四半期報告書-第18期第3四半期(令和2年7月1日-令和2年9月30日)
(1) 経営成績の分析
(売上高・営業利益)
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルスの影響を受ける中、油圧機器は前年同期並みに推移しましたが、航空機器、商用車用機器の需要が減少したことにより、売上高は、前年同期比11,628百万円(△5.5%)減少し199,800百万円となり、営業利益は、同460百万円(2.5%)増加し18,838百万円となりました。売上高営業利益率は9.4%となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① コンポーネントソリューション事業
コンポーネントソリューション事業の売上高は、前年同期比3,502百万円(△4.3%)減少し77,582百万円、営業利益は、同151百万円(1.3%)増加し11,867百万円となりました。
精密減速機は、自動車産業等各種産業での設備投資の回復が遅れたことにより、売上高は前年同期比減収となりました。油圧機器は、先進国や東南アジア市場等で需要が減少したものの、中国市場の旺盛な需要が継続し、売上高は前年同期並みとなりました。
② トランスポートソリューション事業
トランスポートソリューション事業の売上高は、前年同期比3,294百万円(△5.4%)減少し57,306百万円、営業利益は、同313百万円(△6.2%)減少し4,720百万円となりました。
鉄道車両用機器は、新型コロナウイルスの影響により海外向け及びMRO(Maintenance, Repair, Overhaul)が低調に推移し、売上高は前年同期比減収となりました。航空機器は、民間航空機向けの需要が減少し、売上高は前年同期比減収となりました。商用車用機器は、国内市場及び東南アジア市場の需要が停滞し、売上高は前年同期比減収となりました。舶用機器は、MROの需要が一時的に増加し、売上高は前年同期並みとなりました。
③ アクセシビリティソリューション事業
アクセシビリティソリューション事業の売上高は、前年同期比4,473百万円(△7.8%)減少し53,046百万円、営業利益は、同628百万円(△11.3%)減少し4,913百万円となりました。
自動ドア事業は、オリンピック・パラリンピック開催に向けた再開発等の旺盛な需要が一段落したことに加え、新型コロナウイルスの影響による国内外市場での需要停滞により、売上高は前年同期比減収となりました。
④ その他
その他の売上高は、前年同期比359百万円(△2.9%)減少し11,866百万円、営業利益は、同336百万円(△22.6%)減少し1,148百万円となりました。
包装機は、顧客の設備投資計画の変更や、工場への訪問が制限されたことにより受注が停滞し、売上高は前年同期比減収となりました。
⑤ 全社又は消去
全社又は消去の営業利益は、非事業用不動産(投資不動産)の売却益1,575百万円により前年同期比1,586百万円増加し△3,810百万円となりました。
(税引前四半期利益)
金融収益は197百万円、金融費用は、主に為替差損の発生により683百万円となりました。持分法による投資利益は2,387百万円となりました。その結果、税引前四半期利益は20,739百万円と前年同期比1,146百万円(5.9%)の増益となりました。
(親会社の所有者に帰属する四半期利益)
以上の結果、法人所得税費用5,920百万円及び非支配持分に帰属する四半期利益1,797百万円を差引いた親会社の所有者に帰属する四半期利益は、13,022百万円と前年同期比768百万円(6.3%)の増益となりました。
また、基本的1株当たり四半期利益は前年同期比6.15円増加し、104.90円となりました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
① 資産
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は165,325百万円、非流動資産は168,471百万円であり、その結果、資産合計は333,796百万円と前連結会計年度末比10,762百万円の減少となりました。主な増加要因は、有形固定資産の増加3,767百万円です。主な減少要因は、現金及び現金同等物の減少3,025百万円、及び営業債権の減少8,353百万円です。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は96,958百万円、非流動負債は34,740百万円であり、その結果、負債合計は131,699百万円と前連結会計年度末比13,726百万円の減少となりました。主な減少要因は、営業債務の減少4,920百万円、及びその他の債務の減少5,916百万円です。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は202,097百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分合計は189,950百万円と前連結会計年度末比2,552百万円の増加となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益13,022百万円に伴う利益剰余金の増加です。一方、主な減少要因は、配当による利益剰余金の減少9,700百万円です。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(単位:百万円)
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。) は、前連結会計年度末比3,025百万円減少し、55,661百万円となりました。これは営業活動により獲得した資金24,936百万円を主に設備投資、配当金の支払に充てた結果です。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは24,936百万円の資金の増加となりました。主な増加要因は、四半期利益、減価償却費及び償却費、営業債権の減少です。一方、主な減少要因は、営業債務の減少、及び法人所得税の支払によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは11,387百万円の資金の減少となりました。主な増加要因は、投資不動産の売却による収入です。一方、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出です。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは16,206百万円の資金の減少となりました。主な減少要因は、借入金の返済、及び配当金の支払です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6,735百万円です。
(売上高・営業利益)
当社グループの当第3四半期連結累計期間の業績は、新型コロナウイルスの影響を受ける中、油圧機器は前年同期並みに推移しましたが、航空機器、商用車用機器の需要が減少したことにより、売上高は、前年同期比11,628百万円(△5.5%)減少し199,800百万円となり、営業利益は、同460百万円(2.5%)増加し18,838百万円となりました。売上高営業利益率は9.4%となりました。
セグメント別の業績は次のとおりです。
① コンポーネントソリューション事業
コンポーネントソリューション事業の売上高は、前年同期比3,502百万円(△4.3%)減少し77,582百万円、営業利益は、同151百万円(1.3%)増加し11,867百万円となりました。
精密減速機は、自動車産業等各種産業での設備投資の回復が遅れたことにより、売上高は前年同期比減収となりました。油圧機器は、先進国や東南アジア市場等で需要が減少したものの、中国市場の旺盛な需要が継続し、売上高は前年同期並みとなりました。
② トランスポートソリューション事業
トランスポートソリューション事業の売上高は、前年同期比3,294百万円(△5.4%)減少し57,306百万円、営業利益は、同313百万円(△6.2%)減少し4,720百万円となりました。
鉄道車両用機器は、新型コロナウイルスの影響により海外向け及びMRO(Maintenance, Repair, Overhaul)が低調に推移し、売上高は前年同期比減収となりました。航空機器は、民間航空機向けの需要が減少し、売上高は前年同期比減収となりました。商用車用機器は、国内市場及び東南アジア市場の需要が停滞し、売上高は前年同期比減収となりました。舶用機器は、MROの需要が一時的に増加し、売上高は前年同期並みとなりました。
③ アクセシビリティソリューション事業
アクセシビリティソリューション事業の売上高は、前年同期比4,473百万円(△7.8%)減少し53,046百万円、営業利益は、同628百万円(△11.3%)減少し4,913百万円となりました。
自動ドア事業は、オリンピック・パラリンピック開催に向けた再開発等の旺盛な需要が一段落したことに加え、新型コロナウイルスの影響による国内外市場での需要停滞により、売上高は前年同期比減収となりました。
④ その他
その他の売上高は、前年同期比359百万円(△2.9%)減少し11,866百万円、営業利益は、同336百万円(△22.6%)減少し1,148百万円となりました。
包装機は、顧客の設備投資計画の変更や、工場への訪問が制限されたことにより受注が停滞し、売上高は前年同期比減収となりました。
⑤ 全社又は消去
全社又は消去の営業利益は、非事業用不動産(投資不動産)の売却益1,575百万円により前年同期比1,586百万円増加し△3,810百万円となりました。
(税引前四半期利益)
金融収益は197百万円、金融費用は、主に為替差損の発生により683百万円となりました。持分法による投資利益は2,387百万円となりました。その結果、税引前四半期利益は20,739百万円と前年同期比1,146百万円(5.9%)の増益となりました。
(親会社の所有者に帰属する四半期利益)
以上の結果、法人所得税費用5,920百万円及び非支配持分に帰属する四半期利益1,797百万円を差引いた親会社の所有者に帰属する四半期利益は、13,022百万円と前年同期比768百万円(6.3%)の増益となりました。
また、基本的1株当たり四半期利益は前年同期比6.15円増加し、104.90円となりました。
(2) 財政状態の分析
(単位:百万円)
| 前連結会計年度末 (2019年12月31日) | 当第3四半期 連結会計期間末 (2020年9月30日) | 増減額 | |
| 資産 | 344,558 | 333,796 | △10,762 |
| 負債 | 145,424 | 131,699 | △13,726 |
| 資本 | 199,133 | 202,097 | 2,964 |
① 資産
当第3四半期連結会計期間末の流動資産は165,325百万円、非流動資産は168,471百万円であり、その結果、資産合計は333,796百万円と前連結会計年度末比10,762百万円の減少となりました。主な増加要因は、有形固定資産の増加3,767百万円です。主な減少要因は、現金及び現金同等物の減少3,025百万円、及び営業債権の減少8,353百万円です。
② 負債
当第3四半期連結会計期間末の流動負債は96,958百万円、非流動負債は34,740百万円であり、その結果、負債合計は131,699百万円と前連結会計年度末比13,726百万円の減少となりました。主な減少要因は、営業債務の減少4,920百万円、及びその他の債務の減少5,916百万円です。
③ 資本
当第3四半期連結会計期間末の資本合計は202,097百万円となりました。親会社の所有者に帰属する持分合計は189,950百万円と前連結会計年度末比2,552百万円の増加となりました。主な増加要因は、親会社の所有者に帰属する四半期利益13,022百万円に伴う利益剰余金の増加です。一方、主な減少要因は、配当による利益剰余金の減少9,700百万円です。
(3) キャッシュ・フローの状況の分析
(単位:百万円)
| 前第3四半期 連結累計期間 自 2019年1月1日至 2019年9月30日 | 当第3四半期 連結累計期間 自 2020年1月1日至 2020年9月30日 | |
| 営業活動によるキャッシュ・フロー | 26,899 | 24,936 |
| 投資活動によるキャッシュ・フロー | △11,478 | △11,387 |
| フリーキャッシュ・フロー | 15,421 | 13,549 |
| 財務活動によるキャッシュ・フロー | △8,524 | △16,206 |
当第3四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下、「資金」という。) は、前連結会計年度末比3,025百万円減少し、55,661百万円となりました。これは営業活動により獲得した資金24,936百万円を主に設備投資、配当金の支払に充てた結果です。
① 営業活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における営業活動によるキャッシュ・フローは24,936百万円の資金の増加となりました。主な増加要因は、四半期利益、減価償却費及び償却費、営業債権の減少です。一方、主な減少要因は、営業債務の減少、及び法人所得税の支払によるものです。
② 投資活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における投資活動によるキャッシュ・フローは11,387百万円の資金の減少となりました。主な増加要因は、投資不動産の売却による収入です。一方、主な減少要因は、有形固定資産の取得による支出です。
③ 財務活動によるキャッシュ・フロー
当第3四半期連結累計期間における財務活動によるキャッシュ・フローは16,206百万円の資金の減少となりました。主な減少要因は、借入金の返済、及び配当金の支払です。
(4) 事業上及び財務上の対処すべき課題
当第3四半期連結累計期間において、当社グループが対処すべき課題について、重要な変更及び新たに生じた課題はありません。
(5) 研究開発活動
当第3四半期連結累計期間の研究開発費の総額は6,735百万円です。