益は181百万円(前年同四半期比380.2%増)となりました。
③包材関連事業
食品包材・蓋材は、東南アジアをはじめ海外向けでコロナ影響での消費の落ち込みによる減収と、原材料価格高騰の影響も大きく前年同四半期比で大幅な減益となりました。
一方で、医療用パップ剤用フィルム加工は主に海外向けが堅調に推移し、前年同四半期比増となりました。
食品鮮度保持剤は、コロナ禍で長期保存出来る食品向けの需要が伸び、前年同四半期比微増となりました。
その結果、当セグメントの売上高は3,433百万円(前年同四半期比1.9%増)、営業利益は245百万円(前年同四半期比6.4%減)となりました。
④その他
ファンシー商品は、手帳・ダイアリー類の受注減少により前年同四半期比減となりました。
運送・庫内整理は、受注低調で前年同四半期比減となりました。
その結果、売上高は1,658百万円(前年同四半期比6.9%減)、営業利益は49百万円(前年同四半期比15.9%減)となりました。
(2) 財政状態の分析
当第2四半期連結会計期間末の総資産は、前連結会計年度末と比較して1,486百万円増加し、53,611百万円となりました。これは主に商品及び製品が425百万円、現金及び預金が420百万円、投資不動産(純額)が310百万円、機械装置及び運搬具(純額)が244百万円、電子記録債権が242百万円増加し、建設仮勘定が374百万円減少したことなどによるものであります。
負債は、前連結会計年度末と比較して857百万円増加し、32,344百万円となりました。これは主に支払手形及び買掛金が760百万円、短期借入金が352百万円増加したことなどによるものであります。
純資産は、前連結会計年度末と比較して629百万円増加し、21,267百万円となりました。これは主に利益剰余金が447百万円、為替換算調整勘定が216百万円増加したことなどによるものであります。
(3) キャッシュ・フローの分析
当第2四半期連結累計期間において、営業活動によるキャッシュ・フローの収入1,420百万円、投資活動によるキャッシュ・フローの支出918百万円、財務活動によるキャッシュ・フローの支出129百万円となりました。連結ベースの現金及び現金同等物は3,086百万円と前第2四半期連結累計期間に比べて181百万円の増加(前年同四半期比6.2%増)となりました。
当第2四半期連結累計期間に係る区分ごとのキャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動によるキャッシュ・フローでは、減価償却費707百万円、売上債権の増加171百万円、仕入債務の増加627百万円などにより当第2四半期連結累計期間は1,420百万円の収入となりました。これは前第2四半期連結累計期間の740百万円の収入に対し680百万円の収入の増加となりました。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動によるキャッシュ・フローでは、有形固定資産の取得による支出718百万円、投資不動産の取得による支出331百万円などにより当第2四半期連結累計期間は918百万円の支出となりました。これは前第2四半期連結累計期間の760百万円の支出に対し158百万円の支出の増加となりました。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動によるキャッシュ・フローでは、短期借入金の純増加397百万円、長期借入金の純減少264百万円、配当金の支払212百万円などにより当第2四半期連結累計期間は129百万円の支出となりました。これは前第2四半期連結累計期間の323百万円の支出に対し193百万円の支出の減少となりました。
(4) 研究開発活動
当第2四半期連結累計期間の研究開発費の総額は130百万円であります。
(5) 主要な設備
設備の新設
前連結会計年度末において計画中であった重要な設備の新設等について、当第2四半期連結累計期間において完成したものは、次のとおりであります。
会社名事業所名
(所在地)
セグメントの
名称
設備の内容投資総額
(百万円)
資金調達方法完成年月
ダイニック㈱王子工場
(東京都北区)
包材関連
事業
製造設備等501自己資金
及び借入金
2021年9月

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