四半期報告書-第41期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 9:05
【資料】
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【項目】
28項目
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものであります。
なお、「『税効果会計に係る会計基準』の一部改正」(企業会計基準第28号 平成30年2月16日)等を第1四半期連結会計期間の期首から適用しており、財政状態の状況については、当該会計基準等を遡って適用した後の数値で前連結会計年度との比較・分析を行っております。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
(経営成績の概況)
当第2四半期連結累計期間におけるわが国経済は、雇用・所得環境の改善が継続し、好調な企業収益を背景に設備投資は増加し、個人消費に持ち直しの動きがみられたことで、全体としては緩やかながらも回復基調が続くこととなりました。
鉄鋼業界につきましては、自動車向けをはじめとする製造業向け鋼材需要は全般的に盛り上がりを欠く水準で推移したものの、建設向け鋼材需要は増加の傾向が見られ、総じて鋼材需要は堅調に推移しました。また海外についても、中国は依然高水準で鉄鋼生産を継続しておりますが、鋼材輸出については減少が続いたことなどを受け、市況については底堅く推移しました。
当社の属する普通鋼電炉業界におきましては、鋼材需要について堅調に推移したものの、主原料であるスクラップ価格が高止まりし、夏以降さらなる上昇に転じたことに加え、副原料や主要資材価格、燃料価格等の高騰が継続したことにより、製造コストが増加したことで、引き続き厳しい経営環境となりました。
このような厳しい経営環境において、当社グループはコンプライアンスの強化・充実を図りつつ、安全衛生・環境・防災のリスク管理強化を進めるとともに、品質向上および商品力強化を一段と推進してまいりました。また、現場・現実に根差した操業努力による徹底したコスト削減に取り組みつつ、更なる省エネルギー・省資源化操業の追求など、外部環境の変化に対応したコスト低減にも取り組んでまいりました。
加えて、当社グループは、『2020年度連結中期計画 ~新たな飛躍~』を策定し、PT.KRAKATAU OSAKA STEEL(以下、KOS社)を中心とした成長戦略の推進や、グループ国内事業の効率的な生産・物流体制の一層の強化にも鋭意取り組んでまいりました。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の当社グループにおける鋼材売上数量は55万7千トン、売上高は440億8千万円(前年同期実績357億9百万円)、経常利益は32億9千9百万円(前年同期実績33億8千万円)となりました。また、平成30年台風第21号による工場建屋等への災害損失を特別損失に計上した結果、親会社株主に帰属する四半期純利益は17億8千7百万円(前年同期実績21億6千2百万円)となりました。
(財政状態の概況)
① 資産
流動資産は、前連結会計年度末に比べ2.6%増加し、1,252億8千6百万円となりました。これは、主として棚卸資産が32億円、現金及び預金が5億8千9百万円増加したことによるものです。
固定資産は、前連結会計年度末に比べ0.6%増加し、724億5千1百万円となりました。
この結果、総資産は、前連結会計年度末に比べ1.9%増加し、1,977億3千8百万円となりました。
② 負債
流動負債は、前連結会計年度末に比べ9.1%増加し、356億9千9百万円となりました。これは、主として短期借入金が35億7千1百万円増加し、未払法人税等が8億2千2百万円減少したことによるものです。
固定負債は、前連結会計年度末に比べ0.6%減少し、170億3千3百万円となりました。
この結果、負債合計は、前連結会計年度末に比べ5.8%増加し、527億3千3百万円となりました。
③ 純資産
純資産合計は、前連結会計年度末に比べ0.5%増加し、1,450億4百万円となりました。これは、主として親会社株主に帰属する四半期純利益などにより利益剰余金が9億7千万円増加したことによるものです。
(2) キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結累計期間における現金及び現金同等物(以下「資金」という)は、前連結会計年度に比べ2億2千7百万円増加し、608億2千6百万円となりました。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
営業活動の結果、当第2四半期連結累計期間において使用した資金は、4億6千1百万円(前年同期実績6千3百万円の支出)となりました。収入の主な内訳は、税金等調整前四半期純利益28億4千万円、減価償却費19億4千5百万円、支出の主な内訳は、たな卸資産の増加額32億8千4百万円、法人税等の支払額20億6千5百万円であります。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
投資活動の結果、当第2四半期連結累計期間において使用した資金は、20億5千1百万円(前年同期実績67億4千4百万円の支出)となりました。支出の主な内訳は、固定資産の取得20億2千5百万円などであります。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
財務活動の結果、当第2四半期連結累計期間において得られた資金は、28億1千2百万円(前年同期実績63億5千万円の収入)となりました。収入の主な内訳は、短期借入金の増加額37億2百万円、支出の主な内訳は、配当金の支払い8億1千7百万円などであります。
(3) 経営上の目標の達成状況を判断するための客観的な指標等
当社グループは、これまで築き上げた揺るぎない経営基盤を活かしつつ、様々な課題に積極的に対応し、「新たな飛躍」に向けた体質強化と成長戦略を推進すべく、『2020年度連結中期計画』を策定し、平成30年3月に公表いたしました。
その主要な内容は、海外事業(KOS社)の着実な推進、品質・商品力の更なる強化、グループ国内事業の効率的な生産・物流体制の構築、省エネルギー・コスト対策の推進等であり、以下の経営計画(数値目標)の達成を目指してまいります。
売上高1,000億円(海外比率37%)、鋼材出荷量150万t、経常利益100億円、ROS10%
(4) 研究開発活動
当期は新商品開発、製造プロセス改善、圧延生産性向上、ビレット及び製品品質向上をテーマに上げ、技術開発・操業改善に取り組んでおります。
なお、当第2四半期連結累計期間においては、新商品開発にかかる研究開発費を1百万円計上しております。

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