四半期報告書-第71期第3四半期(令和2年10月1日-令和2年12月31日)

【提出】
2021/02/10 10:39
【資料】
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【項目】
34項目
文中の将来に関する事項は、当四半期会計期間の末日現在において当社が判断したものであります。
(1) 業績の状況
当第3四半期累計期間(2020年4月1日~2020年12月31日)におけるわが国経済は、新型コロナウイルス感染症の拡大防止対策のための経済活動の抑制により、急速に悪化しました。その後、緊急事態宣言解除後の段階的な経済活動の再開に伴い、緩やかに回復の動きがみられたものの、感染症の再拡大に歯止めがかからず、経済環境は依然として不透明な状況にあります。
海外においても新型コロナウイルス感染症は一向に収まる気配を見せず、再拡大を続けており、更なる経済への悪化懸念が高まっております。
このような状況下、当社は安定した利益の確保を最重要課題に掲げ、売上高の確保及び材料歩留改善、生産性改善、購入価格低減、固定費削減などの原価低減活動に注力しましたが、一部に回復がみられるものの、タングステン・モリブデン製品の生産・販売は、受注減が続き部分的な臨時休業を実施する等予断を許さない状況が続いております。
売上高は、タングステン・モリブデン製品の需要低迷が続き、販売不振であったものの、自動車用電極部品や合金及び電気・電子部品等の販売が、好調に推移したことにより、3,012百万円(前年同四半期 2,870百万円)と前年同四半期比5.0%の増収となりました。
損益面は、売上高増加に加え、工場の部分的な臨時休業を含めた労務費、経費等の削減により、営業利益は63百万円(前年同四半期 営業損失73百万円)となりました。
営業外収益は雇用調整助成金等により72百万円となり、営業外費用は支払利息等により12百万円となりました。
結果、経常利益は124百万円(前年同四半期 経常損失56百万円)、四半期純利益は115百万円(前年同四半期 四半期純損失60百万円)となりました。
セグメント区分別の状況は、次のとおりであります。
(電気・電子)
タングステン・モリブデン製品の売上高は、前期に引き続き半導体市場に加え自動車業界の需要低迷により、876百万円(前年同四半期 1,022百万円)と14.3%の減収となりました。
合金及び電気・電子部品の売上高は、光通信用タングステン合金が好調に推移し、540百万円(前年同四半期 479百万円)と12.6%の増収となりました。
その他製品は、市場での交換需要により自動車用電極部品が増加し、売上高は1,270百万円(前年同四半期 1,044百万円)と21.7%の増収となりました。
この結果、電気・電子合計の売上高は2,687百万円(前年同四半期 2,547百万円)と5.5%の増収となり、営業利益は87百万円(前年同四半期 営業損失54百万円)となりました。
(超硬合金)
超硬合金の売上高は324百万円(前年同四半期 323百万円)と0.4%の増収となり、営業損失23百万円(前年同四半期 営業損失18百万円)となりました。
(2) 財政状態の分析
(流動資産)
当第3四半期会計期間末における流動資産は3,386百万円(前事業年度末 2,733百万円)となり、653百万円増加しました。主たる要因は、現金及び預金の増加300百万円、原材料及び貯蔵品の増加257百万円、受取手形及び売掛金の増加176百万円、電子記録債権の増加57百万円及び仕掛品の減少143百万円によるものであります。
(固定資産)
当第3四半期会計期間末における固定資産は2,066百万円(前事業年度末 2,081百万円)となり、14百万円減少しました。主たる要因は、有形固定資産の減少60百万円及び投資有価証券の増加44百万円によるものであります。
(流動負債)
当第3四半期会計期間末における流動負債は2,148百万円(前事業年度末 1,690百万円)となり、457百万円増加しました。主たる要因は、短期借入金の増加435百万円によるものであります。
(固定負債)
当第3四半期会計期間末における固定負債は1,084百万円(前事業年度末 1,050百万円)となり34百万円増加しました。主たる要因は、長期借入金の増加35百万円によるものであります。
(純資産)
当第3四半期会計期間末における純資産は2,220百万円(前事業年度末 2,073百万円)となり146百万円増加しました。主たる要因は、四半期純利益115百万円及びその他有価証券評価差額金の増加31百万円によるものであります。
(3) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期累計期間において、当社の事業上及び財務上の対処すべき課題に重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(4) 研究開発活動
当第3四半期累計期間の研究開発費の総額は53百万円であります。
なお、当第3四半期累計期間において当社の研究開発活動の状況に重要な変更はありません。

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