四半期報告書-第72期第2四半期(令和3年7月1日-令和3年9月30日)
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に歯止めがかからず、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の再発出により経済活動が抑制され、主として外食、宿泊等の対面型サービスに弱い動きがみられたものの、海外の経済活動の持ち直しを背景として製造業を中心に企業収益の改善がみられております。
海外経済においても、欧米を中心としたワクチン接種の普及により経済活動を正常化する動きが促進され、回復基調で推移いたしました。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力いたしました。
売上高は、タングステン・モリブデン製品は漸く需要低迷期を脱し、販売活動に注力した結果、回復基調の流れに乗れたこと、並びに自動車用電極部品において使用する材料が半導体製造装置部品での使用増や、カーボンニュートラルで注目の材料としての思惑で、材料市況価格が前年同四半期比346%に高騰し、その連動による販売価格の大幅な上昇に加え、販売数量が増加したことから、前年同四半期比78.2%増の3,408百万円(前年同四半期 1,913百万円)と大幅な増収となりました。
損益面は、売上高の増加による工場稼働率改善効果等により、営業利益376百万円(前年同四半期 営業利益3百万円)と、大幅な増益となりました。
営業外収益は受取利息及び配当金等により26百万円となり、営業外費用は支払利息等により11百万円となりました。
結果、経常利益は391百万円(前年同四半期 経常利益49百万円)、四半期純利益は307百万円(前年同四半期 四半期純利益45百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、半導体市場、自動車業界での需要回復により、745百万円(前年同四半期 563百万円)と32.3%の増収となりました。
合金及び電気・電子部品の売上高は、380百万円(前年同四半期 360百万円)と5.6%の増収となりました。
その他製品の売上高は、自動車用電極部品における材料市況価格連動による販売価格の大幅な上昇及び交換需要の底堅さから、2,050百万円(前年同四半期 780百万円)と162.9%の大幅な増収となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は3,177百万円(前年同四半期 1,704百万円)と86.4%の増収となり、営業利益は382百万円(前年同四半期 営業利益20百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金の売上高は、軟弱地層でのトンネル工事の補助用工法の販売増により231百万円(前年同四半期 209百万円)と10.7%の増収となり、営業損失は5百万円(前年同四半期 営業損失17百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は4,955百万円(前事業年度末 3,350百万円)となり、1,604百万円増加しました。主たる要因は、受取手形及び売掛金の増加965百万円、原材料及び貯蔵品の増加507百万円及び仕掛品の増加252百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は2,237百万円(前事業年度末 2,109百万円)となり、128百万円増加しました。主たる要因は、投資有価証券の増加124百万円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は3,222百万円(前事業年度末 2,124百万円)となり、1,098百万円増加しました。主たる要因は、短期借入金の増加795百万円及び支払手形及び買掛金の増加283百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は1,277百万円(前事業年度末 1,037百万円)となり240百万円増加しました。主たる要因は、長期借入金の増加175百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,692百万円(前事業年度末 2,299百万円)となり393百万円増加しました。主たる要因は、四半期純利益307百万円及びその他有価証券評価差額金の増加86百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ107百万円減少し、492百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は995百万円の減少(前年同四半期累計期間は165百万円の増加)となりました。主な要因は、売上債権の増加額1,006百万円(資金の減少)、棚卸資産の増加額755百万円(資金の減少)、税引前四半期純利益391百万円(資金の増加)、仕入債務の増加額338百万円(資金の増加)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は63百万円の減少(前年同四半期累計期間は206百万円の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出72百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は952百万円の増加(前年同四半期累計期間は314百万円の増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増額740百万円、長期借入れによる収入400百万円、長期借入金の返済による支出170百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。
(1) 業績の状況
当第2四半期累計期間(2021年4月1日~2021年9月30日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の再拡大に歯止めがかからず、度重なる緊急事態宣言やまん延防止等重点措置の再発出により経済活動が抑制され、主として外食、宿泊等の対面型サービスに弱い動きがみられたものの、海外の経済活動の持ち直しを背景として製造業を中心に企業収益の改善がみられております。
海外経済においても、欧米を中心としたワクチン接種の普及により経済活動を正常化する動きが促進され、回復基調で推移いたしました。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力いたしました。
売上高は、タングステン・モリブデン製品は漸く需要低迷期を脱し、販売活動に注力した結果、回復基調の流れに乗れたこと、並びに自動車用電極部品において使用する材料が半導体製造装置部品での使用増や、カーボンニュートラルで注目の材料としての思惑で、材料市況価格が前年同四半期比346%に高騰し、その連動による販売価格の大幅な上昇に加え、販売数量が増加したことから、前年同四半期比78.2%増の3,408百万円(前年同四半期 1,913百万円)と大幅な増収となりました。
損益面は、売上高の増加による工場稼働率改善効果等により、営業利益376百万円(前年同四半期 営業利益3百万円)と、大幅な増益となりました。
営業外収益は受取利息及び配当金等により26百万円となり、営業外費用は支払利息等により11百万円となりました。
結果、経常利益は391百万円(前年同四半期 経常利益49百万円)、四半期純利益は307百万円(前年同四半期 四半期純利益45百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、半導体市場、自動車業界での需要回復により、745百万円(前年同四半期 563百万円)と32.3%の増収となりました。
合金及び電気・電子部品の売上高は、380百万円(前年同四半期 360百万円)と5.6%の増収となりました。
その他製品の売上高は、自動車用電極部品における材料市況価格連動による販売価格の大幅な上昇及び交換需要の底堅さから、2,050百万円(前年同四半期 780百万円)と162.9%の大幅な増収となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は3,177百万円(前年同四半期 1,704百万円)と86.4%の増収となり、営業利益は382百万円(前年同四半期 営業利益20百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金の売上高は、軟弱地層でのトンネル工事の補助用工法の販売増により231百万円(前年同四半期 209百万円)と10.7%の増収となり、営業損失は5百万円(前年同四半期 営業損失17百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第2四半期会計期間末における流動資産は4,955百万円(前事業年度末 3,350百万円)となり、1,604百万円増加しました。主たる要因は、受取手形及び売掛金の増加965百万円、原材料及び貯蔵品の増加507百万円及び仕掛品の増加252百万円によるものであります。
(固定資産)
当第2四半期会計期間末における固定資産は2,237百万円(前事業年度末 2,109百万円)となり、128百万円増加しました。主たる要因は、投資有価証券の増加124百万円によるものであります。
(流動負債)
当第2四半期会計期間末における流動負債は3,222百万円(前事業年度末 2,124百万円)となり、1,098百万円増加しました。主たる要因は、短期借入金の増加795百万円及び支払手形及び買掛金の増加283百万円によるものであります。
(固定負債)
当第2四半期会計期間末における固定負債は1,277百万円(前事業年度末 1,037百万円)となり240百万円増加しました。主たる要因は、長期借入金の増加175百万円によるものであります。
(純資産)
当第2四半期会計期間末における純資産は2,692百万円(前事業年度末 2,299百万円)となり393百万円増加しました。主たる要因は、四半期純利益307百万円及びその他有価証券評価差額金の増加86百万円によるものであります。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
当第2四半期累計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。)は、前事業年度末に比べ107百万円減少し、492百万円となりました。
当第2四半期累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動によるキャッシュ・フロー)
営業活動による資金は995百万円の減少(前年同四半期累計期間は165百万円の増加)となりました。主な要因は、売上債権の増加額1,006百万円(資金の減少)、棚卸資産の増加額755百万円(資金の減少)、税引前四半期純利益391百万円(資金の増加)、仕入債務の増加額338百万円(資金の増加)等であります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動による資金は63百万円の減少(前年同四半期累計期間は206百万円の減少)となりました。主な要因は、有形固定資産の取得による支出72百万円等であります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動による資金は952百万円の増加(前年同四半期累計期間は314百万円の増加)となりました。主な要因は、短期借入金の純増額740百万円、長期借入れによる収入400百万円、長期借入金の返済による支出170百万円等であります。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第2四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第2四半期累計期間の研究開発費の総額は32百万円であります。
なお、当第2四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。