四半期報告書-第63期第3四半期(令和2年9月1日-令和2年11月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延する状況が今なお継続する中、各国では経済の立て直しが図られております。当社グループ売上の約4割を占める自動車市場においても、日本や中国等の国、地域での生産が回復局面を迎えております。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高は17,968百万円(前年同期比12.1%減)、営業利益は641百万円(前年同期比40.7%減)、経常利益は656百万円(前年同期比45.8%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は303百万円(前年同期比49.9%減)となりました。未だ前年同期比減での進捗ではありますが、当第3四半期の3か月間においては、利益は前年同期を上回る水準にまで回復しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
①日本
(特殊潤滑油)
足元では回復傾向にはあるものの、自動車生産台数が前年同期比20.0%減少で推移する中、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は減収となりました。
(合成潤滑油)
顧客での生産調整等の影響を受け、ハードディスク表面潤滑剤および高温用潤滑油はともに減収となりました。
(素材)
流動パラフィンは、リチウムイオンバッテリー用途およびポリスチレン可塑剤用途での出荷は顧客での生産調整により、また化粧品用途での出荷はインバウンド消費の減少および外出自粛の影響を受け減収となりました。金属加工油の添加剤として使用されるスルホネートは、上述の特殊潤滑油と同様に減収となりました。
(ホットメルト接着剤)
主力の衛生材用途での出荷は堅調に推移し、前年同期並みの実績となりました。粘着用途での出荷もまた、宅配便需要増加に伴う荷札シール需要の増加等により堅調に推移しました。一方で、自動車内装関連用途での出荷は減収となりました。
(エネルギーデバイス材料)
有機EL用封止材は台湾向け出荷が好調に推移したことにより増収となりましたが、ガス・水蒸気透過度測定装置は顧客での設備投資の延期等により減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は13,484百万円(前年同期比13.0%減)となり、セグメント利益は381百万円(前年同期比52.7%減)となりました。
②中国
第2四半期以降は前年同期比増で推移するものの、第1四半期での経済封鎖の影響を受け、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は累計では減収となりました。ホットメルト接着剤は、フィルター用途での出荷が大幅に増加し、増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は2,269百万円(前年同期比1.4%増)にとどまりましたが、原価低減および販管費の抑制によりセグメント利益は215百万円(前年同期比79.9%増)となりました。
③東南/南アジア
当社グループの事業拠点が所在する国における自動車生産台数が前年同期比40.3%減少で推移する中、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は大幅な減収となりました。一方、ホットメルト接着剤の売上は堅調に推移し、前年同期並みの実績となりました。一昨年7月に竣工したインド子会社においては、昨年1月より現地生産品の販売を開始したところですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、活動は停滞を余儀なくされております。
この結果、当セグメントの売上高は2,684百万円(前年同期比19.0%減)となり、セグメント利益は3百万円(前年同期比97.3%減)となりました。
④北米
自動車生産台数が前年同期比25.9%減少で推移する中で、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は460百万円(前年同期比18.9%減)となりましたが、高付加価値品の売上構成比率の上昇および販管費の抑制によりセグメント利益は40百万円(前年同期は6百万円のセグメント損失)となりました。
財政状態は、次のとおりです。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,452百万円減少し、26,676百万円となりました。これは主に、売上債権、棚卸資産、償却の進展に伴い有形および無形固定資産がそれぞれ減少したことによります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,057百万円減少し、8,862百万円となりました。これは主に、仕入債務、借入金がそれぞれ減少したことによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて395百万円減少し、17,814百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が減少したことによります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、998百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(1)財政状態および経営成績の状況
新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延する状況が今なお継続する中、各国では経済の立て直しが図られております。当社グループ売上の約4割を占める自動車市場においても、日本や中国等の国、地域での生産が回復局面を迎えております。
このような状況のもと、当第3四半期連結累計期間の連結経営成績は、売上高は17,968百万円(前年同期比12.1%減)、営業利益は641百万円(前年同期比40.7%減)、経常利益は656百万円(前年同期比45.8%減)となり、親会社株主に帰属する四半期純利益は303百万円(前年同期比49.9%減)となりました。未だ前年同期比減での進捗ではありますが、当第3四半期の3か月間においては、利益は前年同期を上回る水準にまで回復しております。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりです。
①日本
(特殊潤滑油)
足元では回復傾向にはあるものの、自動車生産台数が前年同期比20.0%減少で推移する中、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は減収となりました。
(合成潤滑油)
顧客での生産調整等の影響を受け、ハードディスク表面潤滑剤および高温用潤滑油はともに減収となりました。
(素材)
流動パラフィンは、リチウムイオンバッテリー用途およびポリスチレン可塑剤用途での出荷は顧客での生産調整により、また化粧品用途での出荷はインバウンド消費の減少および外出自粛の影響を受け減収となりました。金属加工油の添加剤として使用されるスルホネートは、上述の特殊潤滑油と同様に減収となりました。
(ホットメルト接着剤)
主力の衛生材用途での出荷は堅調に推移し、前年同期並みの実績となりました。粘着用途での出荷もまた、宅配便需要増加に伴う荷札シール需要の増加等により堅調に推移しました。一方で、自動車内装関連用途での出荷は減収となりました。
(エネルギーデバイス材料)
有機EL用封止材は台湾向け出荷が好調に推移したことにより増収となりましたが、ガス・水蒸気透過度測定装置は顧客での設備投資の延期等により減収となりました。
以上の結果、当セグメントの売上高は13,484百万円(前年同期比13.0%減)となり、セグメント利益は381百万円(前年同期比52.7%減)となりました。
②中国
第2四半期以降は前年同期比増で推移するものの、第1四半期での経済封鎖の影響を受け、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は累計では減収となりました。ホットメルト接着剤は、フィルター用途での出荷が大幅に増加し、増収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は2,269百万円(前年同期比1.4%増)にとどまりましたが、原価低減および販管費の抑制によりセグメント利益は215百万円(前年同期比79.9%増)となりました。
③東南/南アジア
当社グループの事業拠点が所在する国における自動車生産台数が前年同期比40.3%減少で推移する中、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は大幅な減収となりました。一方、ホットメルト接着剤の売上は堅調に推移し、前年同期並みの実績となりました。一昨年7月に竣工したインド子会社においては、昨年1月より現地生産品の販売を開始したところですが、新型コロナウイルス感染拡大の影響を受け、活動は停滞を余儀なくされております。
この結果、当セグメントの売上高は2,684百万円(前年同期比19.0%減)となり、セグメント利益は3百万円(前年同期比97.3%減)となりました。
④北米
自動車生産台数が前年同期比25.9%減少で推移する中で、ダイカスト用油剤等特殊潤滑油は減収となりました。
この結果、当セグメントの売上高は460百万円(前年同期比18.9%減)となりましたが、高付加価値品の売上構成比率の上昇および販管費の抑制によりセグメント利益は40百万円(前年同期は6百万円のセグメント損失)となりました。
財政状態は、次のとおりです。
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて1,452百万円減少し、26,676百万円となりました。これは主に、売上債権、棚卸資産、償却の進展に伴い有形および無形固定資産がそれぞれ減少したことによります。
負債は、前連結会計年度末に比べて1,057百万円減少し、8,862百万円となりました。これは主に、仕入債務、借入金がそれぞれ減少したことによります。
純資産は、前連結会計年度末に比べて395百万円減少し、17,814百万円となりました。これは主に、為替換算調整勘定が減少したことによります。
(2)経営方針・経営戦略等
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(3)事業上および財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について重要な変更はありません。
(4)研究開発活動
当第3四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、998百万円であります。
なお、当第3四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(5)経営成績に重要な影響を与える要因および経営戦略の現状と見通し
当第3四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。