四半期報告書-第69期第2四半期(平成30年7月1日-平成30年9月30日)

【提出】
2018/11/14 13:04
【資料】
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【項目】
23項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年9月30日)におけるわが国経済は、自然災害による影響がありましたが、好調な企業業績や雇用・所得環境の改善により、緩やかな拡大基調で推移しました。
海外においては、米国経済は好調に推移し、欧州経済や新興国経済も概ね回復基調で推移しましたが、米中貿易戦争による長期的な世界経済の影響、地政学リスクの強まり、英国のEU離脱交渉の難航、米国金利上昇による新興国経済への影響等、景気の下振れリスクが強まっております。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力しました。
当社の業績に大きな影響がある主要材料価格は、前年同四半期に比べAPT(W材料)は34%上昇、MoO3(Mo材料)は45%上昇、イリジウムは41%上昇と高値で推移しました。
売上高は、鉱山土木用工具の販売が引き続き工期の遅れにより低迷し、加えて電子レンジ用部品販売の減少がありましたが、タングステン製品と合金及び電気・電子部品の販売でカバーしたことにより、1,876百万円(前年同四半期 1,852百万円)と1.3%増となりました。
損益面は、引き続き原価低減活動に注力した結果、営業利益は58百万円(前年同四半期 91百万円)となり、経常利益は65百万円(前年同四半期 140百万円)、四半期純利益は50百万円(前年同四半期 125百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、電子レンジ用部品の販売減少が響き785百万円(前年同四半期 816百万円)と3.7%の減少となりました。
合金及び電気・電子部品の売上高は堅調に推移し341百万円(前年同四半期 298百万円)と14.3%増となりました。
その他製品においては、電極関係の部品販売で在庫調整の影響がありましたが、市況連動の販価により、売上高は524百万円(前年同四半期 512百万円)と2.3%増となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は1,651百万円(前年同四半期 1,627百万円)と1.5%増となり、営業利益は66百万円(前年同四半期 105百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金は、鉱山土木用工具の販売の低迷が続き、売上高は224百万円(前年同四半期 224百万円)となり、当セグメントにおいては材料価格の上昇を販売価格に転嫁することが困難なため営業損失8百万円(前年同四半期 13百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は2,819百万円(前事業年度末 2,751百万円)となり、67百万円増加しました。主たる要因は、受取手形及び売掛金の増加107百万円、電子記録債権の減少47百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は2,138百万円(前事業年度末 2,066百万円)となり、71百万円増加しました。主たる要因は、有形固定資産の増加79百万円、投資有価証券の増加11百万円、投資その他の資産のその他の減少16百万円、によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,623百万円(前事業年度末 1,491百万円)となり、132百万円増加しました。主たる要因は、短期借入金の増加90百万円、その他の増加98百万円、支払手形及び買掛金の減少44百万円及び未払法人税等の減少22百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は965百万円(前事業年度末 1,016百万円)となり50百万円減少しました。主たる要因は、長期借入金の減少60百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,369百万円(前事業年度末 2,310百万円)となり58百万円増加しました。主たる要因は、四半期純利益50百万円及び評価・換算差額等の増加7百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ6百万円増加し、347百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は30百万円の増加(前年同四半期累計期間は108百万円の増加)となりました。
主な要因は、税引前四半期純利益65百万円(資金の増加)、減価償却費68百万円(資金の増加)、売上債権の増加額60百万円(資金の減少)、仕入債務の減少額43百万円(資金の減少)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は40百万円の減少(前年同四半期累計期間は83百万円の減少)となりました。
主な要因は、有形固定資産の取得による支出65百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は15百万円の増加(前年同四半期累計期間は28百万円の減少)となりました。
主な要因は、短期借入金の純増額90百万円(資金の増加)、長期借入れによる収入100百万円、長期借入金の返済による支出160百万円、リース債務の返済による支出8百万円であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は30百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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