四半期報告書-第119期第1四半期(令和4年4月1日-令和4年6月30日)

【提出】
2022/08/10 10:38
【資料】
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【項目】
33項目
(1) 業績の状況
当第1四半期連結会計期間において、COVID-19の影響についてはこれまで同様に当社の事業活動に大きな影響を与えるものではありませんでしたが、ロシアによるウクライナ侵攻や急激な円安などの影響による原材料価格およびエネルギー価格や物流費等の諸物価の大幅な上昇が収益を大きく圧迫する要因となりました。
一方、当社のパーパス「水が途切れない世界を実現する」に向けて取り組んでいる「管路分野のInnovative All in ワンストップ企業」としての活動である、既存事業とのシナジーを期待する新規・周辺事業の拡大等の取り組みについては引き続き歩みを進めております。
公共インフラに関するシビックテックとしてWhole Earth Foundationとともに手掛けている「鉄とコンクリートの守り人」に関しては、多数のメディアでも取り上げていただくなど、さらに関心を強めていただいております。これまでの実績を踏まえ、収集データの精度の均質化を図るためのアプリへバージョンアップを図りつつ、さらなる情報収集活動を行いながら、維持管理に資するデータ収集アプリの開発など、次なるステージへと活動を着実に進めてきているところです。
開発新商品「楽ちゃく」は、楽に、早く、確実に 一人で接合できるプリセット接合工具で、誰でも接合作業ができ、従来の半分の工数で施工可能な画期的な工具です。誰でも楽に簡単に施工ができることは、人材不足の課題を抱える工事施工会社にとって、極めて有用な工具であり、社会問題解決という意味合いでもESG経営にも資すると考えております。いくつかの試行結果を踏まえ、より使いやすいものへのバージョンアップしており、今後拡販に努めてまいります。
さや管推進工法対応の「オセール」も、工法が使われる物件が限定されている中、利用した施工会社の多くがリピーターになっていただくなど、引き続き好評を得ており、さらなる拡販を進めております。
Fracta社とのパートナーシップによるFracta-AI管路診断技術のソフト販売活動についても地道な周知活動により、お陰様で30を超える事業体様よりご利用いただいている中、継続してご利用いただく事業体様もいくつか出てきているなど引き続き好評をいただいており、さらなる拡販に努めてきております。
当社が取り組むESG経営としては、カーボンニュートラル実現に向け、電気炉建設チームを立ち上げ、キュポラ代替製法導入検討を急ピッチで進めております。また世界のすべての人に清潔な水、適切なトイレ、衛生習慣を届ける活動に取り組んでいる国際NGOウォーターエイドに対しましては、昨年下期に引き続き、ダクタイル鉄管の販売本数に応じた寄付を実施いたしました。当社久喜工場の隣接地における地域貢献イベントも毎月開催いたしております。

当第1四半期連結累計期間の経営成績は以下のとおりとなっております。
売上高につきましては、前連結会計年度に実施した原材料等の高騰に伴う価格改定での増収はあったものの、全国的な工事の遅れ等による販売量の一時的な減少と相殺されたことで微増にとどまり、前年同期比では90百万円(前年同期比2.5%)増の37億55百万円となりました。
収益につきましては、前年度の価格改定実施以後も原材料価格および電力・ガス・物流費等の諸物価の更なる上昇が継続し、前年同期比でのマイナスを余儀なくされ、販売価格の追加的引上げや継続的な合理化の成果などにより挽回を図ったものの、若干の赤字となりました。前年同期と比べ営業損益は1億35百万円減少し、19百万円の営業損失となりました。経常損益は1億17百万円減少し、2百万円の経常損失となりました。親会社株主に帰属する四半期純損益は1億5百万円減少し、47百万円の親会社株主に帰属する四半期純損失となりました。
不需要期である第1四半期においても、これまでに行ってきた施策を継続的に着実に行ってきたことにより、環境変化にも耐えうる基盤は確立されてきているものの、今回の原材料価格をはじめとした諸物価の急激な高騰に対してまでは抗しきれず、黒字確保に至らない結果となりました。このように、足元の原材料価格・諸物価等の高騰への対応につきましては、自助努力だけでは吸収しきれないこと、さらに世界的な脱炭素化シフトの中で、低炭素化に有効な鋼屑への需要の高まりやエネルギー需給のタイト化による資源価格等の上昇は一過性ではなく、今後もその価格水準を切り上げていくことが予想されることから、22年9月受注分よりダグタイル鋳鉄製品の10%以上の価格改定を再度行わせて頂くことと致しました。
引き続き、皆様のご期待に添えるような企業運営に努め、安定利益を確保できるよう一層努力してまいりますので、ご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
セグメントの業績を示すと、次のとおりであります。
① ダクタイル鋳鉄関連
当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、原材料価格等の高騰により販売価格改定を進めてきたこと、シナジーを期待する新規・周辺事業拡大等の成果により販売が順調に推移していることにより、前年同期と比べ97百万円(前年同期比3.0%)増加し、33億2百万円となりました。
セグメント利益又は損失につきましては、原材料価格及びエネルギー価格や物流費等の諸物価の大幅な上昇が収益を大きく圧迫し、前年同期と比べ89百万円減少し、73百万円のセグメント損失となりました。
② 樹脂管・ガス関連
当第1四半期連結累計期間の売上高につきましては、子会社のリサイクル事業の売上が減少したことにより、前年同期と比べ6百万円(前年同期比1.5%)減少し、4億53百万円となりました。
セグメント利益又は損失につきましても、売上高同様、子会社のリサイクル事業の売上が減少したこと及び原材料価格及び諸物価の大幅な上昇が収益を大きく圧迫し、前年同期と比べ57百万円(前年同期比54.8%)減少し、47百万円のセグメント利益となりました。
(2) 優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題
当第1四半期連結累計期間において、当社グループ(当社及び当社の関係会社)の優先的に対処すべき事業上及び財務上の課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(3) 研究開発活動
当第1四半期連結累計期間の研究開発費の総額は10百万円であります。
なお、当第1四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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