四半期報告書-第69期第3四半期(平成30年10月1日-平成30年12月31日)

【提出】
2019/02/13 12:56
【資料】
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【項目】
23項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間(平成30年4月1日~平成30年12月31日)におけるわが国経済は、自然災害による影響がありましたが、好調な企業業績や雇用・所得環境の改善により、緩やかな拡大基調で推移しました。
海外においては、米国経済は好調に推移し、欧州経済や新興国経済も概ね回復基調で推移しておりましたが、本年10月以降、長引く米中貿易摩擦による中国経済の減速、欧州経済においても英国のEU離脱交渉の難航やイタリア経済不安が水をさし、米国金利上昇による新興国経済への影響等、世界経済の下振れリスクが一層強まっております。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力しました。
当社の業績に大きな影響がある主要材料価格は、前年同四半期に比べAPT(W材料)は21%上昇、MoO3(Mo材料)は42%上昇、イリジウムは44%上昇と高値で推移しました。
売上高は、電子レンジ用部品で減少がありましたが、工期の遅れにより低迷していた鉱山土木用工具の販売が10月以降増加に転じ、加えて、その他の電極関係部品販売においても10月以降の受注増及び市況連動価格による販価上昇等により、3,051百万円(前年同四半期 2,788百万円)と9.4%増となりました。
損益面は、引き続き原価低減活動に注力した結果、営業利益は112百万円(前年同四半期 営業利益150百万円)となり、経常利益は128百万円(前年同四半期 経常利益205百万円)、四半期純利益は、課徴金を含む決算訂正関連費用30百万円等により74百万円(前年同四半期 四半期純利益183百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、電子レンジ用部品の販売減少が響き1,216百万円(前年同四半期 1,243百万円)と2.1%の減少となりました。
合金及び電気・電子部品の売上高は堅調に推移し500百万円(前年同四半期 462百万円)と8.1%増となりました。
その他製品においては、10月以降、電極用部品販売の急増及び市況連動価格に伴う販価上昇により、売上高は973百万円(前年同四半期 746百万円)と30.3%増となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は2,690百万円(前年同四半期 2,452百万円)と9.7%増となり、営業利益は123百万円(前年同四半期 営業利益167百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金は、鉱山土木用工具の販売が10月以降増加に転じ、売上高は361百万円(前年同四半期 335百万円)と7.6%増となりましたが、当セグメントにおいては材料価格の上昇を販売価格に転嫁することが困難であり、営業損失10百万円(前年同四半期 営業損失17百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は3,073百万円(前事業年度末 2,751百万円)となり、322百万円増加しました。主たる要因は、受取手形及び売掛金の増加349百万円によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産は1,964百万円(前事業年度末 2,066百万円)となり、102百万円減少しました。主たる要因は、投資有価証券の減少154百万円及び有形固定資産の増加79百万円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は1,672百万円(前事業年度末 1,491百万円)となり、181百万円増加しました。主たる要因は、短期借入金の増加145百万円、支払手形及び買掛金の増加51百万円によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債は1,089百万円(前事業年度末 1,016百万円)となり、73百万円増加しました。主たる要因は、長期借入金の増加111百万及びその他の減少50百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は2,275百万円(前事業年度末 2,310百万円)となり、34百万円減少しました。主たる要因は、評価・換算差額等の減少109百万円及び四半期純利益74百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は45百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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