四半期報告書-第68期第3四半期(平成31年4月1日-令和1年12月31日)
文中の将来に関する事項は、当四半期連結会計期間の末日現在において判断したものである。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、民間設備投資が堅調に推移しているものの、個人消費で消費増税前の駆け込み需要の反動減が生じていることに加え、世界経済の減速を背景に輸出が低迷し企業業績が悪化するなど、景気動向が不透明さを増している状況にある。
線材加工製品業界においては、建設向けの需要が増加したものの、自動車向けの需要減に加え、獣害防護柵に関する公共予算の一層の縮小等により、市場環境は依然として厳しい状況が継続している。また、主原料価格の上昇等のコストプッシュに引き続き直面しており、これらの調達コスト増を製品価格に適切に転嫁することが収益を確保する上で不可欠となっている。
このような状況の中、当社グループは収益改善に向けて積極的に取り組んだ結果、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。
a.財政状態
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は64,899百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,565百万円の減少となった。流動資産は31,827百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,409百万円の減少となった。これは主に現金及び預金の減少によるものである。固定資産は33,072百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円の減少となった。これは主にソフトウエアの減少によるものである。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は18,105百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,411百万円の減少となった。流動負債は11,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,737百万円の減少となった。これは主に1年内返済予定の長期借入金の減少によるものである。固定負債は6,925百万円となり、前連結会計年度末に比べ325百万円の増加となった。これは主に長期借入金の増加によるものである。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は46,793百万円となり、前連結会計年度末に比べ846百万円の増加となった。この結果、自己資本比率は67.7%となった。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績については、売上高は品種構成の好転を含めた販売価格の改善により、23,411百万円と前年同期に比べ182百万円(0.8%)の微増となった。
利益面においては、主原料コストが上昇したものの、販価改善やコスト削減の推進により、営業利益は1,316百万円と前年同期に比べ434百万円(49.2%)の増益、経常利益は1,575百万円と前年同期に比べ438百万円(38.6%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は918百万円と前年同期に比べ322百万円(54.2%)の増益となった。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
また、セグメント利益は、営業利益ベースの数値である。
普通線材製品
普通線材を素材とした各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品からなり、公共土木向けのかご、落石防護網及び民間向けの各種フェンス等に使用されている。
売上高は、国内の販売数量が増加し平均販価が改善したものの、海外子会社の解散決議に伴う販売数量減により、7,321百万円と前年同期に比べ242百万円(△3.2%)の減収となった。
セグメント利益は、海外子会社における前年同期の赤字解消に加え、販価改善や増産効果、コスト削減等の収益改善により、618百万円と前年同期に比べ136百万円(28.3%)の増益となった。
特殊線材製品
特殊線材を素材とした硬鋼線、各種めっき鋼線、鋼平線、鋼より線、ワイヤロープ等からなり、自動車向け、電力通信向け及び公共土木向け等、多岐に渡って使用されている。
売上高は、販売価格が改善したものの、自動車向け及び鋼索分野等の販売数量が減少したことにより、11,099百万円と前年同期に比べ149百万円(△1.3%)の減収となった。
セグメント損失は、販価改善やコスト削減等の収益改善があったものの、主原料価格の上昇等のコスト増及び減産影響により、12百万円と前年同期に比べ168百万円(前年同期は155百万円の利益)の減益となった。
鋲螺線材製品
鋲螺線材を素材としたトルシア形高力ボルト、六角高力ボルト及びGNボルト等からなり、主として建築向けに使用されている。
売上高は、販売価格の改善により、4,417百万円と前年同期に比べ577百万円(15.0%)の増収となった。
セグメント利益は、主原料価格の上昇等のコスト増を販価改善や増産効果、コスト削減等の収益改善が上回ったことにより、614百万円と前年同期に比べ429百万円(231.8%)の大幅増益となった。
不動産賃貸
主に賃貸用不動産を所有・経営している。
売上高は、大阪市に建設した倉庫の賃貸を開始したことにより、126百万円と前年同期に比べ24百万円(23.7%)の増収となり、セグメント利益は83百万円と前年同期に比べ19百万円(30.5%)の増益となった。
その他
めっき受託加工及び副産物の売上高は、446百万円と前年同期に比べ28百万円(△5.9%)の減収となったものの、セグメント利益は12百万円と前年同期に比べ17百万円(前年同期は4百万円の損失)の増益となった。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25百万円である。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。
(1) 財政状態及び経営成績の状況
当第3四半期連結累計期間におけるわが国経済は、民間設備投資が堅調に推移しているものの、個人消費で消費増税前の駆け込み需要の反動減が生じていることに加え、世界経済の減速を背景に輸出が低迷し企業業績が悪化するなど、景気動向が不透明さを増している状況にある。
線材加工製品業界においては、建設向けの需要が増加したものの、自動車向けの需要減に加え、獣害防護柵に関する公共予算の一層の縮小等により、市場環境は依然として厳しい状況が継続している。また、主原料価格の上昇等のコストプッシュに引き続き直面しており、これらの調達コスト増を製品価格に適切に転嫁することが収益を確保する上で不可欠となっている。
このような状況の中、当社グループは収益改善に向けて積極的に取り組んだ結果、財政状態及び経営成績は以下のとおりとなった。
a.財政状態
(資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の総資産は64,899百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,565百万円の減少となった。流動資産は31,827百万円となり、前連結会計年度末に比べ1,409百万円の減少となった。これは主に現金及び預金の減少によるものである。固定資産は33,072百万円となり、前連結会計年度末に比べ156百万円の減少となった。これは主にソフトウエアの減少によるものである。
(負債の部)
当第3四半期連結会計期間末の負債合計は18,105百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,411百万円の減少となった。流動負債は11,180百万円となり、前連結会計年度末に比べ2,737百万円の減少となった。これは主に1年内返済予定の長期借入金の減少によるものである。固定負債は6,925百万円となり、前連結会計年度末に比べ325百万円の増加となった。これは主に長期借入金の増加によるものである。
(純資産の部)
当第3四半期連結会計期間末の純資産合計は46,793百万円となり、前連結会計年度末に比べ846百万円の増加となった。この結果、自己資本比率は67.7%となった。
b.経営成績
当第3四半期連結累計期間の経営成績については、売上高は品種構成の好転を含めた販売価格の改善により、23,411百万円と前年同期に比べ182百万円(0.8%)の微増となった。
利益面においては、主原料コストが上昇したものの、販価改善やコスト削減の推進により、営業利益は1,316百万円と前年同期に比べ434百万円(49.2%)の増益、経常利益は1,575百万円と前年同期に比べ438百万円(38.6%)の増益、親会社株主に帰属する四半期純利益は918百万円と前年同期に比べ322百万円(54.2%)の増益となった。
セグメントごとの経営成績は、次のとおりである。
また、セグメント利益は、営業利益ベースの数値である。
普通線材製品
普通線材を素材とした各種めっき鉄線、また、めっき鉄線を素線とした加工製品からなり、公共土木向けのかご、落石防護網及び民間向けの各種フェンス等に使用されている。
売上高は、国内の販売数量が増加し平均販価が改善したものの、海外子会社の解散決議に伴う販売数量減により、7,321百万円と前年同期に比べ242百万円(△3.2%)の減収となった。
セグメント利益は、海外子会社における前年同期の赤字解消に加え、販価改善や増産効果、コスト削減等の収益改善により、618百万円と前年同期に比べ136百万円(28.3%)の増益となった。
特殊線材製品
特殊線材を素材とした硬鋼線、各種めっき鋼線、鋼平線、鋼より線、ワイヤロープ等からなり、自動車向け、電力通信向け及び公共土木向け等、多岐に渡って使用されている。
売上高は、販売価格が改善したものの、自動車向け及び鋼索分野等の販売数量が減少したことにより、11,099百万円と前年同期に比べ149百万円(△1.3%)の減収となった。
セグメント損失は、販価改善やコスト削減等の収益改善があったものの、主原料価格の上昇等のコスト増及び減産影響により、12百万円と前年同期に比べ168百万円(前年同期は155百万円の利益)の減益となった。
鋲螺線材製品
鋲螺線材を素材としたトルシア形高力ボルト、六角高力ボルト及びGNボルト等からなり、主として建築向けに使用されている。
売上高は、販売価格の改善により、4,417百万円と前年同期に比べ577百万円(15.0%)の増収となった。
セグメント利益は、主原料価格の上昇等のコスト増を販価改善や増産効果、コスト削減等の収益改善が上回ったことにより、614百万円と前年同期に比べ429百万円(231.8%)の大幅増益となった。
不動産賃貸
主に賃貸用不動産を所有・経営している。
売上高は、大阪市に建設した倉庫の賃貸を開始したことにより、126百万円と前年同期に比べ24百万円(23.7%)の増収となり、セグメント利益は83百万円と前年同期に比べ19百万円(30.5%)の増益となった。
その他
めっき受託加工及び副産物の売上高は、446百万円と前年同期に比べ28百万円(△5.9%)の減収となったものの、セグメント利益は12百万円と前年同期に比べ17百万円(前年同期は4百万円の損失)の増益となった。
(2) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は25百万円である。
なお、当第3四半期連結累計期間において当社グループの研究開発活動の状況に重要な変更はない。