四半期報告書-第65期第2四半期(令和4年6月1日-令和4年8月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、物価上昇や供給制約が下押し圧力となったものの、各種行動制限の緩和に伴い、個人消費は回復基調で推移しました。世界経済においては、ウクライナ紛争の長期化が世界的なインフレに拍車をかけています。また、日米の金融政策の相違が急激な円安をもたらしています。
このような状況のもと当社グループにおいては販売価格の是正により、売上高は14,523百万円(前年同期比8.7%増)となったものの、原材料価格は依然として上昇基調にあり、販売価格への転嫁までにタイムラグが生じていることから、営業利益は295百万円(前年同期比68.0%減)となりました。急激な円安進行による為替差益の計上により、営業外損益は大幅増益となったものの、経常利益は846百万円(前年同期比27.3%減)となりました。また、前年同期の特別利益(固定資産売却益833百万円)の剥落もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は504百万円(前年同期比62.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
全体的には前年同期を上回る販売数量を確保したことに加え、販売価格の是正により増収となりました。増減の内訳は次の通りです。
特殊潤滑油部門では、国内自動車生産台数減によるダイカスト用油剤の減少を、高真空ポンプ油および難燃性作動液の需要回復や切削油剤の新規拡販等がカバーしたことにより、前年同期を上回る数量となりました。ホットメルト接着剤部門では、自動車関連での減少を、衛生材、粘着用途の増加がカバーし前年同期を上回る数量となりました。素材部門は、国内出荷が増加した一方で輸出が減少したことにより前年同期並みの数量となりました。合成潤滑油部門では、ハードディスク表面潤滑剤が円安の影響で増収となった半面、自動車生産台数減により、高温用潤滑油の数量は減少しました。
以上の結果、当セグメントの外部顧客への売上高は9,624百万円(前年同期比6.3%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は143百万円(前年同期比74.3%減)となりました。
②中国
部品供給の制約やゼロコロナ政策による活動制限の影響を受け、自動車生産台数は前年同期を下回る状況の中、特殊潤滑油は、数量は減少したものの販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。ホットメルト接着剤は、空気清浄機用フィルター用途での需要が一服したこと等により減収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は1,737百万円(前年同期比3.6%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は95百万円(前年同期比59.6%減)となりました。
③東南/南アジア
特殊潤滑油は顧客での在庫調整の影響等により数量は減少したものの販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。ホットメルト接着剤はインドおよびインドネシアでの数量増により増収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は2,726百万円(前年同期比23.6%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は41百万円(前年同期比35.1%減)となりました。
④北米
メキシコにおける日系自動車メーカーの稼働率低下の影響等により数量は減少しましたが、販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は436百万円(前年同期比1.0%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は32百万円(前期比57.9%減)となりました。
財政状態は、次のとおりです。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,084百万円増加し、31,092百万円となりました。これは主に、売上債権が680百万円、棚卸資産が776百万円、投資その他の資産が298百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べて918百万円増加し、9,375百万円となりました。これは主に、仕入債務が618百万円、短期借入金が986百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が242百万円、その他流動負債が545百万円それぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,166百万円増加し、21,717百万円となりました。これは主に、利益剰余金が316百万円、為替換算調整勘定が829百万円それぞれ増加したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて227百万円増加し、4,096百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは535百万円の収入(前年同期は1,327百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは718百万円の支出(前年同期は1,043百万円の収入)となりました。これ
は主に有形固定資産の取得による支出等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは487百万円の収入(前年同期は2,504百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の純増等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、635百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。
(1)財政状態および経営成績の状況
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、物価上昇や供給制約が下押し圧力となったものの、各種行動制限の緩和に伴い、個人消費は回復基調で推移しました。世界経済においては、ウクライナ紛争の長期化が世界的なインフレに拍車をかけています。また、日米の金融政策の相違が急激な円安をもたらしています。
このような状況のもと当社グループにおいては販売価格の是正により、売上高は14,523百万円(前年同期比8.7%増)となったものの、原材料価格は依然として上昇基調にあり、販売価格への転嫁までにタイムラグが生じていることから、営業利益は295百万円(前年同期比68.0%減)となりました。急激な円安進行による為替差益の計上により、営業外損益は大幅増益となったものの、経常利益は846百万円(前年同期比27.3%減)となりました。また、前年同期の特別利益(固定資産売却益833百万円)の剥落もあり、親会社株主に帰属する四半期純利益は504百万円(前年同期比62.9%減)となりました。
セグメントごとの経営成績は次のとおりであります。
①日本
全体的には前年同期を上回る販売数量を確保したことに加え、販売価格の是正により増収となりました。増減の内訳は次の通りです。
特殊潤滑油部門では、国内自動車生産台数減によるダイカスト用油剤の減少を、高真空ポンプ油および難燃性作動液の需要回復や切削油剤の新規拡販等がカバーしたことにより、前年同期を上回る数量となりました。ホットメルト接着剤部門では、自動車関連での減少を、衛生材、粘着用途の増加がカバーし前年同期を上回る数量となりました。素材部門は、国内出荷が増加した一方で輸出が減少したことにより前年同期並みの数量となりました。合成潤滑油部門では、ハードディスク表面潤滑剤が円安の影響で増収となった半面、自動車生産台数減により、高温用潤滑油の数量は減少しました。
以上の結果、当セグメントの外部顧客への売上高は9,624百万円(前年同期比6.3%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は143百万円(前年同期比74.3%減)となりました。
②中国
部品供給の制約やゼロコロナ政策による活動制限の影響を受け、自動車生産台数は前年同期を下回る状況の中、特殊潤滑油は、数量は減少したものの販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。ホットメルト接着剤は、空気清浄機用フィルター用途での需要が一服したこと等により減収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は1,737百万円(前年同期比3.6%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は95百万円(前年同期比59.6%減)となりました。
③東南/南アジア
特殊潤滑油は顧客での在庫調整の影響等により数量は減少したものの販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。ホットメルト接着剤はインドおよびインドネシアでの数量増により増収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は2,726百万円(前年同期比23.6%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は41百万円(前年同期比35.1%減)となりました。
④北米
メキシコにおける日系自動車メーカーの稼働率低下の影響等により数量は減少しましたが、販売価格の是正と円安の進行により増収となりました。
この結果、当セグメントの外部顧客への売上高は436百万円(前年同期比1.0%増)となりましたが、原材料価格高騰の影響によりセグメント利益は32百万円(前期比57.9%減)となりました。
財政状態は、次のとおりです。
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べて2,084百万円増加し、31,092百万円となりました。これは主に、売上債権が680百万円、棚卸資産が776百万円、投資その他の資産が298百万円それぞれ増加したことによるものです。
負債は、前連結会計年度末に比べて918百万円増加し、9,375百万円となりました。これは主に、仕入債務が618百万円、短期借入金が986百万円それぞれ増加した一方で、未払法人税等が242百万円、その他流動負債が545百万円それぞれ減少したことによるものです。
純資産は、前連結会計年度末に比べて1,166百万円増加し、21,717百万円となりました。これは主に、利益剰余金が316百万円、為替換算調整勘定が829百万円それぞれ増加したことによるものです。
(2)キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末に比べて227百万円増加し、4,096百万円となりました。
各キャッシュ・フローの状況は以下のとおりです。
営業活動によるキャッシュ・フローは535百万円の収入(前年同期は1,327百万円の収入)となりました。これは主に税金等調整前四半期純利益等によるものです。
投資活動によるキャッシュ・フローは718百万円の支出(前年同期は1,043百万円の収入)となりました。これ
は主に有形固定資産の取得による支出等によるものです。
財務活動によるキャッシュ・フローは487百万円の収入(前年同期は2,504百万円の支出)となりました。これは主に短期借入金の純増等によるものです。
(3)経営方針・経営戦略等
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが定めている経営方針・経営戦略等について重要な変更はありません。
(4)優先的に対処すべき事業上および財務上の課題
当第2四半期連結累計期間において、当社グループが優先的に対処すべき事業上および財務上の課題について重要な変更はありません。
(5)研究開発活動
当第2四半期連結累計期間におけるグループ全体の研究開発活動の金額は、635百万円であります。
なお、当第2四半期連結累計期間において、当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(6)経営成績に重要な影響を与える要因
当第2四半期連結累計期間において、当社グループの経営成績に重要な影響を与える要因に重要な変更はありません。