四半期報告書-第73期第2四半期(令和4年7月1日-令和4年9月30日)

【提出】
2022/11/11 11:31
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2022年4月1日~2022年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルスの感染再拡大があったものの、厳しい行動制限を伴う措置は講じられず、ウィズコロナに向け、経済活動が徐々に再開されたことから、景況感の改善がみられております。
しかしながら、ロシアのウクライナ侵攻による資源エネルギー価格の上昇、内外金利差拡大に伴う急激な円安進行による輸入物価の上昇等により、依然として先行きは不透明な状況が続いております。
海外においては、中国におけるゼロコロナ政策による主要都市のロックダウン実施及び欧米諸国におけるインフレ進行に対応する金融引き締め等により景気減速懸念が高まっております。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保、原材料の安定調達及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力いたしました。
売上高は、前期に引き続きタングステン・モリブデン製品の需要は底堅く、好調に推移したものの、貴金属電極における代替製品への切替が進んだことによる販売数量の大幅な落ち込みが響き、前年比32.1%減の2,313百万円(前年同四半期 3,408百万円)となりました。
損益面は、原価低減活動に努めたものの、売上高の大幅な減少により、営業利益125百万円(前年同四半期 376百万円)となりました。
営業外収益は受取利息及び配当金等により23百万円となり、営業外費用は支払利息、為替差損等により21百万円となりました。
結果、経常利益は128百万円(前年同四半期 391百万円)、四半期純利益は133百万円(前年同四半期 307百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、前期から引き続き半導体市場での旺盛な需要に支えられ、好調に推移したことにより、1,029百万円(前年同四半期 745百万円)と38.0%の増収となりました。
焼成品の売上高は、貴金属電極における材料高騰を受けた自動車用電極部品での他材料への切替が進み、販売数量が大幅に減少したことにより、1,057百万円(前年同四半期 2,431百万円)と56.5%の減収となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は、2,087百万円(前年同四半期 3,177百万円)と34.3%の減収となり、営業利益121百万円(前年同四半期 382百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金の売上高は、226百万円(前年同四半期 231百万円)と2.0%の減収となり、営業利益3百万円(前年同四半期 営業損失5百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は3,651百万円(前事業年度末 3,581百万円)となり、70百万円増加しました。主たる要因は、原材料及び貯蔵品の増加180百万円、電子記録債権の増加79百万円及び受取手形及び売掛金の減少161百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は2,121百万円(前事業年度末 2,219百万円)となり、98百万円減少しました。主たる要因は、投資有価証券の減少61百万円及び有形固定資産の減少33百万円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は1,674百万円(前事業年度末 1,683百万円)となり、9百万円減少しました。主たる要因は、未払法人税等の減少95百万円及び短期借入金の増加90百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は1,036百万円(前事業年度末 1,127百万円)となり91百万円減少しました。主たる要因は、役員退職慰労引当金の減少74百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は3,062百万円(前事業年度末 2,989百万円)となり72百万円増加しました。主たる要因は、四半期純利益133百万円及びその他有価証券評価差額金の減少60百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ63百万円減少し、429百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は9百万円の増加(前年同四半期累計期間は995百万円の減少)となりました。主な要因は、税引前四半期純利益128百万円(資金の増加)、仕入債務の増加額126百万円(資金の増加)、棚卸資産の増加額195百万円(資金の減少)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は86百万円の減少(前年同四半期累計期間は63百万円の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出88百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は12百万円の増加(前年同四半期累計期間は952百万円の増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増額100百万円、長期借入れによる収入100百万円、長期借入金の返済による支出175百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は40百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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